クラゲ水族館
水族館に着いた私達…。豊川君が、”ある人”に声をかけていた。「やぁ!豊川君、夏休みだって”?」”豊川君の知り合い”?と思っていると、「”そうなんですよ!あ、紹介します!”上司”の清田海斗さんです”。」 「”清田です。今日は是非、楽しんでいってください。もう少ししたら、アシカショーもありますよ”!」 そう一言、話すと、また館内へと戻って行った。…”上司”…。…その時、初めて豊川君の、”新しい勤め先”を知って、びっくり!!。驚いて、「”どうして、教えてくれなかったの”?」と、豊川君に嘆くように尋ねた私。「”びっくりさせようと思って”♪」と、豊川君…。館内へ入り、案内の通り進んで行くと…「”わぁぁ……”」 思わず、声を上げた、衣織ちゃん。水槽内を優雅に泳ぐクラゲ…あれ、衣織ちゃん…急に、大人しくなっちゃった?…。「”……”」
どうしたの?…と、衣織ちゃんの顔を、見てみると…ふわふわ漂うクラゲに、魅了されている、衣織ちゃん…。じぃっと展示されている、ガラス越しのクラゲを、凝視していた。「”そ…そんなに”…?」 私も別のクラゲを見ている。”ハナガサクラゲ”…。クラゲって、透明なクラゲばかりじゃないんだな…。ずっと、館内を歩いて、大ホール、”クラゲの夢旅路”に着いた…。大きな水槽…。たくさんのミズクラゲがふよふよと漂っている…。そこでスマホを使い、みんなを撮影。その後、衣織ちゃんと河本主任を一緒に、写真を撮る。と、まきちゃん。「”うみちゃんも、衣織ちゃんたちと、撮ってあげる!並んで”?」 私と河本主任の真ん中に衣織ちゃん…。撮った写真を、見てみた私…。”…なんか…本当に…” と「”♪~♪~館内のお客様に…1回目のアシカショー…”」…アシカショー…。!!私は、河本主任に、”河本主任、今11時過ぎたあたり…ですよね…もしかしたら”…空いてない?”と尋ねる…。河本主任は、「”ちょっと、様子見てきます。衣織を見てて貰ってもいいですか?”」と私に衣織ちゃんを預けて、1人で、お店に向かって、歩いて行く。その間、私と衣織ちゃんは、ホール内の椅子に腰掛けて、しばらく大水槽のクラゲを見ていた。…”1人で行ったけど…大丈夫かな…?河本主…”そう思った時、私のスマホにメールが届く。河本主任からだった。「”今なら空いてる。来れる”?」 みんなに、声をかける。すると…「”そうだね…混む前に行こっか”。」とまきちゃんと英くん。「”でも、こんなに早くお昼食べたら後から、お腹空かないかな?…”」とけいちゃんと豊川君。「”その時は、大丈夫”。もう1ヶ所、寄るところあるから♪”」とけいちゃん達に話して、お店へと向かった。
《クラゲ水族館》
クラゲ水族館は、かなりの人がいて、”これでは、彼女が悩むのは、無理ないか”…。と思ったほど混んでいる。家族連れにカップルと…人の波にを掻き分けて、彼女が話していた、店に向かった。アシカショーが始まるため、店は、案の定、空いていた。彼女にメールをする…。「”今なら空いてる、来れる”?」…しばらく待っていると、英たちと、衣織の手を引いて、歩いて来る彼女が見えた…。「”…親子…に…見える”…」と…衣織に目線を移すと、アシカショーが見れず、クズっている…。すると、豊川君。「”衣織ちゃん、もう1回あるから、見れるよ。ご飯食べたら、見に行こう”!」と”あの頃”と変わらない、”PC科にいた頃”の笑顔で、話しかけていた。




