③小学6年生、受験直前。まだトラブルは続く。
さて、私立中学の受験は何度も試験を受けられると前述しました。
学校によりますが、都立や超難関有名校でもない限りどの学校も複数回受験を可能にしています。
試験1回につき受験料がかかりますが、まとめて複数回の試験を申し込むと受験料を割引をしている学校も多々あります。
☆子は二つの私立中学を(場合によっては三つ)受験することに決めました。
本命:B中学
滑り止め:A女学園(初期は本命だったところ)
滑り止めの滑り止め:C大付属中学
C中学は、本命も滑り止めも落ちた時用の控えです。偏差値低めの学校だったので夫は「学費の無駄なので学費免除の特待生で合格しない限りC中学には行かせない」と言っていました。
受験のスケジュールはこんな感じで組みました。
2/1
午前:B中学 午後:A女学園
2/2
午前:B中学 午後:なし(※この日はABどちらの学校も午前のみ試験でした)
2/3
午前:A女学園 午後:なし
2/4
試験なし
2/5・2/6
午前:C中学
つまり、2/1~2/3まで全滅だったらC中学を受けるという事です。
しかしコアラ先生がA女学園の合格に絶対の自信を持っていたので、多分受験することはないだろうと言われていました。
なので私はとりあえず願書は出しましたが、C中学の試験の申し込みはギリギリまでしませんでした。学校にもよりますが、なんと試験当日の朝8時まで申し込みを受け付けているところもあるのです。
(※この部分、とても大事なので覚えておいてください。)
さて、トラブルは続きます。2024年1月になって、私は短時間、日数減ですが仕事に復帰しました。
できれば☆子の受験が終わるまでは休職を続けたかったのですが、持っていた有給休暇の期限が切れてしまうという事、社内規定で有休を使いたければ休職から一旦復帰しなければならない事などからやむを得ずの状況でした。
しかし、元々ストレスから突発性難聴になっていた為、仕事を初めてすぐにまた難聴の傾向が出てしまいました。その薬が免疫抑制剤であるために、免疫力が落ちるんですね……。
なんと、1月中旬にインフルエンザに罹患してしまいました!!
私は震えあがりました。☆子にはきちんとインフルエンザ予防接種を受けさせていましたが、万が一私のインフルエンザがうつってしまった場合、隔離期間が終了する時期が2/1に間に合わないのです。
(※熱が下がっていれば保健室受験をさせてくれる学校もあるようですが)
徹底的に家庭内自主隔離を行い、トイレは都度消毒までしていました。
そのお陰か、幸いにして夫にも☆子にもインフルエンザはうつらず、無事隔離期間を終えることができました。