2.二人きりの部屋で 『その弐』朝焼けのキスは誰のせい?/密室の唇、目覚めの瞳
燈華を中心とした視点となります。
楽しんで頂けたら幸いです。
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タイトル付け、加筆と修正を行いました(2025/06/05)
ふわり、と。身体を包む、慣れ親しんだ自室の布団の柔らかな暖かさとは明らかに異なる、どこか硬質で、それでいて抗い難い確かな温もりが心地よくて。
不意に、冬城燈華は、浅くそしてどこか夢見心地だった眠りの水底から、ゆっくりと意識を浮上させた。
自分の部屋ではない、ということは、まだ覚醒し切らない、ぼんやりとした思考の中でもすぐに理解できた。
いつも目覚めに見る、見慣れた天井の木目はないし、そもそも燈華の自室に、こんなにも身体が沈み込むような、上等で大きなソファは存在しない。
そして、すぐ間近で聞こえる、規則正しい、しかしどこか浅く、苦しげな、静かな寝息。
目の前には――そう、神代流哉が、まるで悪夢に魘されているかのように、その眉間に深い、痛々しいほどの皺を刻んで、静かな、しかしどこか乱れた寝息を立てて、眠っている。
そこでようやく、この場所が神代邸の一室であり、昨夜、自分は彼の腕の中で泣き疲れて眠ってしまったのだという、昨夜の出来事の断片を、燈華は、一つ一つパズルのピースを嵌めるように、ゆっくりと思い出した。
――な、なんで。なんで、リュウちゃんが、こんなすぐ傍にいるの?
わ、私は、どうして、リュウちゃんに、こんな……こんな、身体を押し付けるみたいに、抱きついて……?
混乱。羞恥。そして、ほんの少しの、しかし否定しきれない、いけない期待。
それらが燈華のまだ覚醒しきらない頭の中で渦を巻き、正常な思考回路を麻痺させていく。
何で? どうして?
わ、私、一体、何を……っ。
燈華は、まるで驚いた猫のように飛び起きそうになるのを必死で堪えた。
流哉を起こしてしまわぬよう、そろり、そろりと、その抗い難い温もりから、名残惜しそうに身体を離した。
そこで改めて、無防備に眠る彼の、普段の彼からは到底想像もつかないほど、今はただ苦しそうな、その痛々しい横顔を真正面から見つめていると、自分の頬が、まるで鮮やかな朝焼け空のように、徐々に、そして確実に、隠しようもなく熱を持っていくのを感じた。
「苦しそうな寝顔。
リュウちゃん、何か、辛い夢でも見ているのかな……」
彼の、その苦悶に歪む寝顔を見て、不謹慎にも悦に浸っているわけでは、決して、断じてない。
むしろ、できることなら、その苦しみを、ほんの少しでいいから、自分が癒すことができたら。
そう、柄にもなく、本気で願ってしまっている自分がいる。
心臓が、ドクン、ドクンと、耳元で、そして胸の奥で、うるさいくらいに脈打っている。
この部屋には、流哉と二人きり。
それも、昨夜からずっと。
その、あまりにも甘美で、そしてあまりにも危険な事実が、燈華の、普段は冷静沈着を必死で装っているはずの乙女回路を、オーバーヒート寸前まで激しく追い込んでいく。
だ、脱出しなきゃ……!
このままじゃ、私、本当に、何をしでかすか……!
ほとんど反射的に、そして半ばパニックになりながら、部屋から出ようと、あの重厚な木製の扉へと手をかける。
だが、その扉は、まるで意思を持っているかのように、無情にもびくともしない。
内側には鍵穴すら見当たらない。
開かない……?
どうして……なんで……?
ならば、と最後の望みを託して窓へと駆け寄り、外の様子を窺う。
ガラス窓の向こうは、まるで世界が一新したかのように、目を射るほどに鮮烈な、そしてどこまでも清浄な朝焼けの赤で、東の空も、遠くに見える山並みも、眼下に広がる神代邸の広大な庭園も、その全てが、神々しいまでの光で染め上げられていく。
昇り始めた太陽が、闇に閉ざされていた世界を照らしていく、どこか幻想的な美しさ。
……窓も、やっぱり開かないみたいね。
これって、もしかして、嵌め殺し、ってやつなのかな。
内側に鍵がないということは、少なくとも、今眠っている流哉の仕業ではない、はずだ。
……もし、万が一、そうだとしたら。
もし、彼が、私をここに閉じ込めたのだとしたら。
私は、とっても、とっても、言葉にできないくらい、嬉しいけど……
そんなあまりにも都合の良い、そしてあまりにも甘美な妄想が、一瞬だけ、本当にほんの一瞬だけ、燈華の脳裏を甘く掠める。
だが、すぐにまるで冷水を浴びせられたかのように、現実へと引き戻される。
そんな訳がないことは、悲しいけれど、今の自分が一番よく分かっている。
彼は、そんなことをするような人間ではない。
だから、まずは状況を、ちゃんと、冷静に、そして客観的に整理しないと。
深呼吸。深呼吸。
とりあえず、この、完全に閉じ込められた密室には、今のところ、燈華《私》と、そして眠り続けているリュウちゃんの二人だけ。
二人、だけ。
そして、肝心の、そして何よりも、今の燈華にとって最大の問題である神代流哉は、まだ、あんなにも無防備に、そしてどこか苦しそうに、深く眠っている。
部屋から出られない、という焦燥感よりも、彼と二人きり、他に誰もいない、というこの閉鎖された状況。
この、まるで誰かによって周到に仕組まれたかのような状況が、冬城燈華の胸の奥底に、ずっと、ずっと前から、大切に抱き続けてきた、誰にも言えない秘めた想いを、制御不能に暴走させていく。
もう、駄目だ。完全に、駄目だ。
燈華の頭の中は、完全に、そしてもはや取り返しがつかないほどに、神代流哉のことで、ただただ一杯になってしまっていた。
吸い寄せられるように、再び彼の眠るソファへとその足は自然と進路を取り、先程よりも大胆に、その隣に寄りかかり、そして、そっと、その温かい身体に自分のそれを預ける。
頬が、まるで熱病にでもかかったかのように、既に蒸気を噴きそうなほど熱いこと。
吐き出す息が、普段の、冷静な自分のものではないかのよう、まるで甘露にも似た媚薬でも含んだように、熱っぽく、そしてどこか湿った響きを帯びていること。
それは、もう、隠しようもなかったし、隠す気すらも、どこか遠い彼方へと消え失せてしまっていたのかもしれない。
心臓が、まるで警鐘のように、早鐘を、ただひたすらに、そして狂ったように打ち続けている。
うるさいくらいに。痛いほどに。
彼の顔が、もう、本当に、目の前にある。
手を伸ばせば、いや、ほんの少し顔を傾けるだけで、触れてしまうほどの距離に。
彼は、まだ、先ほどと変わらない、どこか苦しげな、しかしそれでもなお穏やかな寝息を、未だ立て続けている。
その、普段の彼からは想像もつかないほどに苦しそうに歪められた寝顔は、その割にはしっかりと熟睡しているよう。
目を覚ますような気配など、まったく、そして微塵も感じられなかった。
完全に、油断しきっている。
「……リュウちゃん。
……ねえ、本当は、起きているんでしょう?」
囁くような、それでいてどこか懇願の色を帯びた熱っぽい声が、自分の口から漏れる。
「リュウちゃんが、いけないんだよ……?
こんな、こんなにも無防備に、私の前で寝ているから。
……私の気持ち、本当は、とっくに知っているくせに」
そう、知っているはずなのだ。
彼女が、どれほどまでに、この神代流哉という人間を――。
「小さい頃から、ずっと、ずっと、私のこの気持ちは、何一つ変わらないよ。
今も、そして、きっとこの先の未来も、ずっと。
……私が、いつまでも、ただ黙って、良い子に我慢しているだけだと思った?
ねぇ、本当に、まだ起きてないの……?
……ふふ。かわせるものなら、今のうちに、ほら、早く、かわしてくれても、いいんだよ?」
まるで、見えない何かに憑かれたかのように。
あるいは、もうどうにでもなってしまえ、という半ば自暴自棄になったような、衝動に突き動かされるように。
流哉の、その薄い、しかしどこか意志の強さを感じさせる唇へと、燈華の、潤んだ唇は、ゆっくりと、しかし確かな意志をもって近づいて行く。
吐息がかかるほどの距離。
あと、ほんの数ミリ。その距離が、完全にゼロになる、まさにその刹那。
ふと、まるで冷水を浴びせられたかのように、燈華は、ハッ、と我に返った。
わ、私……!
い、今、何を、しようと……っ!?
全身の血液が沸騰し、そして次の瞬間には急速に凍りつくような感覚。
慌てて、弾かれたように、飛び退くように距離を取る。
だが、一度、狂ったように早鐘を打ち始めた心臓の、その激しい鼓動も、燃えるように熱い頬の熱も、ますます酷くなる一方だった。
それに加えて、先程、自分が口走ってしまった、ほとんど愛の告白にも等しい、あの言葉の数々。
「……だ、ダメだ、私。絶対に、絶対にダメ。
さっきみたいな、あんな不意打ちみたいなやり方で、この大切な気持ちを伝えた気になっていちゃ、絶対にダメなんだから。
ちゃんと、リュウちゃんが、はっきりと目を覚ましていて、私の目を見てくれている時に、改めて、もう一度、ちゃんと言葉にして伝えないと。
私の、この、どうしようもないくらい、胸が張り裂けそうなくらい溢れそうな、この大切な想いの、その全てを、ちゃんと言葉にして伝えないと。
この朴念仁で、意地悪で、そして時々すごく優しいこの人は、きっと、いつまで経っても私の本当の、本当の本当の気持ちに、気づいてくれないんだから……っ!」
未だに、まるで何事もなかったかのように穏やかで、しかしどこか苦しげな寝息を立て続ける流哉の姿を、その潤んだ視線の隅に、ほんの僅かに、しかし確かに捉える。
まだ眠っていることに、心のどこかで微かに安堵するとともに、それ以上に、どうしようもないくらいに少しだけ、気落ちする自分もいる。
あれだけ、勇気を振り絞って、心の奥底に秘め続けた大切な想いを、やっとの思いで告げたというのに。
その、一番聞いて欲しかったはずの当の本人が、それを全く聞いていないなんて。
そんなの、あんまりだ。あんまり過ぎる。
私の、このどうしようもない気持ちは、一体、どうしてくれるの。
「……さて、と。いつまでも、こうして、メソメソしていても仕方ないしね。
他の出口がないのか、もう一度だけ、ちゃんと探してみるとしますか!」
まるで自分に強く言い聞かせるように、燈華は、まだ微かに震える声で、しかし先程よりは幾分かハッキリとした口調で、そう呟いた。
激しく、そして不規則に打ち続ける心臓の鼓動を、何度か大きく、深呼吸することで、何とか、無理矢理にでも落ち着かせようと試みた。
そして、未だに熱を持ったままの頬が、少しでも早く、その火照りが引いてくれることを祈りながら、部屋の中を改めて、慎重に色々と調べ始める。
あの朝焼けの鮮やかな光が差し込む、大きなガラス窓は、やはり、どうやっても開かないのかと、もう一度だけ、念のために再度確認する。
だが、やはり、びくともしない。ピクリとも動かない。
完全に、そして頑丈に嵌め殺しになっているようだった。
その窓以外に、これといって、人間が一人何とかして外へと出られそうな場所は、残念ながら、この部屋の中には見当たらない。
あるのは、あの、開く気配すら感じさせない、重厚なマホガニー製の扉だけ。
「……うーん。やっぱりダメかぁ。
まずは、ちょっと冷静になって、頭を冷やして、しっかりと考えられそうな場所で、一度腰を落ち着かせた方が、きっとよさそうね」
再び、流哉が眠るソファへと戻り、彼を起こさないように、そっと、その空いているスペースに、ちょこんと腰を下ろす。
考える、と言ってみたものの、既に、このあまりにも奇妙で、そしてあまりにも都合の良過ぎる状況に対し、その大方の答えは、冬城燈華の中では、もうほとんど出ている。
こんな、まるで少女漫画《少女マンガ》のような、あるいは質の悪い恋愛ドラマ《恋愛ドラマ》のような、おあつらえ向きの状況を、わざわざ、そして巧妙に仕組むような人物。
そして、それが、今、この広大な神代邸に確かに存在していて、かつ、燈華と流哉の関係性を、他の誰よりも正確に熟知している人物となると――彼女の、今やフル回転を始めた頭の中には、たった一人しか、思い当たる人物がいなかった。
「……たぶん、というか、もう、これは、ほぼ間違いなく、絶対に、雪美さんの仕業なんだろうなぁ……。
私の気持ちも、きっと全部お見通しなんだろうし、これは、あの人なりの、ちょっと……いや、かなり強引な後押しをしてくれているんだと思う。
うん、きっとそうに違いないわ」
流哉の母、神代雪美。
あの、どこか全てを見透かすような、そして時に悪戯っぽい笑みを浮かべる、美しくもミステリアスな女性。
彼女には、燈華自身の、この秘めたる想いを、もう随分と前に打ち明けてしまっている。
いや、正確に言うならば、彼女の鋭い洞察力によって、とっくの昔に気づかれてしまっていたので、半ば白状させられるような形で、洗いざらい全てを打ち明けた、というのが本当のところなのだが。
だとしたら、この、あまりにも出来過ぎた密室状況は、間違いなく、雪美なりの、ちょっと……いや、かなり過激で、そして彼女らしいやり方での「後押し」に違いなかった。
「……なんだか、そう思うと、この、絶好の、そして二度とないかもしれないこの千載一遇のチャンスを、みすみす手放すっていうのは……選択肢として、絶対に、無いよね?」
独り言のように呟き、そして、燈華は小さく、しかし確かな決意を込めて頷いた。
未だ、何も知らずに、穏やかな寝息を立て続ける流哉が、すぐ傍にいる。
そして、自分は、今すぐにでも、動ける。
決断さえすれば。
あとは、もう、燈華自身の気持ち一つ。
それだけだ。
心臓の鼓動は、依然として、うるさいくらいに、激しく高鳴ったまま。
頬だって、きっと、今、窓から差し込んでいる、あの鮮やかな朝焼け空よりも赤く、熱を帯びたまま。
だけど。だけど、もう、私は、偽らない。
私の、この、どうしようもないくらい、大好きでたまらない気持ちを、もう絶対に偽りたくなんてない。
再び、そっと、しかし先程までのような躊躇いは一切なく、流哉の眠る、その無防備な身体の上に、まるで獲物に飛びかかる、しなやかで美しい女豹のように、しかしどこか覚悟を決めたような仕草で、大胆に、そしてしなやかに、馬乗りになる。
そして、ゆっくりと、しかし一切の迷いなく、その確かな温もりを放つ、彼の細身でありながらガッチリと逞しい身体に、自分の、熱く火照った、そしてどこか震えるそれを、そっと、完全に預けていく。
彼の、どこか汗ばんでいるように見える額に、自分の、腰くらいまで伸びた柔らかな黒髪が、はらり、と優しくかかる。
その、なんとも言えない、くすぐったい感触。
ゆっくりと、ゆっくりと、自分の顔を、愛しい彼の寝顔へと、躊躇いなく近づけていく。
吐息が混じり合うほどの、そんな、息もできないほどの至近距離。
そして、ついに、その、二人を隔てていた、最後の、そして最も重要な距離は、限りなく、そして完全に、零になった。
柔らかく、そして少しだけ乾いていて、どこか独特の苦いような、そんな味がする、彼の唇の忘れられない感触。
しばらくの間、まるで永遠にも感じられるほどの間、その、初めて知る、あまりにも甘美な感触を、確かめるように、そっと唇を密着させたのちに、名残惜しそうに、しかし確かな満足感を胸に、ゆっくりと、そして優しく、その唇を離す。
自分が、今、何をしてしまったのか。
どれほど大胆で、そしてどれほど取り返しのつかないことをしてしまったのか。
それは、痛いほど、分かっている。
だけど、この、胸の奥底から溢れ出して止まらない、この熱い気持ちは、もう、誰にも止められない。
止まることなんて、絶対に、できやしないのだから。
顔中が、きっと、それこそ茹で蛸みたいに真っ赤に染まっているだろうということが、自分でも分かるほどに、熱い。
熱くて、熱くて、もう、どうにかなってしまいそうだ。
でも、今だけは。この夢のような瞬間だけは、どうか、どうか、許して欲しい。
冬城燈華は、まるで、見えない何かに、心と身体を導かれるように、再び、その距離を、ゆっくりと、どこか切なげに、近づけようとした。
あと、ほんの数センチ。
その、甘美で、どこか背徳的な瞬間が、再び訪れようとした、まさにその時――。
「あらあら、流哉、ようやく起きたの……って、あらら?
こ、これは、ちょっと、お邪魔だったみたいねぇ。
ご、ごめんあそばせ、燈華ちゃん。
どうぞ、ごゆっくり、ね?」
再び、二人の唇が触れようとする、その寸前。
あと、ほんの僅かというところで、突然、カチャリ、と軽い音と共に、あの開かずの扉が、まるでタイミングを見計らったかのように、いとも容易く開いて、そこから、悪戯っぽい笑みを浮かべた雪美が、ひょっこりと顔を出した。
雪美は、ソファの上の、あまりにも衝撃的な二人の姿を一瞥すると、一瞬だけ目を丸くしたが、すぐに、全てを理解したとでもいうように、ニヤニヤと、それはもう楽しそうな笑みを浮かべた。
そして、まるで何も見なかったかのように、しかし明らかに何かを期待するような言葉を、置き土産のように残して、再び扉を閉め、そして、今度ははっきりと、カチャン、と鍵を掛ける音が、部屋に響き渡った。
見られた。見られてしまった。
しかも、よりにもよって、最悪の、そして最も見られたくないタイミングで。
燈華は、まるで時間が止まったかのように、その場で完全に、思考も身体も、停止した。フリーズした。
そう、何故なら――目の前の、今まで、あんなに苦しそうに、しかし深く眠っていたはずの神代流哉が、その、いつもは冷徹な光を宿す双眸を、今はただ、驚愕の色だけで大きく見開いて、じっと、自分を見つめていたから。
今回の話し、どうでしたか。
今回は久しぶりに燈華の視点でした。
燈華の思いに触れてみました。
目を覚ました流哉はどう反応するのか。
※三上堂司からのお願い※
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