表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
240/318

メガネ

休校になって…2週間…。久しぶりに、出勤した。インフルエンザで、正月どころじゃ、無かった俺…。久しぶりに、伊原さんにも会った…。手分けして、受講生に電話連絡をする…。「もしもし?鈴木さんの携帯でお間違いないでしょうか?私…」 と 伊原さん(汗)…マジで…?…あの…伊原…さん…だよな?…。普段は…方言で話す、伊原さんが…(汗) なんか…違う人みたいだった。皆が、伊原さんを見ている…。河本が言っていたのって…この事…か?「…では、よろしくお願い致します…失礼します…。」 そう…言って、静かに受話器を置いた、伊原さん…。…黙々と電話連絡を進めた。と…そろそろ休憩時間だった。すると…「仁科室長。」

と伊原さん。何だ?…「どうしました?伊原さん。」 「今日なんですが、休憩中に外出させて頂いてもよろしいでしょうか?」 「…大丈夫です。どちらへ?」 「ちょっと…。すぐに戻ります。」 「解りました。」 「ありがとうございます。では。」 そう言って、伊原さんは、休憩室を出て行った…。…。伊原さんが、戻ってきたのは、その30分後…。「戻りました。」 あ、もど…?!…え?…。伊原さん…メガネ!…実は伊原さん、修理に出していたメガネを取りに行っていた…。「メガネのつきちゃん、久々に見たよ(笑)」 「前、コンタクトだったけど、ドライアイが酷くなってね。そんで、メガネしたんよ。この前、メガネかけたまま、炬燵で寝て…。メガネ壊したから、新しく買ったんだ。時間かがったよ。」 と伊原さん。眠そうな目は、メガネのせいか…?…二重に…しかも…化粧もしていた。「伊原さん、まつ毛長い!」 と莅さん。

「なんか…別人…みたい。」 と田山さん。「…ここは、普通に化粧出来るから。」 と伊原さん。…と、デスクに戻る前に、手洗いとうがいをしていた、伊原さん…。その手洗いが、また独特な…丁寧な?手洗いだった。うがいもしていた。…。席に戻ると、持ってきた、おにぎりを食べていた。…。玉子?…え?…ジッと伊原さんを見る俺…。「…オムニギリ…」 そう言って、食べる伊原さん…。…。それだけ?…あ、後、バナナと伊予柑…。食が細い伊原さん…。と…。何か、取り出した…。栄養補助食品…??…。それを、食べていた伊原さん…。「…つきちゃん…食事…それだけ?」 と仁科室長…。すると、「今日だけ。作ってる暇ねがった」…いつもの…伊原さんだった…。ふと…河本に視線をやった伊原さん…。河本が、コーヒーを飲んでいた。「…いい香りだ…」 そう言った…。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ