占領
すみません、仕事が忙しくてなかなか投稿出来ませんでした!
1941年12月8日 帝国参謀本部
この日は作戦決行の日であるため各幕僚が勢ぞろいしていたが、その全員が無言だったそれもそのはずだ、なんて言ったて帝国が初めて鬼との戦闘に入る日であった、そして投入部隊もそれこそ練度が高い部隊ばかり送っているそこで、全滅にでもなってしまったら、国全体の士気が低下してしまうからである、特に艦載機のパイロットの育成費用は一般隊員を育成するよりも金がかかる、さらに航空母艦がやられたらそれこそ終わりとまでは行かないが今後の作戦に大きく関わってくるからである。
この、重い空気の参謀将校の中で一人だけ口を開いた。
「貴様ら何をそこまで黙っているか!」
怒鳴ったのは海兵隊、挺進団統合団長
角山 義龍 大将 である挺進団は第1〜5までありその全てを統括しているのがこの角山である、角山もかなりの戦争を生き抜いているそして参謀の誰よりも航空機の有能性、空挺作戦の重要性を現場の下士官よりも重要視している、帝国の中でも指折りの重要人物である。
「ですがですね大将この作戦はいささか無謀ではありませんか」
「我々は鬼の脅威だけではなく大陸の反乱軍、反乱軍に武器等を流しているくソビレト連邦、中華連方
今の所はこの3が大きな我が軍の脅威です」
「何を言うか!我々には、第三帝国、イタリカ王国の同盟国が居るではないか!!」
あの、怒声で参謀達は諸々にいつもの調子を出して来た。
その時だった
「入ります!!」
伝令員が中に入って来た
「天命は我らにあり、との事です!!」
その命令文は作戦が開始した暗号文であった
そう、帝国はその時人類初めての鬼との戦いをした時だった。
同日、パールハーベー
空挺作戦から早 4時間、大山隊は集結地に集まっていたが大山隊はかなりの損耗率であった
そう、部隊の3分の2をやられているのだ、本来はそこまでやられたら士気崩壊を招くところだが、この部隊は士気を失うことはなかった。
「小隊長殿一向に他の部隊が来ませんな」
「そうだな、どこで道草を食っているのやら」
「もし、上陸隊がやられているとしたら?」
「音那伍長、今はそのような事を考えるなら」
「ですが、上陸隊はまだしも他の挺進隊が来ないのはおかしくはありませんか?」
「確かにそうだが、神谷少尉が珍しく腹でも壊したんだろ」
「あの人は第2大隊の中でも射撃は上手いが食い意地が悪いからな〜」
「ハハハ、全くですね」
「しょ…小隊長…」
「ん何だ三滝軍曹?」
そのような感じで話していたら後ろから
「悪かったな食い意地が悪くて」
「うわ!」
「神谷!いたならいたでわかりやすい所から出て来いよ!!」
「いや、そんな無茶言われても〜」
「それはそうと、大山、聞いたか他の2個小隊は作戦中止になったそうだ」
「そうなのか、それは聞いていなかったよ」
「そうなると、とうとう上陸か?」
「そうだな、後…」
そうゆうと、神谷少尉は腕時計を見ようとしたらいきなり ヴヴヴ〜と、うめき声が聞こえてきた途端その場の全員が銃を構えた
そして…奴が出てきた、第4小隊の三分の二が餌食になった奴が出てきたのだ、それを見ると大山は険しい顔をした
「奴だ、第4小隊全力で奴を仕留めるぞ!」
「お、おい、大山!クッソ、小隊、大山小隊の援護をするぞ!」
そして、大山小隊は直ちに銃撃を開始したあたりに銃声が響き渡りだが、それでも弾は当たらない両小隊の銃撃が当たらない事に神谷は考えた
「大山!囮になれ!!」
その声に大山以外は何を言ってるんだこの人は?と言わんばかりの顔をしたが大山は理解した
「了解、命お前に預けるぞ!」
そして、大山はその鬼に対して銃剣突撃をした
そして以外にも銃剣は鬼に刺さったがそれと同時に鬼に押し倒された
だが大山は一転して少し笑っていた大山は鬼に対して
「部下の仇だ楽に死ねると思うな」
と、鬼に告げた、同時に鬼の胴体に風穴が空いた瞬間鬼は絶叫をあげた
撃ったのは勿論神谷少尉だそして鬼は大山からどいた瞬間大山は拳銃を出して急所を外しながらどんどんと銃弾をあげせた、そして鬼は死ぬ寸前に「…may …a gru…dge」そして大山は鬼の頭に銃弾を叩き込んだ
「…恨みを知れ…か、どうゆう意味だ?」
「大山、大丈夫か?」
「…ああ、ありがと、おかげでね」
「神谷、上陸まで後どのくらい?」
「上陸まで後…5.4.3.2.1.今!」
「上陸が始まっよ」
12:45上陸開始、以後、陸、海両軍が共闘し死闘を繰り広げパールハーベーを占領後港及び滑走路を修理した後後続部隊が到着と同時に連合艦隊は本土に舵を取った。
戦況報告
参加艦船
全艦無傷
航空機
約58機墜落 (約80名以上戦死)
挺進団
約85名戦死
陸軍上陸隊
500名戦死
海兵隊
230名戦死
合計895名の戦死
鬼約200体討伐(空爆は含まれていない)