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輪廻のFate Line  作者: 怪人アホ面男
第二章 第二の始まり。それ即ち、面倒事の増大也
16/133

転校生とストレッサーは突然に

「ソォージィィ!!!」


突然抱きつこうとダイブしてくる転校生。


「失せやがれくそビッチがァァ!!」


そしてそれを防ごうと両手首を掴んで制止させる俺。


俺が朝からクラスの視線を集めてこんなことをしているのかと言うと、それは数分前に遡るーー


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今日も俺は、朝の時間を一人で潰していた。いつもポケットに入れてある三×三のルービックキューブで。そう、ルービックキューブで。略して『RBC』 なんか光の三原色みたい。でもRED・BLUE・GREENならぬCLEANだから掃除されて無色になりそう。無職だけに。俺の未来は無職。


いやほんと働くとか嫌だ。俺に向いてない仕事ランキングで常にトップ。概念なのにトップ。なので、俺の未来は働かずに生きていきたいです。でも、かじる脛もしゃぶる骨も存在しないので、趣味で金稼ぐか最悪知り合いの結婚願望高い行き遅れに取り入るか……いや、それだけは却下だな。地雷だらけだ。


だって言わずもがな悠ちゃんは尽くしはしそうだけど何分親戚ってのがな……気まずいし、なんか、ねぇ? ただでさえ俺は夜に外を歩けば殆どの確率で職質されるのに、悠ちゃんと一緒に歩いてたら昼間も歩けなくなる。また真昼間から公衆の面前で職質されるのは嫌だ。


後はちょっと年上で美人でスタイルのいい人なら一人いるけど……あの人ショタコンだし。なんでも、年齢はリアルショタじゃなくてもいいから年下で、見た目はちゃんとショタ (カワイイ系天然よりもクール系照れ屋が好み)が良いらしい。そんなやつ居んのかね。どうにも俺の知っている女は全員ろくな奴が居ない。


とりあえず、やることも無いので自己記録の六.四秒を更新するべく奮闘することおよそ十分。あ、ちゃんと競技用のスタックタイマー使ってるぞ。いつもカバンに入ってる。


「……ふー」


出した記録は単発五.九秒。平均記録は六.二秒。ちょっと前ならギネス記録だ。今の記録は確か四秒台だった気がする。こんなちょっと大掛かりなことをしても大して目立たず一人集中できるのはぼっちの特権の一つだよなぁ。俺ができる限り気配を周囲と同化させているのもあるけど。


……今調べたら、世界単発記録が約三.五秒で、平均が五.五秒。日本記録が単発四.八秒で、平均七.五秒だから……平均の日本記録更新しちゃってたよ。やったぜ。別に本に載る気は無いけど。


ぶっちゃけ、幾らでもいると思うぜ? 普通に記録更新しても呼ばない人。


集中したせいか、顔がすごく汗だらけで、疲労が凄い。


汗を拭うべく、タオルをカバンから取り出そうとすると、そこでクラスが騒がしいことに気付く。途中から担任の話を聞いて整理した限りだと、転校生が来るようだ。それも女。うるせぇ理由はそれか。


転校生に大した思い出も無し。関わる必要性も無し。よって、無視してRBCルービックキューブと交換で取り出した本へと視線を向けた。


今読んでいるのは超肉食な縁結びの神と貞操を守り続ける一人の少年のファンタジー&ボーイ・ミーツ・ガールという在り来りなラブコメなのだが、物語はバトルシーンが面白いし、何より絵師が好き。もう一巻の初版からずっと好き。 (現在四巻目)


「おらー、お前ら落ち着けー……はぁ、若いねぇ」


担任がなんか言ってる。あんたも十分若いだろ。見た目老けてっけど。


皆を宥めるために手をパンパンと二度叩くと、「入っていいぞー」と、やる気のない声を廊下へ発する。


入ってきたその女はカタコトで自己紹介を始めた。


「Hi! イギリスからやってキタ、『ベルフローラ・バレンタイン』と申しマス。家のジジョウで来るのが遅れたけど、よろしくデス!」


即座に情報整理をする。


英国からやってきた金髪翠眼の(クラスの反応を見るに)超絶美少女。大きなパッチリとした眼に、腰まで伸びたサラサラの金髪は光に照らされて金色にキラキラと輝いている。平均身長を超える背(だいたい165~7cmくらい)で、出るところはすごく出て、引っ込むところは引っ込んだAV女優も裸足で逃げ出すスタイルの良さ。モデルじゃないのは、モデルは服とか見た目の関係上、スレンダーが好まれるから。こいつはそれの反対。これでスレンダーなんて言われたら、脂肪たっぷりのダルマ体型デブが普通体型になる。そして、着ている制服はシャツに学園指定のスカート。腰にはパーカーが巻かれている。スカートは基準より短いが、見えない位置を守っている。


見えそうで見えない。パンモロよりパンチラがエロい所以か、それとも少し動く度に揺れるブラウスのボタンを飛ばしそうな胸のせいか。クラスの男どもの大半は若干前屈みになっていた。


……あの……すげぇキモイからやめてくんない?


というか、この女の見た目的にギャルで超ビッチみたいだと思ったのは俺だけじゃないはず。


何かを感じて即座に要注意人物指定した俺は、本へと視線と意識を向ける。今いい所だったし。


ーー待て、ベルフローラ・バレンタイン…………バレンタイン?どっかでその名前ーー


と、考え事をしていると何か視線を感じてその方を見ると、噂の転校生がこちらを観ていた。悪寒がした。


皆が見ている中、こちらに近付いてくる。最初は俺じゃなくて俺の後ろだろうと思った。もう二度とあんな思いはしたくない。超恥ずかしかった。死にたくなった。


でも、俺の席の横で止まった以上、俺であることは間違いない。どうしよう、超観られてる。いつもは見られることも観られることも無いのに。


「〜〜〜!!!」


なんか震えてなんだか必死に何かを抑えているかのようにウズウズしている。もしかして、『あんたのこと観ると気分悪くなるから消えてくんない?』ってまた言われるのかしら。ごめんね視界に入って。消えます。


そう思って背後の窓を開けたのだがーー


「ソージー!!!!」


「!?!?!!??」


いきなり抱きつこうとしてきた。しかもこの至近距離でジャンピングハグだ。みんなに見られている。と言うかみんな超驚いてる。どうにかして避けなければ。


そう思い、脳をフル稼働して整理する。前はダメだ、色んな意味で突進はできない。両隣りは机と椅子、そして隣人。こっちもダメだすぐには動かせない。後ろは壁。詰まったかーー


と、全てがスローで動く世界で諦めて死を覚悟したその時、一つだけの道を見つけた。


「悪いな、ふんっ!」


「アレっ?」


ジャンピングハグをかましてきた転校生の腰を両手で掴むと、思いっきり上に上げてーー背後の窓から投げた。


「へぶっ!?」


さっき開けた窓が役に立った。転校生の無事は知らんが、いきなり被害を加えようとしたのだからそれくらいは勘弁して欲しい。なんか聞こえた気がするけど。


……ちょっとは気になったので、乗り出して見てみると、廊下に這いつくばっていた。頭は打ってないようだけど、スカートがめくれてパンツ丸見えだ。ミントグリーンだった。意外。俺以外は誰も見ていなかったようだけど。


と、安心して窓を閉めて本へと視線を戻すと、復活した転校生が後ろの扉からフラフラと戻ってきた。


「ソージ、酷いデス……」


「いきなり抱き着いてきたんだ。それくらいは我慢しろ」


「こんな美少女の熱烈なハグを遠慮するとは……流石、聞いてた通りデスネ」


「聞いてた?」


つまり、俺の身近に内通者が居たということか……誰だか予想は着くが、吊し上げの刑にしてやる。


「ハイ!ユウとブンツーをしていマシタ!」


ものすごく眩しい笑顔で答える。なんかこっちが悪者に思えてきた。


と言うかやはり彼奴か。おのれ……俺が何をしたというのだ。


「漸く見つけマシタよ〜!!!ディア〜!!!」


俺が一瞬意識を逸らした隙に、転校生が再び抱きついてくる。


「おぐっ!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


で、今に至る。


「ね、ねぇ奏士。この人は知り合い?」


焔が小声で囁くように聞いてくる。近くに来られると身構えるからやめて欲しい。


「いや、全く知らん。記憶に無い。なんなら名前すら覚えてない」


「それはさっき言ってたでしょ……」


俺が答えると、焔は呆れたようにため息を着く。そして俺に顔面を鷲掴みされている当人は


「ソージ、酷いデス!あんなにも愛シ合イ、約束までした仲だと言うノニ!!」


なんてことをいいやがった。クラス中のざわめきが大きくなった。さっきまで感じる。


「なぁおい、あいつ、ぽっと出の癖にあんな美少女に抱きつかれて生意気じゃないか?」


「しかも、間にあるのはあのおっぱいだ。この学園でもトップ5に入るレベルの大きさと見た」


「そうか、厳粛なるベスト乳選別評議会・バストの主・ロードのお前が言うのなら正確だな」


「許せねぇ……どうしてあんなモブ如きに……」


「美少女転校生に抱き着かれることに加えて、あまつさえあの巨乳を押し付けられるという大罪を犯しおって……」


議長チェアマン、やつに裁きを」


「つーか、あんなやつクラスに居たか?」


「今はあいつがどうとかどうでもいい。おい、お前はスコップを調達しろ。俺は人目につかない林か山を探しておく」


「ついでにロープと色んな器具も用意しておこう」


「あのいけ好かない男は苦しめてから始末してやる」


なんて会話も繰り広げられている。ヤバい、俺を拷問した後で埋める気だ。せめて埋めるなら木乃伊にしてくれ。というか途中で出てきたその異名何? 要約するとただのおっぱい星人じゃねぇか。乳選別評議会って何。そんなもんあったのかよ。


仮にもクラスメイトの俺を埋めようと議長と有象無象が何かしているが、今はこいつをどうにかしないとまずい。


「おい、ベルフローラとか言ったな」


「『ベルフローラ』なんて他人行儀なコト言わないで、『ベル』とお呼びクダサーイ!!」


顔面を掴まれたまま器用に話す。身体をくねられせているのが果てしなくうぜぇ。


「……ベル」


「ハイ!」


はっきりと笑顔の返事。あれだな、紅葉が猫だとしたらこいつは犬だな。ゴールデンレトリバー系の大型犬。


「俺とお前は昔に会ったらしいが、俺は何も覚えてないし、俺はお前のことを知らねぇ」


「ハイ、そうでしょうね」


ベルはさも当然のようにあっさりと答える。


「そもそも、昔の、一日の約束を未だに覚えている方が不自然デス。普通の人はちょっとしたら忘れマスよ。ソージの背景なら尚更……」


こいつ、やっぱり何か知っているのだろうか。俺のことを知っている人で生存しているのは俺の知る限り四人だが……悠ちゃんがそのことを教えるとは考え辛い。あんな人の嫌がることを進んでやる間違った日本人気質な人でも、本気で嫌がることはしない人だ。うん、矛盾しているようで矛盾していない。


「でも、忘れたものを無理に思い出させるよりも、今から再び築き上げた方が手っ取り早いデス!」


ベルが顔を上げて張り切ったような顔で言う。


「というわけで、まずはあつ〜いキスから……」


「やらんわボケ」


再び迫ってくるベルの顔面を再び鷲掴みにする。途中まではいい感じの話だったのに、途端にこれだよ。


「大丈夫デス! イギリスでは、キスはただの挨拶デス!」


「ここは日本だから意味合い変わるんだよ。豪に入れば郷に従え」


「豪に入っても郷をガン無視のソージが何を言いマスカ!」


「おぉ? 誰が自己中だコラ」


「あたたたたたたたたたたっ!」


手に込めた力を強めると、ベルは百裂拳を繰り出した時のような声を上げる。ああ、頭が痛い。


「おら、そろそろ授業開始だ。席に着けコラ」


「あ、ソウデシタ……席、どこデスか?」


そういや一言も言ってない。そう思い出し、担任の方へ向くと、


「なんで……なんで奏士にはあんな美少女がイチャつくのに俺には誰もっ……」


なんか床に手と膝をついて四つん這いになって悔やんでいた。そんな事言われても……お願いだからこいつあげるから居場所変わって。あんた好みとは違うけど、多分こいつも優良物件だと思うから。


「……とりあえず適当に空いてる席に座っとけ」


「それじゃあ……この席で!」


お互いに今見たものを無視して先へ進める。何故かベルは俺の隣の席に座った。いや、確かにそこは空席だけど……


「……」


「にへ〜」


隣に座ったベルを一瞥するが、凄くいい笑顔で「ん〜〜ジュバっ!」とウィンク付きで投げキッスしてきやがった。超イラッとした。


「なぁ、やっぱり埋める前に火炙りの刑を加えた方が……」


なんか担任までもが評議会? に加わって会議していた。あんにゃろ後で覚えておけよ。今度うちに来た時はウォッカの中身をスピリタスに変えて出してやる。念の為大量の水とつまみにチーズも用意してやる。


……だんだん俺がおもてなしの計画立ててるみたいになってきたな。


隣からはイラッとくるくらいの熱い視線、周囲からは守備表示の俺に貫通ダメージが入って、思わずタコ型の地球破壊先生なんじゃないかと勘違いするような殺意の視線を浴びながら、今日の授業は始まるのだったーー


「ソージソージ」

「んだよ」

「正岡子規ってこうしてちょい足しするとミニラグビーってスイカに見えるデス」

常規つねのりに土下座して謝れよお前」

「本名は処之助ところのすけじゃなかったデスか?」

「それは確か幼名だ」


「ソージソージ」

「今度は何だよ」

「この人磔にされてる時大勢に裸体見られて『恥ずっ!』って思わなかったんデスかね?」

「おいイギリス人。神にその感想はいいのか」

「ワタシは無宗教デス」

「少数派なのか」

「この人、凄い薄着デスネ……見られて興奮したらすぐバレそうデス」

「失礼にも程があるだろ。そろそろ本気で怒られるぞ」

「ちなみに私は興奮している所をDearに見られると興奮シマス」

「知らねぇし見えねぇよ」

「観られるともっと興奮シマス」

「磔にされればいいのに」

「自ら羞恥Prayを進めるとは……流石デス!」

「ロンギヌスの槍で突きてぇ……つか、ヨダレ出てんぞ」

「ちょっとパンツ変えてくるデス」

「こいつどうしようもねぇな」

「あ、今日はパンツ履いてないの忘れてマシタ」

「…………え?」

「スカートから透明な蜜が見えてしまうノデ、一応拭いてきます」

「もう家に帰れよ」

「ソージが拭いてくれても良いデス、ヨ?」

「わかった。家に帰らなくていいから土に還れそして地に落ちろ」

「舌を使って舐めとるのも可デス」

「……いっそ捕まってでもこいつ殺そうか……」

「イヤン、もう……『お前と同じ墓に入りたい』だなんて……気が早いデスよ」

「随分便利な翻訳だなおい。後、そこまでは言ってない」


なんてことがあった。何故か俺の死が確定していたが、穴が飽きそうなのでスルー。そのせいで、午前中だけで昨日までの頭痛・胃痛記録を更新した。薬の予備持ってきておいてよかった。


そして問題の昼休み


今日は珍しく悠ちゃんからのパシリが無い平和な日。昨日まではそう思っていた。だが、


「Heyソージ! lunchtimeデス!」


ベルこいつがいるなら話は別だ。早速、ベルを昼飯に誘おうとしていた男どもからのさつーい視線。そ、そんなに見つめるなよぉ……


と、ベルが大きな風呂敷に包まれた物体を取り出す。それどこに入ってたの?


「おい、その重箱はなんだ」


「ソージと食べるためデス」


「俺、弁当あるんだけど……」


「大丈夫、ソージなら行けマス!」


ベルは目を光らせて拳を握り、ガッツポーズをする。


「そんな信頼は要らねぇ」


そこを信頼されててもなぁ……そもそも、俺は基本少食なんだけど。おにぎり二つ程度で満腹になるぞ。


「そんな……ソージと一緒にお昼を食べるこの日のために用意したと言うのに……」


ベルは態とらしく両目に手を当てて、「うっ、うっ……」と嘘泣きをする。うわぁ凄く殴りたい。


と、そこでクラス中からの視線を感じた。さっきまでの殺意の視線では無く、侮辱と軽蔑の視線。


「おい、あいつ……あんな娘を泣かせたぜ」


「うわぁ、名前とか知らないけどあの男サイテー」


「もうあの計画を実行するべきだな」


なんて声が聞こえてきた。まずい、まるで俺が悪のようにされている。


「はぁー……ちっ、わかったよ食えばいいだろ」


「〜〜!」


途端に光り輝くベルの笑顔。変わり身早いなこいつ。


「でハ、コチラをどうゾっ!」


ドスン! という音と共に重箱を机に置くベル。蓋を開けると、色とりどりの食材と多国籍な料理。中にはちょっとお高い食材もちらほら。


「これは……」


「ハイ! この日のために、幼少より鍛錬を積んでキマシタカラ!」


再び笑顔で答えるベル。凄く眩しい。そして、ベルスマイルのカンデラと比例して強くなる殺意。もう慣れました。


「これは本当にお前が作ったのか? コンビニとか親のとかじゃなくて」


「失礼なっ!」


いやだってそんなことありそうだし。


「……味も良い」


恐る恐る食べてみるが、凄く美味い。料理人の祖父と菓子職人の祖母からの手解きと、自己流の修練を積んだ俺は素人レベルならかなり上手い自信があるが、ベルの料理は、どれもタメを張れるレベルの腕前だ。


「んふふ〜」


にやけながら豊かな胸を張るベル。ちょっと揺れた。


「ふう……さて、と。弁当食うか」


「ソージの手作り……」


「…………一口、食うか?」


ベルがこっち、正確には俺の手元の弁当を見つめていたので、もしかしてと思い聴いてみると予想通り嬉しそうな反応をするベル。


「それじゃあ……アーン」


「…………」


ベルは口を開けて『待ち』の体制をする。


「アーン」


「…………」


「アーーン」


「いや、やらねぇよ?」


「なんでっ!?」


そんなことしたら俺は今度こそ帰らぬ人になってしまう。主に名も知らぬクラスメイトと担任の手によって。


「むー、そう来るなら……」


ベルは一つ呟くと自分のカバンを漁り始めた。

メインの新キャラが登場しました。今度はとんでもないわがままボディのイギリス人美少女です。お察しの通り、かなり肉食です。そして、紅葉を超え、おそらく作中トップクラスの脳内思春期です。奏士の服用薬はどんどん増えていきます。関わるキャラが増えれば奏士のストレス値が加速していく。難儀です。奏士を助けていもうとちゃん。

次回は二十日の零時です。お楽しみに。

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