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そろそろ

お食事は、この地方の特産品の冷やしかけそば。シンプルなこのお蕎麦には、むきそばが少しだけ入っている。薬味も充実してる。「”この丸いのなーに”?」 むきそばに興味津々の衣織ちゃん。「”むきそばと言って、おそばの実だよ”」とまきちゃんを挟んで、説明した。小さめの木のれんげでむきそばを、すくって食べた衣織ちゃん。「”…?”…おイモ?みたい?プチプチもする?…”」 え?おイモも?…私も食べてみた。「”あ、確かに…プチッとした食感と、おイモ見たいな、食感のもあるなぁ”…」初めての食感に困惑している衣織ちゃん。と…「”そろそろ、デザートをお持ちしても宜しいでしょうか”?」と中居の笹野さん。「「”お願いします”」」英くんとまきちゃん。珍しいハモり。とまきちゃん、ほんのり頬があかい…。それに浴衣も相まって、美妙な色気が…。「”……。”」友達だけど、見惚れた。「”?…どうしたの?うみちゃん…?”」 とまきちゃん…。「”あ、うん?何でもないよ。”」…?なまきちゃん…。と「”デザートをお持ちしました”。」 水菓子は、ぶどうとレモンのシャーベット。さっぱりして美味しい♪デザートを食べ終えた。「”あ、そうだ。海さん”」…河本主任に声をかけられる。明日の予定を話す河本主任。「”明日は、クラゲ水族館と他は、どこに行きたいですか”?」 実は、この”クラゲ水族館”、宿から少しだけ離れた位置にあって、市内地へ向かうとすれば、道路の混みようでは、30分くらいかかるのかな?…。「”一応、候補はあるんですが、アートミュージアムか青池様…。後は…”」 「”アートミュージアム!行きたい”!」 突然、声を、だした英くんにびっくりした私たち。珍しく興奮気味の英くん。「”…アート、興味あるの?英くん?”」 と私は英くんに尋ねた。「”好きなんですよ!特に、トリックアートが好きで”!」まきちゃんも知らなかったようで、「”へ〜意外。英がねー…。ねぇ、うみちゃん行けそう”?」私は、”あ、じゃぁ”…と皆にこう提案してみる。「”先に、アートミュージアムに行ってから、クラゲ水族館に行こうか?…どうかな?…”豊川君”?”」その提案に、賛成する”豊川君”。皆もどうかな?もちろん、賛成!「”後…お昼は、クラゲ水族館内にある、お店か…お寿司にしようかなぁ…。でも、お寿司屋さんに行くとなると、かなりの長距離運転になるけど…。私も運転すれば大丈夫かな…どうです?河本…いえ、雷斗…さん”?」 と河本主任を見た私。「”…い…いいですね。途中からの…う…運転…お…お願いします”…。」 というわけで、決定!「”では、明日に備えて、ゆっくりしますか”!」と河本主任。楽しい宴は、あっという間に終わった。

《そろそろ》

むきそばを乗せた、冷たいかけそば。独特の食感と鰹?以外の出汁が利いて、さっぱりと食べられた。食事前?に出された、強い肴の、県産の和牛のステーキ…少量ながらも、なかなかな食いごたえ。…その後の蕎麦は、有難かった。デザートを食べ終えると、俺は、明日の”予定”を彼女に、確認した。彼女の提案は、「”アートミュージアムを先に行って、その後で、クラゲ水族館に”どうかな?”豊川君”?…。」 と俺達に説明した。”あれ?なんで、”豊川君”に聞いたんだ”?「”お昼は、クラゲ水族館の中にある、”お店”か、”お寿司屋”さんにしようかなぁ?…私も”運転”すれば…。」 …!…”運転?!…彼女が…?”

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