表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
輪廻のFate Line  作者: 怪人アホ面男
8章ってことは、これが8番目ってことなんですよ。 つまり前に7つあるという意味
92/133

正直技名とかその場の思いつきだから覚えてないよね。 俺のローキックの名前ってなんだっけ

持ち物はスマホと財布、それと車の鍵。 最後にほんの少しのやる気と大量の眠気を持って部屋を出る。


※ 眠い時の運転は危険なので止めましょう。(2度目)


「それでですね〜」


「ほう、そんな事を」


部屋を出て玄関へ向かう途中、先に行った頼金が悠ちゃんらしき幼女と談笑していた。 昨日の全身打撲事件は忘れない。 そしてとんでもない誤解がまだ残ってる事も。 俺の純潔はまだ保たれてる。 「保たれてる」って時点でだいぶギリギリだぁ。


あれ、そもそもなんで俺は童貞を貫こうとしてるんだっけ? えーとえーと……あ、俺が処女厨だからか。 ほら、初体験は最愛の人に捧げ合いたいじゃん? じゃあ俺は最愛の人である妹にあげることになっちゃうよ。


いや冗談。 当然、実妹も攻略範囲内だけど現実で手を出すわけにはいかんしょ。 その言い方だと出していいなら出すゴミに聞こえるな。


でも俺お兄ちゃんだから……妹第一。 妹のお願いなら聞いちゃう。 重政と同等の扱いだから。常に最大警戒態勢でストーキングという名の警護をしてたいよね。 それ不審者以外の何者でもない。 守護霊と書いてガーディアンと読みたい。


話を戻そう。 いや戻さなくていいか。 俺の童貞云々は道端のダンゴムシ発見に負けるレベルでどうでもいい。 でもダンゴムシが歩いてるとちょっと気になるよね。


「おいそこのカメラガール。 はよ行くぞ。 俺が寝に入らぬ内に」


「あ、先輩。 そこはせめて『Heyそこのキャメラ持ったプリティーなパーフェクトガール』って呼んでくれません?」


「きっしょ」


「は?」


おっとついつい本音が。 いや普通に考えてもそんな長い・キモイ・ウザイ呼び方しなきゃならんのだ。


何より自分を美少女だと思い込んでるこいつの脳が心配だ。 本人のために訂正するべきか、それとも事勿れとしてスルーするか。


答えは何時だって1つ。 記憶を消そう。 秘匿にしとけば問題は外に出ない。 シュレディンガー理論だ。 誰かが認識して初めてそれが定義される。


それと、カメラをキャメラってお前はアッコさんか。 久しぶりに聞いた。


「おう奏士────お前なんでまだそんな格好してるんだ」


「は? 車で送るだけなんだから作務衣で十分だろ」


でも前に僧衣着て運転してたら捕まった坊さん居たなぁ……作務衣も元は修行着の一種だし、これもダメとか? 作務衣は動きやすい創意ならぬ動きやすい僧衣だし、僧衣工夫がされてるから良くね?


……ちょっと今のは上手かったと思う。


「は? いやお前も行くんだろ。 水族館」


「なぬ?」


どういう事だと頼金を見れば、そっぽ向いて口笛を吹いている。 お前も吹けるんかい。


「おい」


「いや違うんですよ。 これには深い深い訳があるんです」


「何だ? 罪人の最後の言葉だ聞いてやる」


「微塵も許す気無くて泣いた」


頼金は「え〜コホン」とわざとらしい咳払い。 なんかウザっ。


「理由はかくかくしかじかでして」


「クソみたいな言い訳どうも死ね」


「深い訳ならぬ不快な言い訳って事ですか?」


「は?」


「は?」


なんでこいつ「この人は何言ってるんだろう」的な顔できるん? 頭おかしいんじゃなかろうか。 あっ、元から頭おかしいのか。


「まぁマジな話しますと」


なら最初からやれ。 と、声には出さないが念で伝えることにした。


「今日ってこの旅行最後の日じゃないですか。 事実上の」


「ですね」


「なのに初日はスイカ割り以外全員バラバラ、2日目に至っては、先輩部屋から必要最低限しか出てないじゃないですか」


「ですね」


「なので、最終日くらいみんなで遊ぼう! って事で、他の先輩達は既に準備終えて外に出てます。 後は先輩だけです」


「ですねとはならないですね」


話飛躍しすぎじゃない? 俺に許可取れよ。 せめて聞けよ。 そして断らせろ。


「俺は行かん。 送迎ならしてやるが行かん」


そもそも論として、さっき頼金が提示したチケットは5枚。 生徒会面々と頼金を合わせると6人。 悠ちゃんと一昨日から生存不明なも助が行かないとしても、1人余る。 やだよ自腹とか。


「あ、その問題は大丈夫です」


思考が読めるのか? まずい。


「何がまずい? 言ってみろ」


「本格的に心読んできて怖いわ」


…………ファミチキください!


「貴様今ファミチキと言ったな?」


「まさかの敵勢力」


思考が読めるならファミチキ注文したくなるじゃん。 普通口ーソンとは思わないじゃん。 ちなみに俺は揚げ鶏とか好き。

それセブン。 ミストのグリルチキンも捨て難い。 ファミマの話しろ。 いや本編の話して欲しいんだけど。


「おい無駄話はそこまでにしておけ。 奏士は早く着替えて車の鍵開けろ」


唐突に話に入ってきた悠ちゃん。 途端に逃げ出す頼金。 まだ説教は終わってないんです絶対に犯人を許さない。


「暑いなら家ん中で待ってろよ」


「それだとお前がこっそり車で逃げ出すかもしれないだろ」


「するかそんなこと。 泉ちゃん送ってくまではしない」


「その後するのか」


「いや普通に面倒だからやらんけど」


「なんなんだお前」


そう言いながら俺のケツを蹴り飛ばそうとしてきた悠ちゃんの足を躱してアイアンテール! 俺のしっぽどこよ。 尾骶骨か? 折れるわんなもん。


まぁ普通に蹴り返すけど。 悠ちゃんのケツにローキック。 これで今日1日このガキは座れない。 冗談だ。 ちょっとケツがズキズキ痛む程度の威力だ。


「ぉぉぉぉぉぉ……」


……やっぱ悠ちゃんのロリボディにはちょっと強かったかもしんない。 ケツ押えて唸ってる。 もう1発ぶち込んだら本当に座れなくなりそう。


やろうかな。 日々の恨みもあるし。 やられたらやり返す。 ハンムラビ法典を見習いたい。 なお、俺は法典適応外の日本国憲法と六法採用だから、俺がやったとしても私的制裁の禁止で守られる。 ハンビラキ本店バンザイ。 何それ。 たぶんドアぶっ壊れてそう。 というかハンビラキに本店ってあるんだ。 FCとかもあるのかしら。


突然の質問コーナー

Q.FCって何?

A.ggrks作者

作 え?


これ前にもやった気がする。 正解を言うとフライドチキンもしくはフランチャイズ。 ファミコンも可。


はい作者が精神的に追い詰められてる時特有の謎文章入りましたぁー! これからもこういうのどんどんあるから、理解出来た人は怪人語検定準2級を授ける。 ちなみに怪人語とは、この作者特有の日本語によく似た言語。 理解し難い。


本題に戻ろう。


この水族館は業務命令なのか。 それとも提案なのか。 たぶん提案の皮かぶった業務命令。 つまり強制。 嫌すぎる。


ここで俺一人だけ行かないとして、協調性やらなんやらを問われるだろうが、それは命削ってまで保つ必要があるのだろうか。 俺の疲労度はそれくらいヤバい。


あと単純に団体行動が嫌い。 起承転結1人で解決したいタイプだから俺。 自己完結型とも言う。 人を頼りにせず自分の力で解決することが良いことなのか、それともそれは協調性という名の鎖を正当化する為の障害なのか。


つまり、アレコレ文句言って拒否ってっけど簡単に言えば行きたくないでござる。 行きたくないでござる! 働きたくないでござる! 何を今更。


一過性で発見された俺のやる気が引き起こした凄い帰りたい現状から10分。 奏士くんは、行かなきゃ・行きたくない・もうヤダぁ、泣きたい……おうち帰るぅの3つに分かれ、混沌を極めていた…… あれ、今魔女居なかった? 開幕角オナ魔女が居たような……気のせいか。


「行け」


「あ、はい」


仮面ライダー○ルド 完!


5秒で終わっちゃったよ。 残り1年どうすりゃいいねん。 半年で終わったD・傾度編成だとしても丸々残ってるわ。 じゃあ続きは劇場版で! また炎上しそう。


「悠ちゃんよ。 問おう」


「私はお前のマスターじゃないぞ」


「そうじゃねぇよ」


万一お前がマスターで令呪使っても拒否するね! 例えこの右目が潰れようとも! それ作品違うな。 俺はVRセット買ってから殆ど遊んでません。 だって1人だと来客対応出来ないし。


後重政がバカと奇怪を見る目で俺を見ていたからやらない。 例え猫相手でもなんか恥ずいし。


え?「お前は素で取り返しようのないバカで奇怪人だって?」 ハッハッハ面白いこと言うねハッハッハ後でお前消す。


「俺は切実に願う。 疲れたから今日は休みたい。 よって水族館には行きたくない。 何故、俺を無理矢理行かせる」


「それが親睦会の一部だから」


ぐぅの音も出ない理由で泣いた。 完璧ぐ〜のねだよ。 じゃあちょっと妖精の尻尾探してくる。


「ならばなぜ昨日は自由時間にした。 あれは親睦会とは思えないぞ」


「理由その1、親睦会と言えど、夏休みの海だ。 初日の疲れも考慮して、2日目は各自自由にした。 その2、想像以上に壊れたお前の運用が難しいと判断した為、修復期間とした。 以上だ」


「………その割には割と頼み事とかしていたような」


「それはそれこれはこれだ。 お前も休めたんだから恨みっこ無しだ」


「まぁ休めては無いけどね普通にいつも通り疲れたけどね」


主にさっきから柱から顔をひょっこり出してじっと見てくる後ろの銀髪ロリ爆によって。 金髪のアホがやけに静かなのが気になる。


話変わるけど、巨と爆の明確な境目って何処なんだろ。 GかHか。 Fはまだ巨の範囲だろ。 そしてHは確実に爆の範囲。 だって英語表で2列目突入してるもの。


問題はGだ。 1列目最後のG。 仮に1列目は爆に行かないとするなら巨だが、サイズで言うなら巨の代名詞たるFを超えている。 だが、Gでも大きいGと小さいGがあり、その差は表記は同じでも見た感じが違う。


果たして……果たしてGは爆なのか巨なのか! ちょっと言うとEは巨でもあり虚でもある。 このネタが伝わる人は多分作者と友達になれるよ。 それなんのメリットがあんだよ。


という訳で3秒の長考の末、『これでGか……と思ったら巨、これがGだと!? と思ったら爆』にする事にした。 なので紅葉はこの理論だと爆の範囲に入る事になる。


今更だけど、この作品乳デカいキャラが多いな。 作者の趣味か? キモイなあいつ。


今の所貧乳キャラが背が小さい泉ちゃんと悠ちゃん、それとなんか名前忘れたあの人の3人。 普通が皐月さん(ギリ普通)と頼金(自称普通)の2人。 天音さんが巨で、紅葉・ベル・遥さん・瑠姫猿の4人が爆。 泉ちゃんママは忘れた。


あれ8人くらいだと思ってたけど5人だったか。 いやそれでも過半数だろ。 つまり学園一と噂される遥さんとカップリングな不知火は処刑、禍塚はイケメンだから処刑か。 早く次のリア充撲滅委員会の集会にならないかな。 何故創設者兼指揮権持ってるだけの俺が毎回呼ばれるのかは不明。 でも良い駒だよあいつら。 これからも是非仲良くしたいね。


…………なんで俺は真面目な話してる時に乳の話してるんだ? 暑さと疲れでバグったかな……


※ 彼は正常です。 異常ですが正常です。 それはそうとキモイ呼ばわりした奏士後で殺す。 By作者


さーていつも通り無駄なモノローグで文字数稼いだ所で本題だ本題。 いい加減にこのモノローグ辞めろって言いたいけど、最早これがこの作品の醍醐味みたいになってるから言い難いわ。 そうだよね? この作品ならではの味だよね? 雑味ヤバいな。


「まぁお前が休まろうと休まなかろうと結果は変わらん。 私は休みを与えた。 休めないのはお前が悪い」


「ブラッククソ上司かな?」


そういやブラッククソ上司だったわこのガキ。


「何より今日の水族館はお前の団体行動云々を養う目的もある。 多少は人と行動しろ」


「まるで俺が常に1人と言っているような発言だな」


「事実そうだろ」


「最近1人になりたくても必ず付きまとわれる俺に対する挑発と受け取るぞ」


「お前の現状など知るか。 たまには大勢で行動することも覚えろって言ってるんだ」


「日々生徒会活動で大勢行動してますが。 下宿も含めて」


「4、5人を大勢と称すな。 お前2人でも皆って言うタイプか」


「常に1人の俺が2人を皆って言うわけねぇだろ」


「お前が言うと重みが違うな。 じゃあ今日は2人以上で行動しろ」


「なんかズルい気がするわ」


「大人はずるいんだよ。 とっとと行け」


「ちょっと待て。 お前どうすんだよ」


「私とも助は行かん。 学生達の憩いに大人が、それも先生側が混ざるわけにもいくまい」


「俺も大人ですが」


「お前は学生だ。 例え年が離れていても学生なら楽しんでこい」


正直年が離れてるってだけで楽しみにくいんですが。 なんかあったら1番年上の俺が責任取る事になるし。 いや、皆大人だから自己責任でお願いしたいけどさ。


「第1、俺の年云々は今の所バレンタイン────ベルフローラしか知らん。 安心して楽しんでこい」


「そりゃそうだけど────待て、前から気になってたが泉ちゃんはなぜ気付かない。 3歳以上の差が有るのになぜ気付かない」


「さぁな。 大好きなお兄ちゃんと出会えてそれどころじゃないんだろ」


「それが本当なら良いんだけどな」


俺? 俺は毎日がハピネスチャージよ。 泉ちゃんの存在が俺の生きる道となる。


「おらさっさと行け。 行って皆で記念撮影とかしてこい」


「足蹴んな。 わーった、わーったからくせぇ足で蹴るな」


「誰の足が臭いだ殺すぞ」


「いやきな臭い足で蹴るなって意味」


「なんで私の足からそんな物騒な香りしてんだ」


「俺の直感」


「くっだらない理由で安心した。 はよ行け愚弟」


「うるせぇ愚姉。 行ってくるから下段蹴り止めろ」


なにこれ着地狩り? 高橋名人並に連射するじゃん。


「じゃあ行ってくるから、戸締りと安全確認しとけよな」


「ようやく行く気になったか。 安心しろ1杯やってるから」


「またか。 昨日も一昨日も酒飲んだのに身体壊すぞ」


「安心しろ。 スピリタスは飲んでいない」


「そういう意味じゃないしそれ飲んだら身体壊す所じゃないから」


それ飲めるのは極一部の人間か伊豆のダイビングサークルの関係者だけです。


「服は着替えないのか?」


「もう全員待ってるから作務衣でいい。 これが一番落ち着く」


「そうか。 まぁクソダサファッションじゃないからいいか。 楽しんでこいよ」


「はいはいできる限り善処する」


「全力で取り組め」


「結局どうしたいんだお前」


こんな喧嘩腰ですが、これが柳一族の通常です。 全体的に口悪いのよね。 悠ちゃんパパは例外中の例外として滅茶苦茶温厚だけど。


「……?」


気配を感じて振り向いた瞬間、ササッと何かが動いた感じがした。 まぁ多分紅葉だろうな。 つーかさっきの話聞かれてないよな。 ギャグみたいな身体能力してる紅葉だがら、視力が10.0超えてたり、10m先でも聞こえる耳を持っていてもおかしくない。 否定しきれないのが紅葉の恐ろしいところ。


水族館という事で、スニーカーじゃなくてク口ックスを履く。 ちゃんと作務衣と統一感出すために同じ紺色だぜ。 なお、俺にファッションセンスは無いから単色が合ってるのかは知らん。 これでも恋愛漫画の原作ですはい。 イラストレーターでもありますはい。 終わってんな。


でも「単色コーデ」ってのがあるから多分紺一色でもアリ。 無しなら素材が悪いって事で妥協する。 それ俺をイケメンじゃないって認めてない? 俺はイケメンぞ。 何着ても似合うイケメンぞ。 女装除いて。


靴履いて外に出る。 暑っつ。 1歩踏み出したばっかだけど戻ろうかな。 こんな暑さで外出るやつ全員バカ。


「あ、奏士さん……」


訂正! 泉ちゃん以外全員バカ!


「悪い。 待たせたな」


「待った待った。 めっちゃ待ちましたよ先輩」


頼金おめぇには言ってねぇ」


「んもー ソージが早く来てくれないから汗びっしょりデース」


「涼しい家じゃなくて炎天下で待ってた自業自得じゃん」


「ほら見てクダサーイ。 汗で服が張り付いて、少し透けちゃったデース」


「ハイ鍵開けたから車乗れー(無視)」


車の鍵を開けると次々に乗り込む。 そんなに暑かったか。 鍵だけ開けとけばよかったかね。


俺も乗り込んでエアコンを入れる。 俺はエアコンより窓開けて外風派だけど、多数決という少数派撲滅システムがあるから願いは叶わず。


「あ゛〜 涼しいデース……アオバ、汗ふきシートplease」


「ご自分でどうぞ」


「……汗だく」


エアコンの涼しい風に癒される皆様。 今日は泉ちゃんデーのはずなのに助手席に莇ってどういうことですか? なぜ泉ちゃんは後ろの席でキャピキャピガールズトークしてるんですか? それと、ルームミラーで後ろの席見えてますから。 だから服脱いで汗拭くならカーテン閉めて。 この前設置したんだから使おうぜ。


「……で、結局先輩は行くことになったんですか?」


「脅されて俺も行くことになった。 なので館内は自由行動を提案する」


「ハーイ! ソージと一緒に周りたいデース!」


「意見を却下して俺の単独行動を推奨します」


「ソージは単独行動させると完全に見つけられなくなるから却下するデス」


こいつ……徐々に俺の行動を把握してきてやがる。


「……私も奏士に用事がある」


「それ帰ってからじゃダメ?」


「……家に帰ったら奏士は部屋に鍵かけて篭もる」


その鍵ぶち破って入ってくるお前がそんなこと言うか。


「ほらほら泉ちゃんも。 先輩と一緒に周りたいって言いなよ」


「え、えっと……は、はい。 頑張ります」


「おー? クレハもイズミもやる気デース? 手加減しないデース」


「……1人で盛り上がってる」


「お! お手柔らかにお願いします!」


「……もう一人いた」


なんか後ろがめっちゃ騒がしいんだけど、俺は分身できないからね。 やめて! 俺の為に争わないで! 本音言うとガハハもっと醜く争え! 二面性がすぎる。


「よかったですね奏士殿。 モテ期ですよ」


「やめろ気色悪いこと言うな。 俺のモテ期は既に過ぎた」


「過ぎたと言えるの凄いですね。 私のモテ期はいつ来るんですか?」


「お前のモテ期は年中無休だろうがクソが。 それを全部振り払ってるだけだクソが」


「本音出てますよ」


おっとこれはこれは。 運転は静かな心でやろうね。 煽り運転 らめぇ絶対! 多分舌足らずなんだろうな。


そして────


「着いたぞ」


やってきたぜ水族館! 夏休み入ったばっかなのに人多いぜ! 帰る!


車を降りれば灼熱の波動と耳障りな喧騒。 マジで帰りたい。


「着いたデース!」


いつも通り煩い担当ゲフンゲフン、盛り上げ担当のベルは、車から出たと当時に両手を上げてバンザイ。 ちょっ、注目されてるから止めろ。 お前ただでさえ見た目で目立つんだから。 ランドマークって呼ぶぞ。


「……暑い」


紅葉は外に出た瞬間に目を細めて車内に帰ろうとしてる。 出ろ。 エンジン切ったからエアコンもお黙りですわよ。


「……これは流石に……」


莇も涼しい顔をしてるが、汗の雫がポタリと頬を伝っている。 涼しい天国から一転、灼熱の地獄────《浄炎罪過インフェルノ・パーガトリー》だ。 ちなみに煉獄と地獄は別なのでこの翻訳は間違いである。 名前がカッコ良ければ些細なものさ。


しかしそんな中でも平然としている者が存在する。


「み、皆さんタオルをどうぞ」


我らがゴッデス、聖女、天使いやもう既に超越者。 泉ちゃんだ。 こう、妙にタフなのは身体弱かった反動かね。


「泉ちゃんありがとー お礼に先輩を1日好きにする権利をあげるよ」


「勝手に人身売買すんな」


「あー! ワタシも欲しいデース!」


「絶対やめろ」


俺の身柄が万一この金髪に渡ったら……俺は命を絶つ。 ベルの。


「…………」


裾がチョイチョイと引かれた。 紅葉ちゃん行動で示すのもいいけど言葉で示そうね。 服伸びちゃう。


「……! ……!」


うわぁなんかすっげぇワクワクしてる。 「フンスッ」って感じがするもん。 目が椎茸になってるもん。


「早く行きたいのか?」


「!!(コクコク)」


めっちゃ頷いてる。 赤べこか? 銀色だから銀べこかな。 まぁ身体の1部は牛だけど。


「そろそろ行くぞー」


と皆に呼びかける。 紅葉に引き摺られながら。 紅葉の力に抗うなんてほぼ不可能なので男のプライドは捨てました。


「あ、待つデスクレハー」


ベルがパタパタ寄ってきた。 あ、ちょっともう片方の腕引っ張るのやめろ。 俺がみっともない形で移動することになる。


……今更か。 散々見せびらかしてるしもういいかな。


いやダメだろ。 俺のゴミみたいなプライドでもまだ残ってるぞ。 残りカスみたいなもんだけど。 じゃあいいかな。 さっきから意思が弱過ぎる。


「あ、待ってくださいよー」


紅葉とベルに引っ張られる俺。 そしてその後ろを歩く他3人。 ちょっと2人とも離して。 流石に人混みでこれはキツいっす。


「ハーイ、皆行くデスヨー!」


「……! ……!」


ふーん、なるほどね。 やっぱり態度で示すより言葉で示さないとダメみたいだ。


なんか声に出すとなったら一気に面倒くさくなるのなんでなんやろ。 ダル。


そういや、今朝の紅葉は結局なんだったんだろ。 あれか、紅葉って酔ってる時の事は覚えてるタイプか。 つーことは色々思い出して恥ずかしかったのね。 うーん俺関係無い。


「(フンスッ!)」


……まぁ当の本人がもう気にしてなさそうだから良いか。 めっちゃワクワクしてるし。 俺は自分でwalk walkしたい。

水族館辿り着いて終わっちゃったww(๑>؂•̀๑)


あ、止めて殴らないで。 暴力反対。


という訳で全身が原型を留めないほどボコボコにされ、ついでに最近喉がおかしい作者です。 ザラザラしてるし血の味がするしで病院行きたいけど日中仕事で行けず、土曜日も仕事で行けず、日曜日はそもそも開いてないので引き伸ばしになってる作者です。 咳もすごいのでヤバい感じですね。


それはそうと、前回あんなこと言ったのに結局水族館入りませんでしたね。 それもこれも全て香水のせいとかではなく、単純に私の取材不足です。


前回行った時は本当に取材とか忘れてましてね。 実を言うとほとんど覚えてません。 子供の頃行ったときとの差異の確認に重点置いていたので、ほっとんど覚えてません。


なので今週の土曜日にまた行こうとしたのですが、アラームしておいて普通に8度寝しましてね。 気がつけば18時ですよ。 久々の休みなのに何やってるんですか先週の私。 寝てるんですよ悪いですか。 アラームガン無視で用事も忘れて寝たってことは疲れてたんでしょう。


そして今週の土曜日(月〜日換算)は仕事なので行けそうにありません。 ついでに金欠なのでどっちにしろ行けそうにありません。 だからあれほど金くれって言ったのに誰もくれないから……


という訳で、水族館内部の構造やら展示が10年程昔のものになりますが書いていきます。 でもこんな小説読んでる皆さんはどうせ水族館行かないならバレないだろ……


ヤベ


という訳で身体があるのかすら不明なほどボコられましたが、次回から真面目に書いていくので許してくださいなんでも鑑定しますから。 ニセモノ〜


あ、ちなみにこれ夜中の午前6時に書いてます。 なお、普通に仕事です。 なので睡眠時間は良くて2時間ですね。 それでは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ