僕といっしょに ずっとだよ
眠れない僕のために、僕は大好きな本をよんであげるよ
ねむれない夜は大好きな本をひらいてみよう
そこにはいつも大好きなモノガタリがある
まよなかのたいせつな明かりは大きなつき
ちいさなお星さまたちも一緒によもう
とりさんたちもきっと聞いててくれる
みんなにぼくがよんであげるよ
ぼくがねむるまできいててね
きょうはいっしょにねむろう
ゆっくり夜の海をただようように
夜の風がえだをやさしくゆらすように
りすさんたちはもうねちゃったのかな
さあ僕の回りにぎゅーってあつまってきて
ゆっくりやさしくたのしくよんであげるよ
みんないっしょにみんなともだちずっとだよ
見ていてねたくさんたくさんよんであげるよ
おやもうねちゃったのかなしかたないな
ゆっくりとお休みよあしたまたあそぼう
あしたの朝もまたずっといっしょだよ
あしたの夜もまたずっといっしょだよ
僕がねむるまでいっしょにいてね
また僕の大好きな本をもって
みんないっしょに旅にでよう
つき明かりのなかを夜の旅へでよう
大好きなモノガタリガまた始まるよ
ほら僕がよんであげるよまたいっしょに
朝がこない僕のために君もそばにいてね
僕がねむるまでいっしょにいてねずっとだよ
みんなが眠りにつくまで大好きな本をもって
いつまでもいつまでも僕が読んであげるよ
眠れない僕のために眠れない君のためにも
みんなが眠ってしまうまでゆっくりと
僕の声で僕と君のモノガタリをずっと
僕といっしょに眠ろういつまでも
僕の眠れない世界をいつまでも
君も眠れないんだね?さあ、一緒に眠ろう