表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
159/810

自炊

施設長に謝罪が済み、2階ステーション、介護福祉科へ謝罪へ行った時、2階は何時もどうりの…平和な2階へと戻っていた…。けど、やっぱり私を見る目は、何処か…。仕方ないか…。ヒソヒソと聞こえて来る話し声…。でも…なんか…悪い雰囲気じゃなくて…なんだろう…?…この…?…と

「幸せになるといいね♪」 と聞こえてきた…。

…あの時、河本主任が、言った言葉…。

「大切に想っている女性(ひと)」 それで、話しになっていた…。介護福祉科へ顔を出した。

「…!…うみちゃん!!」 私に気が付いた、けいちゃんがふっ飛んできた!…。凄く迷惑かけたし…心配かけたから…。すごい勢いで聞いてきた。


「どうなった?…ちゃんと…。」


「…うん。正式に、お付き合いする事になりました…。」


「良かったねぇ!!」「良かった!」 「いがったなぁ!」

浅田さんと佐藤さんが声を出して喜んでくれた。

浅田さん、佐藤さんも…本当にすみません…。

「謝んなくて大丈夫。悪いのはあの人たち。あ、そうそう。渡部さん。桜井さん。」

と、佐藤さんが、2人を呼んだ。

「新しく入った方。渡部聡子さん、桜井愛子さん。」

「こちら、以前、ここにいた、青野 海さん。今は、業務課に居ます。」と、佐藤さん。

「渡部聡子です。」 「桜井愛子です。」よろしくお願いします。…青野 海です…。よろしくお願いします…。ひと言挨拶をして介護福祉士から、業務課へと戻った…。村木さんや皆んなにも、謝罪した…。その日の休憩中…。


「デートとかしないんですか?…。」

と、ある職員が尋ねてきた。彼女は、中川しほさん。…デート…?…急に話しかけられて、目をパチクリさせた私。

「これ、あげます。”彼氏”と行ってきて下さい♪」

か…彼氏…?…あ、そ…そっか…。彼氏…。…。仕事モードになると、彼氏じゃなくなる…。

「あ、ありがとうございます…。」

「…お弁当…手作りですか?」…と中川さん…。私がハイ…。と答えると…。


「……”彼”と一緒に料理ってした事あります?…」

…は?…い?…。…。無いです…。と答えると…。

中川さん、こんなコトを話してきた…。


「意外と、楽しいですよ♡2人で料理も♪あ、そうだ…。もし、そのチケットの場所に行く時、ここの神社もおすすめです♪」


そのチケットは、温泉旅館のチケット…。場所は…アイツ?…。


「2人で家族風呂…♡」


…中川さん…(汗)…や…休みの日にでも…行きます…。


…自炊か…そういえば…彼…じゃなくて、河本…じゃなくて、雷斗さんの好き嫌いな食べ物って…。


…聞いた事ない…ていうか…まだ付き合ったばかりだから…。何も知らない…。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ