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ステータスを作りたい ★

2018/05/02

衛星から撮影した惑星の再現画像を挿入しました。



魔術師たちが俺に無断で凄いプロジェクトをしていたことを知った。

世界情報管理システムというもので、惑星丸ごとを包み込む情報システムらしい。


少し前に作った魔導コアを動力源に世界の情報を無断で自由に収集、保管できるものでインターネットのようなものだと確信した。


魔術師たちが空に向かって独り言をしている光景を見て病んでると思っていたがどうも違うらしい。

念話という電話みたいな魔術で話していたようだ。


俺が以前こっそり打ち上げていた衛星型ゴレームを中継地にした衛星電話ならぬ衛星念話だとよ。


この衛星は、極力動きたくないという理由から代わりになる目として打ち上げたもので、上空から常に世界中を監視している。

ロマン武器としてこの衛星につけた超距離魔導砲が以外と役立っており、9割型消しとばした残党の魔物達を駆除したり、国が機密に作っている巨大な地下施設を撃ち抜いたりと活躍中だ。


お、そういえば、こんな感じの写真が撮れたぜ


挿絵(By みてみん)



太陽はなかったっていうね…

半透明の魔術的な太陽ならあった。

あのクソジジイ(神)が太陽作るのめんどくさがってこんなことをしたんだろう。

うん。目に見えてわかるわ。




余談はさておき、魔術師たちが無断で作った念話と、この衛星を使ってファンタジーの代名詞、ステータスをつくることにした。



魔力源を生み出す魔導コア(原子力のようなもの※22話から)を動力源にしたとしても一機だけではとても不安なため、各地につくることにした。

ダンジョン型でゴーレムが守護しているので安全だ。


仮に魔導コアまで到達したとしても、下手すれば攻略者ごと吹っ飛ぶだけだし、そんなに生産コストのかかるものでないので、別に手元になくとも惜しくない。


龍脈、追加で打ち上げた十数体のゴーレム衛星を使い、惑星丸ごと包み込む超巨大立体魔法陣を作った。

空中に陣を浮かべるのは非常に不安定で壊れやすいが、衛星が周回するごとに書き直されるのでメンテナンスは不要だ。


陣には衛星で読み取った情報の共有、全ての生物への情報の付与、教会側で集めた信者の情報の共有をとりあえず入れた。


まだまだ改善点が多いがまだ次をやるには早いためとりあえず今回はこれくらいにしておこう。





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