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ぶっ飛ぶキラーパス(質問)

神妙な顔を取り繕います。

私は若い頃、病院に勤務していた。

朝礼、夕礼がある。

交替勤務なので、必須だと認識している。

皆々様が集まり、神妙に立っている。


ある日の夕礼に、看護士長がヒヤリハットの事例を共有していた時、それは起こった。

士長「このような場合は、どういった行動がミスを無くすか?と指針があった方が良いですね。」

皆々様(無言で頷く)

士長「アニマルがあると良いですね。」

皆々様(無言で頷く)

私(!)

頷くけど、もう止まらない。

引き継ぎ受ける側で、士長の隣に立たされている。

私は笑いの発作を抑えて、肩が震え始めた。

士長「月夜さん、どの項目からアニマルがあると良いのですか?」

皆々様が私を見る。必死に神妙な顔を取り繕い、このキラーパスを迎え撃った。


「配薬ですね。」


士長は満足そうに、頷き「そうしましょう」と宣い終会した。

はあ~、士長~。なにを飼うんですか。

マニュアルです~。

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