記憶が…
…目が覚めた私…。ベットの時計を見た。AM 2:14…。ガウンを着ていない…。隣には、パンツ姿の雷斗さん…。…。記憶が…あまり無い…。ただ…ボンヤリとは覚えて…る…。ベットから出て、ソファへと向かう…。水…。ペットボトルを手にし、水を飲んだ…。ソファにかけてある、ガウン…。そっと、ガウンを羽織る…。トイレ…。…トイレにも、行く…。と…。え?…このショーツ…穴が…?って…。ブラにも…。この、ランジェリーは、雷斗さんのクリスマス・プレゼントを購入する際、ランジェリーのサイトで見つけた…。サイズと色で選んで、こんな、機能がある事を、全く知らずに購入していた。濃いピンク色のランジェリー…。少しだけ、メッシュ地になっていて、肌が透けて見えるブラ。カップの部分は、普通…。ショーツは、紐をリボンにして、着けるショーツ…。用を済ませて、洗面所で、手を洗った…。まだ…なんか…。部屋に戻ると、雷斗さんもベットから起きて、ベットに入ったまま、水を飲んでいた。……。「…うみ?…大丈夫?」 そう尋ねた…。「…まだ…ふわふわします…。」 「…あんなにエロいうみ…初めてだったよ?…酒でも飲んだ?」 ベットに戻り、「飲んでません…。でも…」 「でも?」 寝起きの枯れた声で、尋ねる雷斗さん…。「でも…お風呂に入ってから、そうなって…。」 「…風呂?」 「…はい…。」 ……。「…うみ…もう1回…。」 え?…キャ!?…。雷斗さんは、また私を押し倒して、耳を舐めた…。そして…。
「…うみ…今度は、何時もの…うみでしたい…。キレイな、ランジェリーだけど…裸のうみがみたい…。」
そう言って、ブラもショーツも…。
「…やっぱ、このうみが綺麗だ…。このまま…。」
そう言って…私の身体を見つめている雷斗さん…。その目は…私の肌を刺すような…目…。でも、痛くない…。寧ろ…恥ずかしい…けど…疼いて…。
「…綺麗だ…。もっと…みたい。」
そう言って、ベットの棚に手を伸ばした、雷斗さん…。急に部屋が明るくなって…。
「…見える…。うみの身体…。」
そう言って…。キスをしてくれた…。口びるを離す…と、雷斗さん…。
「…。もっと…するよ…?」
そう言って…私を抱いた…。甘く烈しい雷斗さん…。
そのまま…雷斗さんは、私の中で果てた…。
私も…果てた…。
加減を知らない…雷斗さん…。こんな雷斗さんも…好き…。




