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輪廻のFate Line  作者: 怪人アホ面男
九章だけど海会をダラダラしすぎてめっちゃダルい
97/133

ゲーセンのメダル釣りゲーって妙にハマる

誰も起きてないことを確認してそっと家を出る。 足音は立てません。


コミケ前に8月の原稿も粗方終わったし、念願の釣りに行く。 行くったら行く。


色々あるけど全てかっとばして釣りに行く。 玄関は音が出るから、部屋の障子をそっと開けて庭から出る。


靴を履いて荷物を持ち、念の為に門を開けずに兵を飛び越える。 よし、誰も居ない。


そっと車庫を開けて車のロックを解除、荷物を後ろに置いて運転手に乗り込む。 紅葉は助手席に乗り込む。


「出るからシートベルト閉めろよ」


「……問題無い」


確認とって発信。 いやー 誰も居ない誰も邪魔しない1人って最高だね。


「…………」


「…………」


「……そろそろつっこんでいい?」


「……?」


凄く自然に乗ってきたから言いそびれたけどさ……なんでいんのコイツ。 前にもあったぞこんなん。


「……車で突っ込むのは危ない」


「そういうことじゃないんだよねお前がさも当然のように乗ってるのが問題なんだよね」


「……? 何かおかしいことがある?」


はっはーんさてはこいつアホだな?


「おいお前降りろ」


「……そんなルフィみたいなこと言われても」


「ルフィこんなこと言わねぇよ」


いや言いかけたことはあるけど。 アレは違うから。


「まだ俺ん家の敷地内だ。 出ろ」


「……ここも?」


ちなみに今居るのは、車1本しか通れない俺ん家への2つしかない出入口。 もう1つは家の反対にある。


そういや、前にカップルが俺ん家の前を待ち合わせ場所にしてたって言ったけど、ぶっちゃけここを待ち合わせにしても行く場所って林を抜けた先の広場くらいしかないよな。 つまりあれは幽霊的な何かである可能性が微レ存。 怖いわお祓い行こうかな。


話戻す。


「ここもってか、ここいら一帯は柳家の土地だぞ。 今は貸してるだけで」


「……何気に奏士もボンボン」


「俺は先祖の残り香嗅いでる一般人だよ」


土地があっても使い道が無いから貸してるだけだし。 立派な収入になるから良いよね。 貸してるやつの大半が頭イカれてる人なのがアレだけど。 今はもう忘れられたオネエレスラー「アマンダ・プレミアム」さんはアレでも普通に話が通じる分マトモな人よ。 なんか怠惰担当みたいな人だな。


「で、なんで居るの真剣に」


「……奏士がこっそりと出ていく気配を感じ取ったから」


「…………」


ヒロイン相手にドン引きするとは思わなかったよ主人公の俺も。 もうそれ人間業じゃないよ。


俺は自分で超人的なことしてる自覚はある。


でも、可能なのはあくまで理論上の話でも「人体で可能」な範囲なのに対して、紅葉は理論関係無く1人だけギャグとかバトル漫画の世界に居るのなんなん。


産まれてくる世界間違えてるけどその絵の才能は間違えてないからやっぱりこの世界に居て欲しい。 出来れば俺関係ない場所に居て欲しい。 推しとは無関係になりたいんだ。


何事も画面越しくらいが丁度いい。 仕事とか恋愛とか推し活とか。 だから俺は画面越しに恋をする。 それただの非モテ童貞なだけですよって思ったそこのお前。 後で次元の裏来い。


「……どこ行く予定?」


「お前には関係無いから降りろ」


「……言わないと奏士がこの世にグッバイ宣言する事になる」


「俺殺されんの?」


「……もしくは轢き殺してランデブー」


「お前は何にグッバイ宣言する気だ」


もしかして法律にグッバイ宣言する気? 動く治外法権とかもう世界の敵だろ。


 なら俺はそれを超える敵となり超越した力を得よう。 やっぱり最強って憧れるよね。


「……で、どこ行くの?」


「……海に行く」


「……奏士の排卵日?」


「排卵日なのはてめぇだろ」


「……私の周期知ってる奏士にドン引き」


「なぜ知ってるのかは俺よりもお前がよく知ってると思うぞ」


面倒だからここで明かしちゃうと、以前紅葉が「……大体これくらいで来るから気をつけて」と言ってきたから。


 それを覚えてる俺もそうだけど、それを言ってくる紅葉も頭おかしいわやっぱ。 脳の検査した方がいいんじゃない?


「……真面目な話、海に何しに行くの?」


「釣りに行くんだよ」


「ナンパ?」


「釣るのは女じゃなくて魚だバカタレ」


あと今何時だと思ってんだ。 まだ日の出すらしてない午前四時前だぞ。 こんな時間に海に居るのはたぶん人間じゃねぇよ。 海沿いなら早朝ランニングの可能性が微レ存。 どっちにしろ却下ですね。


「……お魚」


「そう、釣りだ。 しかも今から4時間近く動かん。 確実に暇だぞ? 分かったら降りろ」


「……私も行きたい」


「えぇ……」


釣りって聞いたらより一層ワクワクしてるんだけど。 好奇心は猫を爆☆殺! なんだから紅葉おまえは好奇心抑えろ。 猫っぽいっていうかイメージアニマルが猫なだけで猫じゃないけど。


「……行きたい」


「1人の時行け」


「……道具も無いのに?」


「買えば?」


君の稼ぎって釣具1式揃えるくらい難しくないですよね。 むしろ全てを最高級品にするくらい余裕ですよね。 羨ましいぞ畜生。


「……ダメ?」


「首傾げてちょっとかわい子ぶってもダメです」


「……奏士に色仕掛けは通じない」


コイツこれで色仕掛けだと思ってんのか。 少なくとも真面目(?)に色仕掛けしてるベルに謝れ。 そしてベルは俺に謝れ。 もう全員俺に謝れ。 俺の胃に穴開けて薬と相思相愛になった俺に謝れ。 今じゃもう胃薬と常に一緒だよ。 付き合いたてのカップル並に一緒だよ。


「……どうしたら連れてってくれる?」


「お前がここで車から降りたら考える」


「……そう言って私が降りた瞬間加速して逃げるつもり」


「当たり前じゃんお前連れてくメリット無いし」


むしろデメリットしかありませんけど。 デメリットあっても連れてくのは○クミンか育成キャラだけで十分だ。


「……美少女と海デートできると思えば」


「お前それ自分で言ってて虚しくならんのか」


「……私が美少女である事に何の異議が?」


意思が強すぎるし自意識も強すぎる。 そしてそれを否定出来ないのがムカつく。 2次元に遠く及ばんがな。 美意識って人それぞれ且つ好みのバイアスがかかると思うんだよね。


「……時間、大丈夫?」


「……あ」


時計を見れば4時まで残り10分を切っていた。 釣り人の朝は早いからもうこんな時間だと良い場所は取られてる。 だから早めに家出たのにクソが。


「……私を降ろすより諦めて連れて行った方が早いと思う」


「お前がそれを言うか」


正直罵倒するための言葉ならいくらでも出てくるけど、これ以上は主人公として言ってはいけない言葉というか主人公出なくても普通にピー音入る言葉だからここら辺カットで。 今更主人公云々を気にするレベルじゃないと思うが。


「もうあっち行っても変なことしたりフラフラ動くなよ危ないから」


「……子ども扱いは不服」


「子どもだろ」


俺からすればお前もクラスの奴らも全員子どもだ。 年齢差もそうだけど、まだ保護者が居て1人立ちしてない時点で子どもだよ。


「……じゃあ奏士は大人?」


「…………俺もまだまだガキだよ」


確かに成人はしてるし保護者居ないし1人立ちしてるけど、俺は自分を大人とは思えん。 まだ精神もしくは心が未熟だ。


そう考えると、本当の意味での大人は世界でも極小数なのかもしれないし、1人も存在しないのかもしれない。 少なくともこうやって迷ってる時点で大人じゃねぇな。


「もう大人なんだから」「いい加減大人になれ」なんて言われるけど、大人ってなんなんだろうな。


「……大人って難しい」


「……だな」


その会話を最後に紅葉はスマホをいじり始めた。


会話が無い無音。 人も車も少ない道を痛車が行く。 うん、軽く恐怖。


……


…………


……………………


特に言うことありませんが何か? だって紅葉は会話を放棄してるし俺は運転してるしそもそも俺は独り言モノローグが煩いだけでベルみたいにお喋りじゃないし。 これ何回言ったか忘れましたぞ。


というわけでカット! スタッフはここら辺編集でどうにかしといてね!


─────────────────────────


という訳で海に着いた。 あれ、そういや車に乗って途中から記憶が無い。 俺どうやって運転してここまで来たっけ。 無我の境地へ達してしまったか。


「じゃあ釣具店行くぞ」


「……釣り場じゃないの?」


「先ずは釣り餌の確保」


そう言って駐車場のすぐ近くにある釣具・餌専門店『チョウフィーバー』に入る。 相変わらず名前だっせぇ。


「こんちゃー」


こんな時間でも暗闇を照らす店の電灯は時折切れかけてる。替え時じゃね?


「……ボロボロ」


「味があると言え」


確かに柱とか壁とか所々傷んでるし商品とか置いてないし蛍光灯が点滅してるし人気無いけど。 毎回思うけどこれ店かなぁ……ここだけ別空間なんじゃなかろうか。


「……おう、誰じゃ」


蛍光灯が切れて暗闇となった奥から現れたのは小さいおじさん。 無駄に声が渋い。


「…………」


紅葉は無言で俺を盾にして奥を覗く。 お前後で覚えてろ。


「こんちわおっちゃん」


「……なんだ、柳さん所の坊主か」


この店の店主たる『おっちゃん』は顎を撫でながら新聞を読み始める。 来客が顔見知りと分かればすぐ興味を無くすのが通常運行です。


「……んあ? おい坊主、そこの嬢ちゃんは誰だ」


「ん、ああ……家で預かってる妹の友達。 釣りに興味があるって言って着いてきた」


「……そうかい。 ま、好きに見てきな」


「あんがと」


そう言って再び新聞を読むおっちゃん。 本名は知りません。


「…………」


「あ? どうしたそんな目で」


「……別に」


なんか凄い呆れられた。 何だ妹云々か? ちゃんと世界一可愛くて将来美人さんに成長する予定の妹だぞ。 そんな妹の友達なんて来世まで誇っていいだろ。


ちなみにさっきの説明はどうとでもなる。 ここのおっちゃんは基本的に他人の事情に深入りしないからなんとでもなるんだけどな。


「……で、商品は?」


紅葉が何も無いボロボロの棚を指さす。 まぁ始めて入るとこんな感じだよな。


「ああ、それはこうする」


そう言って未だにしがみついてる紅葉を連れておっちゃんのいるカウンターまで向かう。 そろそろ腕の血が止まるから離れて欲しいかな。 俺の右腕が壊死しちゃう。 絵師が壊死しちゃう。 俺絵師じゃねぇけど。


「おっちゃん、練り餌と折りたたみ椅子、それとこいつ用のライフジャケットくれ」


「……はいよ」


おっちゃんが机の下に手をやってカチカチと何かを操作する。 すると店内の様子が一変してなんということでしょう。


あんなに汚ゲフンゲフン、趣のあった店内が、綺麗で品ぞろえのいい専門店に早変わり。 匠の技です。 いいえただおっちゃんの趣味です。


「…………」


一瞬驚いた紅葉も、この変形を見てめっちゃ眼をキラキラさせてる。


「場所は分かるな?」


「大丈夫。 あ、更衣室あったっけ?」


「ンなもんねぇ。 そこに鏡があるから使いな」


「ん、サンキュ」


おっちゃんから許可貰って棚に向かう。 えーと、餌餌……あ、最後の1つだ。 それと折りたたみ椅子……これ小さいけど紅葉のケツ乗るかな。


「……なんか凄くムカつく」


「生理前だからじゃない?」


思考を切って念の為に大きめでゆったりとしサイズの椅子を選ぶ。 いや……うん。 紅葉のケツがデカいとかそういう訳じゃないんだけど念の為にね。


「……またイラッとした」


「薬飲んだ方がいいよ」


さすがの俺も生理痛の薬とかは持ってないから自分で選んで買ってね。 俺が持ってても意味無いし持ってる方がおかしいし。 妊娠検査薬とかは持ってる。 あれめっちゃ絵に使えるし、実際に使うわけじゃないからから期限切れてもそのまま使えるしでめっちゃ重宝する。


「後はライフジャケットか……紅葉、ちょっとこっち」


紅葉をレディースコーナーに呼ぶ。 こういうのは着てみないと分からないから。


「……何?」


「お前のジャケット買うから、色々着てみろ」


「……私に必要?」


「海だぞ。 なんかあった時用に着ておいて損は無い」


「……分かった。 でも今お財布無い」


そういやコイツカバンも何も持ってないな。 もしかしてスマホだけか?


「まぁいい。 今日は俺の奢りだ。 好きに選べ」


「……いいの?」


「もうこの際」


「……最高級の選ぶ」


どうしてこいつの親はこいつに遠慮って言葉を教えなかったんでしょうか。 やはり子は親の鏡か……


「……選び方が分からない」


「そっからか」


という訳で軽くレクチャー。 レディースは俺もほぼ知らんからあくまで共通の部分だけ。


「……何となくわかった」


「そ。 じゃあ適当に選んで着てみな」


「……ん」


紅葉がカチャカチャと何着か選んで鏡の前で服の上から当ててる。 それを見て俺はやることを失った。 紅葉のジャケット選びから先にやればよかった。


「あ、そうだおっちゃん。 これ」


おっちゃんに俺の愛車とナンバープレートの写真を渡す。


「……ん、ああ。 確認したぞ」


「サンキュ」


よし、これで駐車料金が浮いた。 この店で買い物すれば釣りする時駐車場に停めさせてくれるのほんと助かるわ。 今日も何台か止まってたし。


「おめぇさん、相変わらず車の趣味悪ぃなぁ」


「それなら趣味悪いのはあんたもだよ。 鏡見ろ」


おっちゃんの読んでる新聞をズラせば痛Tがコンニチワする。 これ確かライブイベント限定の服のはずじゃあ……


「……奏士」


暇潰しに久しぶりのおっちゃんとの会話をしてると紅葉に呼ばれた。 決まった? それとも何か壊した? 弁償とかヤダよ俺は。


「……合うサイズが無い」


「…………太「それ以上言うならここが奏士の墓場」何も言ってないけど」


ノータイムで殺意向けてきた。 やっぱお前別世界の住人だよ。


「どこがキツいんだ? 場所次第で調整はできるが」


「……胸のところがキツイ」


「……成程」


そこは俺には不可能ですね。


「ファスナーとかは閉まるのか?」


「……」


実演してくれた。 ファスナーが途中で止まって、力を抜くと自動的に下がって開いた。 ベルトも閉まらない。 これ絶対とある3人には見せられないな。 男含めたら増えるけど。


「……これ壊れてる」


「お前がデカすぎるだけじゃ」


そうだよコイツ体格に対してデカすぎるんだよ。 もうちょっとサイズ比どうにかしろ。


「……最近また大きくなった」


それを聞かされて俺はどう返せばいいんだろうか。 誰かセクハラにならない返答教えて。


「……それもこれも全て奏士のせい」


「なんでだ」


「……特に理由は無い」


「なんだコイツウッザ」


理由も無く犯人と断定されたんだけどこれ名誉毀損で訴えたら勝てるよね。 なんか裁判所から「は?」って言われそうだけど。


「胴衣のサイズ上げれば入るけど、今度は他がブカブカだしな……おっちゃーん! なんかこう、身体のラインにフィットする系のやつ無いのー?」


「そんなエロい救命胴衣がある訳ねぇだろ」


身体のラインにフィットする=エロいと捉えるエロジジイゲフンゲフン、オタクなおっちゃん。 いやまぁ言わんとすることは分かるけど。 俺も1回見てみたいけど。


「じゃあジャケットタイプじゃなくて腰巻タイプにするか」


「……これ?」


丁度紅葉の横にあった黒い腰巻ジャケットを持ち上げる。 そんな蛇捕まえた時みたいな持ち方……


「そう、それを腰ポーチみたいに付ける。 上下あるから確かめてな」


「……こう?」


「そう、そしてベルトを調整して、最後に閉める」


「……出来た」


念の為に確認する。 えー……うん、大丈夫。 大丈夫だけど……


「だいぶ出るな……」


「……?」


紅葉はいつも通り白いワンピースだから今まではゆったりしてたけど、腰に巻くことで色々と強調されてこれ外に出していいのか迷う。 特に釣り人のおっちゃん達の前に。


それまで魚釣ってたおっさんが今の紅葉見て女釣りに路線変更し始めたら大変だ。 そんなエロ同人みたいな展開繰り広げられたらさあ大変。 固くなった紅葉のどんぐりをころころしてたら股間のドジョウが出てきてコンニチワだよ。 最悪「坊ちゃん一緒に遊びましょ」になっちゃうよ。


うーん下ネタが酷いしこれ名誉毀損で訴えられかねないな。 訴えたり訴えられたり忙しい奴やっちゃな。でも訴えられたら抵抗するで? 示談金で。 ネタの使い回し乙。 これもう鮮度落ちきって腐敗だろ。 せめて発酵であってほしい。 どう足掻いても腐敗ですねネタも作者の性根も。


「海辺は冷えるからこれ羽織っとけ」


カバンから青のパーカーを取り出して紅葉に渡す。 これでお池にハマることもお山が恋しくなることも無いだろう。 隠語の詰め合わせ凄いな。


「後は自動式か手動式かだな……」


「……さっきも言ってたけど、どう違うの?」


「簡単に説明すると、自動式は水を感知して膨張する仕組み、手動式は自分で紐を引いて膨らませる仕組み。 メリットデメリットは様々だが、俺は手動式を採用してる」


手動式は比較的安いしね。 メンテも簡単だし。


「……私も手動式にする」


「それで大丈夫か? 手動式はある程度の力────は難無くクリアしてるか。 じゃあいいか」


「……ん」


「色は黒でいいか? 有無が分かりやすいように服とは色を分けた方がいいが」


「……これにする」


「分かった。 おっちゃん会計」


「はいよ。 嬢ちゃんは装備してくか?」


ドラクエかよ。


「……このまま」


「はいよ。 おい坊主、嬢ちゃんのボンベはどうする」


「ああ、ボンベは丁度同じやつ使ってるからそれでいいや」


そうしておっちゃんに「ゆきち」数人を渡す。 俺の財布は軽くなった。 そして数人の「ひでよ」にナーフされて戻ってきた。


「じゃ、また」


「……バイバイ」


買ったものを持って店を出る。 この店ビニール袋とか無いんだもんなぁ……紅葉さん君の物ですよ手伝う気とかあります?


「坊主」


「あ?」


「……気ィつけろよ」


「……そっちもな」


口は悪いがなんだかんだ人のいいおっちゃんだ。 だからここの人は皆この店を利用するんだろうけど。 後駐車料金。 やっぱ駐車料金だよね。 浮くのはとても助かる。 助かる助かるもう助からない。 途中で何があった。


「……奏士、行かないの?」


「ん、ああ、今行く」


紅葉に呼ばれて店を出る。 すると、店は入る前のように薄暗くボロボロの店に変わった。 おっちゃん悪い人じゃないし品揃えも良いんだけど、毎回この店が営業してるのか外からじゃ分からんのが玉に瑕よな。


「……釣り場とやらはどこ?」


「まぁ待て」


一旦車に戻ってベストやらなんやらを着て持ってきた道具を持つ。 釣り場のスペースの関係上台車が入れないの難しいわ。 入口に停めとくと盗まれる可能性あるし。 中々上手くいかないね。


「よし、大丈夫だ。 少し歩くぞ」


「……お散歩は好き」


ならお前の荷物くらい持ってくんないかな。


とは口に言えないシャイボーイな俺ちゃん。 ほら、たまには主人公らしく荷物持ってあげないと。 今更感凄いけど。


「着いたぞ。 ここだ」


駐車場から数分歩いたところにある釣り人の集会所的存在、防波堤。 午前四時だってのに釣り人が結構数集まってる。 中には見知った顔も。


「はざまぁーす」


とりあえず挨拶しとこ。 一言でも挨拶しとくと空気悪くしないからね。 一言が大事。


「……んぉ? その声はもしかして奏の字か?」


真っ先に反応したのは、この釣り場最古参の1人、吉岡さんだ。


「ども」


「久しぶりやなー どや、最近」


「いやー 最近疲れが溜まる一方でまいっちゃいますね。 暑くて体力持っていかれますし」


「そやろー? 儂もぉカミさんが歳食ってシワシワの癒しが足らんくてなぁ……もう最近じゃあ、ここで釣りしながらジジイ共と話すことが癒しになってしもうたわ」


「何言うとるけん。 おまんが1番立派なジジイじゃか」


「そやそや。 ワシらなんかまだまだ若造よ。 のう? 奏の字」


「それをこの場で1番の若造に聞きますかね」


「ガッハッハ! そりゃそうじゃ!」


「おまんから見ればワシら全員瀕死の老いぼれじゃ!」


「こりゃ1本取られたわい!」


「朝からうるせぇなあんたら」


早朝かつ他に人がいる事も気にせず大声で笑う滑稽……失礼、愉快な老耄共。 この人たちも悪い人ではないんだけどね。


どうするかと考えてたら俺を盾にして背中に隠れていた紅葉に裾を引かれた。 もう僕ちゃん盾にされることにツッコまなーい。


「……誰?」


「えーと、分かりやすく説明すると,

奥さんに家を追い出された愉快な仲間たち」


「……余計分かりにくい」


うーんこれじゃあ伝わらんか。 割と端的だと思ったんだけどな。


「おぉ? なんじゃあ奏の字。 珍しく別嬪さんなんか連れて」


「ホントや、別嬪さんや」


「あんれま髪が白いのぉ。 あれや、最近話題の若白髪っちゅーもんじゃ」


「いやいやとん平、あれは白染めっちゅーオシャレじゃ。 若白髪と一緒にしたらあかんぜよ」


「「ほえ〜 最近の若い子は凄いのぉ〜」」


「……私の銀髪が染め物で話が進んでる」


「老人は得てして話を進めるのが早い」


そのくせ喋るのは遅い。 ついでに歩行速度も遅い。 死ぬのが早い分そっちでバランスとってるのかしら。 クソ失礼。


「あれか奏の字。 おまんのコレか」


そう言って吉岡さんは小指を立てて見せてきた。 どうでもいいけどリール凄いことになってますよ。


「いやいや、これはただの見学者ですよ。 釣りに興味があるらしくて」


「なんじゃあつまらん」


「折角おまんに色でも着いたかと思ったのにガッカリじゃ」


人の人生を勝手に灰色にするな井上。 この前競馬で50万勝ったのに奥さんに言わずに散財した話するぞ。


「奏の字のコレじゃないならどや、お嬢ちゃんワシの孫に嫁いでくれんか」


「……私?」


「おい吉井、人ん家の住人勝手に勧誘するの辞めてもらおうか」


「なんじゃい奏の字! おまんさんのコレちゃうならワシの孫にくれたって良いじゃろ!」


「あんたの孫今年で30だろ! しかもフリーター! そんな奴にやれるか!」


「残念でした〜 今年で31です〜 ベロベロバ〜」


「こんのクソジジイ……」


1回こいつら蹴り飛ばして式も死期も早めたろか。 葬式会場生臭そう。


「……私嫁ぐの?」


「いや、お前にその気があるなら止めないけど正直相手は選んで欲しい」


主に作画的な意味で。 後推し絵師が結婚したらそれはそれで祝福するけど旦那に対する確固たる殺意も付属する。 人の幸せはどう祝福しても憎いものは憎い。


「……おじいちゃんが認めてくれなそう」


「お前のじいちゃんそんなに厳しいの?」


「……孫バカ」


「ああ、そういう……」


可愛い孫と娘をもつ男は大変だね。 俺も泉ちゃんが恋人連れてきたら迷わずそいつ殺すし結婚するって言ったら迷わず殺して俺も死ぬ。 たぶんその時だけは泉パパと柚希と結託すると思うよ。 共通の敵って意味で。


そういやそろそろ柚希帰ってくる頃だな。 後で殺りに行かないと。 暑中見舞いとして暑中ナックルと暑中キックをね。 暑中ってなんだっけ。 暑中キックとかって暑中をお見舞してね?


「まぁよか。 ほれ、久しぶりに来たんじゃゆっくりしていきぃ。 1箇所余ってるぞ」


吉岡さんが後ろを親指でさす。 丁度2,3人分位のスペースが空いてる。


「あ、じゃああそこ使わせてもらいます」


「綺麗に使いぃ。 今日はそこまで釣れんからのんびりできるさかい」


それはあんたらがさっきから話に夢中で竿の糸引いてるのを逃してるからじゃなかろうか。


「だってさ。 あそこにするぞ」


「……了解」


場所に移動して椅子やら竿やらを広げて餌をつける。 バケツに水も入れて、っと。


「……これが釣り餌?」


「そう、練り餌」


「……もっとこう、うねうねしてるのを想像した」


「それは生き餌だな。 小さいアジとか、後は有名なのだとゴカイとか」


「……ゴカイ?」


「これやこれ」


そう言って井上さんが餌入れを見せてきた。 その中にはうねうねと動く大量のゴカイが。 鳥肌ヤバい。


「これを針に通して海に沈める。 生き餌の利点は生きたままのを使うから、練り餌みたいな人工物と違って食い付きが段違い」


「……うねうねしてる」


紅葉が1つ摘んで持ち上げる。 うわっ


「お前よくそんなん触れるな」


「…………」


「おっとそれ以上近づけるなら俺は本気で容赦しない」


一瞬で紅葉から離れて背水の陣。 こっち来たら突き落としてやる。


「……」


「無言で近付くな。 分かった望みはなんだ。 幾ら欲しい」


俺の決意は早くも瓦解した。 俺の稼いで貯めてきた金はこういう時使うんだなぁ。


「……お金はある」


俺の決意だけじゃなくて作戦まで瓦解した。 そういや俺以上に金持ってるんだった。


「……どうしても助けて欲しかったら私の良いところを3箇所言ってみ「見た目性格絵が上手い!」……早すぎる」


命に関わることだとスっと出てくるもんだなぁ。


「……今のは奏士の本音?」


「んな訳ねぇだろバカ! 俺はもう言ったからそれを離せ! 離してくださいお願いします! 離さないとここを男性の飛び降り自殺現場にしたくなかったらそれを早く戻せ」


「……お願いしてるのか脅迫してるのか分からないし文章がおかしい」


呆れ顔の紅葉はゴカイをペイっと餌入れに戻す。 その指その手を洗剤で洗って消毒液ぶっかけるまで俺に触れるな。


ちなみに脅迫はお願いの下位互換だから同じことだ。


「奏の字は相変わらず虫系が苦手じゃのぉ」


「逆に余裕な人の感性が分かりませんよ。 なんであんなキモイの触れるんですか」


「野生動物や海と違って殺傷能力は皆無に等しいからのぉ。 奏の字も、自分の顔は難無く触れるじゃろ?」


「おっと井上それは喧嘩か?」


誰の顔面がキモイじゃクソジジイ。 そのシワシワの顔面鞣して釣り椅子として加工してやろうか。 でも髭の処理面倒だな。 燃やすか。


「……(プススーっ)」


「何わろとんねん」


「……気のせい」


こいつに生きた鰻渡してサービスシーンの代わりにしてやろうか。 あ、ここ海だから穴子か。 穴子って血が毒だから取り扱いに気を付けないと。


でも今は釣りだ。 キスとか釣れたらいいなー


「よっ」


糸を垂らして後はイスに座って待つ。 立ってるの疲れるし。


「紅葉、お前ワンピースでヒラヒラしてるんだから気をつけろよ。 落ちても浮かぶだろうけど泳ぎにくいだろ」


「……その時は奏士が何とかする」


「他力本願の極か?」


他力本願より自力でどうにかしようよ。 使える他人は何時だって居るとは限らない。


「お前も座るか?」


「……座る」


紅葉の椅子も展開して、後は獲物がかかるのを待つだけになった。 時々糸を揺らしたり確認するくらいしかやる事ない。


「そういや今日、茂さんは?」


「……茂さん?」


「茂さんはここの最古参の1人。 普段なら今俺らがいる場所のすぐ後ろで釣り糸垂らしてる」


「ああ、茂さんはあそこ」


吉井さんが指さした先の岩場にはよく見れば1つの人影が。 あ、あれ茂さんか。


「なんであんなところに」


「娘と遊びに来る予定だった孫が来れなくなっちゃって拗ねてんのよ。 だから今日は気分転換に違う場所で「聞こえとるぞー!」……やっべ。 聞こえてた」


あの爺さん歳食っても耳良すぎる。 たぶんこっちの事も見えてるだろうな。


「……おじいちゃん1人で大丈夫なの?」


「あれでも現役のスポーツトレーナーじゃ。 安全管理もしっかりしてるし、問題ないじゃろ」


「せや。 こっちでもあっちの様子は把握しとるし、なんかあった時は駆けつけるから安心じゃて」


それ要するに起きてから対応なんだけど大丈夫かなぁ……


「まぁ……強いて言うなら最近重力との戦いに連敗しとる事かのぉ」


「大丈夫じゃなさそう」


それそろそろ足腰ヤバいってことじゃないの? 連敗ってことはお前らもうボロボロじゃねぇか。


「何を言う! ワシらは重力と長年戦い続けてる歴戦の猛者じゃぞ!」


「永劫の敗者の間違いでは?」


勝てたのは昔の話ですよね。 今はもう足腰動かないし負け続きだよね。 さっさとグッドルーザーになることをおすすめする。


「実はもう最近ガタが来てのぉ……湿布が手放せんわい」


「ワシはぁ、膝がもうダメそうじゃぁ」


「おまんらはまだマシじゃき。 こちとら目が見えなくなってきおった。 そろそろメガネデビューとやらをするかのぉ」


何だこの老人不幸自慢大会。 テスト前の寝てない自慢大会並にどうでもいいわ。 でも吉井は眼科行ってこい。


「……奏士の糸引いてる」


「ん、おお」


言われて立てかけておいた竿を掴む。 うーん、引きの感触的に小物だなぁ。


「よっ」


釣り上げたのはキスでした。 やったー釣れたー


「……これはどうするの?」


「このサイズだと揚げる」


「……天麩羅」


「そう、今道具無いから家帰ってからだけど」


あっても朝から天ぷらは正直キツい。 最近朝から揚げ物とか無理になってきて……もう肉食っただけで胃もたれするし、俺は若くしてヤバいかもしれない。


釣れた鱚から釣り針を外してキスは海水を入れたバケツへ。 そして釣り針に練り餌付けて大海原へぽぽいのぽーいでおじゃる。 俺そんな坂ノ上みたいな口調だったっけ? あ、手札の君か。 どっちにしろ伝わらんわボケ。


「よっ」


そうこうしてたら釣れた。 またキスか。


「…………」


椅子から立ち上がった紅葉が釣り場のギリギリの場所でしゃがんで無言で海面を見る。 バランス崩すと落ちるぞそこ。 お前重心が前よりなんだから。


「よっ」


釣れた。 またキス。


「…………」


紅葉がじっと海面を見る。 なんか海面が騒がしくなってきた。


「よっ」


また釣れた。 またキスってもうええわ! 今日は出来が悪いって言ってたけど、日が出ると魚も餌目当てで海面付近に上がってくるからよく釣れるわ。


はぁ……なんか久しぶりにセリフとかに「!」付けたから疲れた。 俺の台詞って抑揚ほとんど無いのに。


ちなみになぜ無いのか、それは作者が「クールで訳ありなツッコミ役主人公」を作ろうとしたら途中で創造神とサタデーナイトフィーバーすることになって「イカれた曰く付きでボケとツッコミを自己完結する狂人」になった。 マジ許さねぇ。


つーかこの作品ボケ比率が高すぎんだよ。 なんで完全なツッコミ役が2人(ギャル脚とポニテ)しかいないの? ねぇ? なんで? これ以上は奏士くん心労でぶっ倒れちゃうよ。


……もう諦めて釣りに専念しよう。 ざっと1000年くらい。 1000年くらい釣りに専念その後どうすんねんつって。 こんなゴミみたいな韻踏みしても許される。 だって脳内だから。


「…………」


再び糸垂らそうとしたら海がなんか凄いバシャバシャいってる。 凄い荒れてる。 空を飛んでる鳥もなんかギャアギャア騒ぎ出してる。


「うぉっ!? なんじゃあこりゃ一体!?」


「海神の怒りかぁ!? 今日は一日中晴れの予報じゃぞ!」


「なんまんだぶなんまんだぶ……3万パプ3万パプ……」


ちょっと待ってなんか最後のやつ違くなかった? 井上お前パプ行ったのか。 そして3万使ったのか。 酒控えろアホ。 痛風になるぞ。 ジジイの痛風とかもう役立たずの究極系みたいなもんだろ。


「…………」


試しに網を海に入れて掬ってみる。 ちょっ、網重っ……折れない? 折れないよねこれ。


\ビチッ、ビチビチッ/


なんかめっちゃ捕れた。 網にめっちゃ魚入ってる。 マジかよ。 コレGOD揃ったんちゃう?


でも流石に煩いな。 ちょっと引っ込めるか。 異常現象を放置する訳にもいかんし。 放置していいのはそういうタイプのMと少女だけって言ってた。


「……紅葉、おい紅葉。 ちょっと猫抑えて」


「……はっ」


紅葉が耳と尻尾(幻覚)を仕舞うと今までの騒ぎが嘘のように収まった。 魚が紅葉に食われる恐怖で騒ぎ出して鳥がそれに反応して騒ぎ出して人がそれに反応して騒ぎ出す。 当の本人は気付いてない。 何だこれ。


「……美味しそうでつい」


「食欲旺盛過ぎる」


「(キュ〜)……お腹空いた」


「唐突過ぎるしまだ5時前だぞ」


「……いつもなら寝てる時間だがら」


「じゃあ寝てれば?」


「…………」


「おっとその指を近づけるなら少し待とうか。 ここは穏便に────」


「……暴力?」


「穏便つったろうが。 お前に暴力で勝てる未来が見えないからやらん」


「……ヘタレ」


なんとでも言え小娘。 俺の虫嫌いはこんなもんじゃない。


「……そんなに虫が嫌いなの?」


「嫌い。いや、嫌いって次元じゃない。 もう嫌いを超えた嫌い。 具体的には俺からベルに対する好感度くらい低い」


「……それは相当低い」


いや駆逐可能な分まだ虫の方が好きだな。 あいつら簡単に殺れるし。


渋々いった顔でバケツの水で手を洗う紅葉。 それ魚入ってるぞ。 後で氷締めするけど。


「……ご飯」


「わーった。 わーったよ。 コンビニでなんか買ってくるから待ってろ」


「……レジ横のお惣菜があると嬉しい」


「こんな時間にあるかボケ!」


リールを巻いて糸と針を回収、椅子を畳んで軽く片付ける。


「すんませんちょっとこれここ置いときます」


「おーう。 道具も嬢ちゃんも見とくから安心して行ってきぃ」


「……(グッ)」


なんで紅葉はあんないい顔でサムズアップしてるんだろう。 お前取り残されてるってのに。 このまま帰ってやろうかと思ったけど道具置きっぱなしだから止めよう。


車のエンジンをかけた途端に来る謎の疲れ。 俺はリフレッシュに来たはずなのにどうして疲れてるんだろう。


そうか、これが年か! 俺まだ若造だけど!




その後、コンビニで紅葉の飯と吉岡さんらの飲み物も買って戻ったら紅葉が釣り教わってた話する? 年齢的に祖父と孫みたいなもんだし可愛がりが凄かった。


「……美味いか?」


「……(グッ)」


「……うぷっ」


そして朝っぱらから揚げ物を食う紅葉に胃もたれした。 やっぱり年だよこれ。 肉食って胃もたれして揚げ物見て胃もたれして刺身が恋しくなって焼酎を好むようになる。 そして相棒はマッサージチェア。 これ年とかそんな問題じゃねぇな。


「……そういえば」


「どした?」


「……結局、あの人達はどこ出身なの?」


「知らん。 会う度方言変わってるしなんなら今もガバガバだし」

なんかすっごい長くなってるぅぅぅぅぅぅっ!

どうも最近眠気が凄い作者です。


いやー

「短めの〜」

とか言っておいて普通にいつも通りの量書いてるんですから笑っちゃいますよねハッハッハ


まぁその大半がジジイですけど。 今回ジジイ5人登場しましたからね。 この作品の年齢比率がおかしい


そんなことより最近眠い事ですよ。 作品に一ミリも触れないのはいつも通りです。


最近夜になると眠くなってしまって……眠気を我慢して夕飯作るなり食べるなりすれば目が覚めるんですけど、それすら億劫になるレベルで疲れて眠くなっちゃうんですよね。 夜型人間なのに夜に眠くなるんですよ。 これ一大事ですよ。


しかもそれが夜の110時頃に突然襲ってくるので、ちょっとだけ寝ると深夜アニメに間に合わないこと多数ですしログボ取り忘れがあったら大変です。 これもう夜型が一周して昼型になってるんじゃないですかね。 10時に眠くなるとかそれもう近年稀に見る健康優良児の生活リズムですよ。 つまり私は健康優良児ってことになりますねこれで健康診断はクリアです。


冗談はさておき



本当に今回は本編関係無いです。 強いて言うなら奏士の無駄な人脈の枝先が1つ解放されたくらいでしょうか。 まぁどっちにしろ大半が「柳家」ですけど。 奏士が個人で繋げた人脈なんてほとんどありません。 せいぜい学園と今はもう忘れられた幼稚園児くらいでしょうか。 詳しくは何話か忘れましたが幼稚園訪問回をチェックアンドチェック


チェックアンドチェックで思い出しましたけど、最近最 & 高ってフレーズ聞きませんね。 最 & 高ってかなり便利なので割と私生活で多用してたりします。 作品に出すかは分かりません。 人様のネタですし。 今更とか言わないで


それでは次回は09/10

何書くか忘れましたがたぶんコミケの話です

何話続くかは知りません。 何故ならサークル参加したことがないからほぼ聞きかじった情報です。 なので違ってもそこはフィクションとして……ね♡


では

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