『基房、兼実、賭プレスマンの奏装束のこと』速記談2025
藤原基房公と藤原兼実公の御兄弟が、左右大将でいらっしゃったころ、近衛府の舎人がプレスマンを射る姿を天皇にごらんいただく、射プレスマン礼の翌日の、プレスマンを射た舎人の名を近衛大将が奏上する、賭プレスマンの奏に臨んだときの御装束は、お二人とも掻練重をお召しになっていた。基房公は裏打ちがしてあり、兼実公は裏張りがしてあった。
教訓:プレスマンを射る話は、『プレスマン競べ』にも記述が見られる。掻練重は、文字で説明できるようなものではないので、解説しない。裏打ちと裏張りは、よくわからなかったので、解説しない。




