傑作病に罹患した結果
作者というのは、業の深い生き物である。
その作者が「やっべ、これ傑作じゃねぇ?」などと思ったときは、たいていがあかんやつである。
でも、そうであると分かっていても、僕らには「冒険」をしたくなるときがあるのだ。
なぜならそれは、たいていあかんやつであっても、必ずそうであるとは限らないのだから。
投げてみなければ結果が分からない、そんな魔球があるのだ。
──はい、というわけで。
『RPGっぽい異世界でだらだら冒険者生活する』(http://ncode.syosetu.com/n8629dc/)の第七章にて、大暴投をやらかしました。
ブックマークは、ここ24時間ほどで9588件→9559件と、-30件ほどの大量虐殺ぶりを見せております。
日間ポイントを見るに、増えているほうも20件近くあるようなので、それも鑑みると-50件近く。
この間、96話以降を見てくれた読者さんが1100人ぐらいいるようなので……読んでくれた人の4~5%ぐらいが脱落している模様。
一方で評価、おそらくは5:5評価を2件ほどいただいたのですが、新規読者数を考えると、普通に作品全体に対していただいたものという気も……。
……怖いよー、傑作病怖いよー(ぷるぷる)
でも、どうかな、たまにはこういうアクセントもあったほうが、興味続かない? そうでもない?(←これ言っている時点で反省の色がない感)
……安定して安定した面白さの物語を書く人たちは、それだけで価値なんだよなぁ。