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積雪

うみのアパートに泊まった朝。うみが起きた事で、目が覚めた。…昨日のあの寝言を思い出す…。

俺が、眠りそうになった時…突然…「…シバ丸ぅ おて。」 …は?…うみの顔を覗くと、眠っていた…。「…プッ…クク。」 なんの夢見てんだ?なんて思って、うみの顔を見ている…。この寝顔を見ていると、安心したようだな…と。”あんな恐い”目にあって、”トラウマ”になって、無ければいいが…。などと思いながら、眠りに付いた。朝、その事を、うみに話したら、焦って顔を真っ赤にしていた。寝起きの俺でも、解る、うみが安心しきった表情…。…俺は、うみを抱きしめた…。心の底から…「…無事で良かった…。」 と、うみに伝えた…。その後で、泊まってく?と聞かれ、断ると、しゅんとしたうみ。2人きりで旅行に行く約束をした。うみが朝メシ作っている間、俺は、炬燵のテーブルを拭いていた。

「ご飯出しても大丈夫ですか?」 と尋ねる、うみ。エプロンを着けていた…。「お願いします。」 と言った俺。何故か、敬語になった?…。すると、お盆に何品か、乗せて、料理を持ってきてくれた。今日の朝メシは、筑前煮とだし巻き玉子。鶏肉とごぼうの炊き込みご飯、ワカメと豆腐の味噌汁…。俺は、うみに感謝して、早速、朝メシを食べた。やっぱり美味い…。炊き込みご飯が、特に上手く、朝からおかわりをしてしまった。朝メシを食べ終えると、俺は、少し休んで、アパートに帰る事にした。うみに職場まで送って貰った。車の中で、うみと話しをしながら、職場へと向かう。職場の駐車場を見て、驚いた。うみの地域と職場の地域で、雪の降り方が、違った。すると、うみ…。

「…毎年の事だけど…多いなぁ…。」 と呟く様に言った。俺は、「一晩でこんなに…?」 と焦る。うみに、また、連絡するよ。と話し、うみの車から降り…と…。「…雷斗さん…。」 ん?…振り返ると…。「…また明日ね…。」 と、言った。

うみの車から降りた俺は、しばらく、うみの車を見送った…


俺は、車の除雪を終わらせて、車に乗り込むと、アパートとへと帰った…。


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