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夏色の風  作者: 林檎
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入学式

中学校の入学式~


私、星田みくは、小学校からの親友あかりとクラス分けの紙を見ていた。

自分の名前が四組にあり、親友の名前が3組にあることを知った。

「げっ、あかりと違うクラスじゃん!」

「隣のクラスだから大丈夫だってー!それにほら!六年生の時同じクラスだったゆうちゃんいるよ」

私を慰めるかのようにあかりは言った

「ほんとだ!ゆうちゃんと一緒だああああ」

その時チャイムが鳴った。これ始まりのチャイムだよね!?

「ほら!みく!行くよ!」

私達は急いで教室へ向かった


教室に入るとほとんどの人が来ていて席に座っていた

私は黒板に貼ってある座席表を見る

ん?私の席の前の子の名前なんか聞いたことあるな…

はっ!!思い出した!山崎りか!!!!小学二年生の時いじめられて転校していった子だ…

当時私とりかは同じクラスで普通に仲が良かった。

しかし私の親友のあかりはりかのでしゃばる性格を嫌っており

りかをいじめだした。そしてりかは転校していった。

直接私がいじめたわけではないが、りかからみたら見てみぬふりをしていた私も

あかりも同じようなものだろう…あーあ…ついてないな…

しばらくぼーっとしていた私は先生に席につけと

言われ、しぶしぶ席に座った。

これからわたしどうなっていくんだろう…りかからいじめられたりしないかな…

そんなことばかり考えていたら入学式も終わっていった。







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