泊まる所
雷斗さんとイタリアンのお店を出た後、”泊まる所”に向かった。ホテルを予約…すると雷斗さん…「満室になってないと…」 満室?…市街地を離れ…着いた場所…。「あ、空いてる…。」 そこは…え?!…泊まる所って…ここ?!…私が、思っていたのは、ビジネスホテル…。雷斗さんが話している、泊まる所は、ラブホテル!!…は…え?…焦る私に、雷斗さん…。「?うみ?…?…!もしかして、ラブホ初めて?」 …びっくりして声が出ない私…。と「…うみ。大丈夫。(笑)」
そう言って、ホテルへと入る私…。室内に入ると、薄暗い間接照明…。ダブルベッド。ソファにテーブル…。テレビ…。飲み物のサービスからカップ麺やお菓子のサービスまで…(汗) …サービスが凄い…。…。「風呂も見て(笑)」 浴室へ行く…と?…!…。お風呂のドアが、ガラス…?!…トイレは、普通…。洗面所には、たくさんのアメニティがあって…。お…お風呂は…ともかく…す…凄い…普通のホテル…みたい(汗)
《泊まる所》
まさか、うみがラブホに泊まるのが、初めてだったんなんて(汗)…俺でも…経験あるのに(汗)。表向きには、顔に出さなかったが、内心、驚いていた。だけど…うみって結婚していたんだよな?…前のしゅ…いや…それは俺には、関係ない。…。そう思いながら、コートを脱ぎ…。「うみ、コート脱いで、ここに掛けて。」 と 声をかけた。コートのまま、ホテル内を見て回っていたうみ…。…。「はい…(汗)」…。やっぱ不安そうだな…。そう思いながら、うみに…「…風呂、一緒に入る?」 更に、狼狽える、うみ…(汗)…。「…冗談だよ…(笑汗)…うみ、なんか飲む?…けど、うみ酒飲めないし…。」 「わ…私、お風呂入ります…(汗)お湯、入れて来ますね(汗)」 そう言って、うみは風呂へ行った…。ここまでだと、夜は無理…かな?…。ちょっと刺激が強かったか…。と…。冷蔵庫から、ペットボトルの水を取り出して、飲んだ俺。テレビも点けた。湯船に湯を張って戻ってきた間も、うみは、周りを見渡していた。ふと、ベットの棚に”ある物”を見つけたうみ…。…?…「ベットの棚に、何かありますね?…なんだろう…?」 …あ!!…それは…!!…ここは、ラブホ…。アレが、あった…。




