冬のドライブ
お昼ご飯の後、少し休んで、作り置きを何品か作った。最近、お魚食べてない…。なんて思っていた。スーパーでお魚を購入したりするけど…食べたい物があった。それは、ヒラメ。さくのヒラメが欲しい…。お刺身のヒラメはスーパーにはあった。後は、お魚じゃないけど、甘えび。ヒラメは、お刺身やムニエル…。甘えびは、お刺身に唐揚げに頭は、お出汁を取って…なんて考えていると…「…うみ?…プリン…。」 と雷斗さん。何時の間にか、隣に来ていた。「あ、食べますか?」 「うん♪」 本当に好きなんだなァ♪…そう思って、冷蔵庫から取り出した。うん。冷えてる…。お皿に器を乗せて、雷斗さんに手渡す。「美味そう♪」 いそいそと、炬燵に戻る雷斗さん。待ちきれなさそう(笑) 炬燵に入り、「…いただきます♪…やっぱり、美味い♪うみのプリン♪」 嬉しそうに食べる雷斗さん。私も、炬燵に戻って、一緒にプリンを食べる。「…加藤君、悔しがるだろうなぁ(笑)」 と雷斗さん。加藤さん?…。?…の私。「加藤君、うみの料理、食べたいらしい。昼メシの時、羨ましい目で見てくるよ(汗)…それにこの前…」…PC科の休憩時間の話しを聞いた…。「…マジで、加藤君ヤバい…(汗)」 「(汗)」 何も言えない私。と…「ご馳走様。…うみ、明日、何時に出ようか?」「そうですね…。9時半にしましょうか。道路状況も分からないですし…。」 「分かった。」 巣ごもりで、たまには…と思ったドライブ…。楽しみ♪雷斗さんが帰った後、私は、作り置きを何品か作った。作り終われば、洗濯をして、室内に干した。「…今日は、エアコン、つけとかなきゃ…。…明日…楽しみ。」 そう思いながら、その日は、終わった。翌日、朝少し早めに、雷斗さんが来てくれた。駐車場を貸してくれた、”あの人”の所に停めて、待っていてくれた。身支度を済ませ、アパートを出た。「おはようございます。雷斗さん。」 「うみ。おはよう。」 雷斗さんの車の助手席に乗る。「はい…。」 今回は、カフェオレを買ってきてくれた、雷斗さん。
「ありがとうございます。」 「行こうか♪」 「はい♪」
冬の海へ向けて、出発。…雷斗さんの車では、珍しく音楽が流れていた…。昔、聞いた事がある曲…。「ラジオかけてたんだ。何か、懐かしい曲だな。」 「そうですね…。この曲が流行った時、私まだ、小学生でした。」 「俺も。」 などと話しながら、ドライブを楽しんでいた。「こっちの方は、吹雪てないから、良かったよ。道路もいい。俺の近くの道路、めちゃくちゃ悪い。ブル通った後なんか、最悪。」「分かります…(汗)あの雪、硬いし、重たい…。朝、誰か、アパートの駐車場の入り口を除雪してくれないかな…。」 雪国あるある…。かな?




