更新すると減るブクマとの闘い
こんにちは。
『だらだら冒険者』が、更新するたびに猛烈にブクマが減るので折れそうになる心と戦っているいかぽんです。
この作品、一時期はブックマーク1万を越えたものの、最近は更新するたびに減って、今のブックマークは9900ほどです。
日間ブーストで得たポイントは減るもの、という見方も一方にあるんですが、同じような日間ブーストをしても伸び続ける作品は伸び続ける(少なくとも1日単位で見ると右肩上がりになっている)ので、やっぱり何か原因があります。
今のところ、クリティカルな原因として認識している要素は、こんなところ。
1.30話ぐらいまでで家を手に入れてしまってからの停滞感。
(それ以降、『荒木飛呂彦の漫画術』で言うところの「常にプラス展開」から外れてしまっている)
2.主人公の有限リソースを他人に割り振ってしまう展開(51~53話あたり)が強烈にNGだった。
3.原因1とも絡むが、そもそもこの作品コンセプトでは本来吸収できなかったはずの読者層(俺TUEEEE最強無双好き)を、日間ランキングピーク時に吸収してしまった。
4.長期の更新停滞。
原因4に関しては再び更新速度を上げれば解決する(といいなぁ)。
原因1・原因3に関しては、元々ファンタジーで「日常モノ」をやろうというコンセプトだったので、そもそものコンセプトレベルの問題なのだけど、実際にやってみると停滞した日常モノって意外と書くのもしんどいので、現在じわじわと微調整をかけながら方向転換を試みています。
原因2は、これはもう修正を入れるしかないのかなぁと思っていますが、一度多くの人が読んでしまって「物語内の事実」として確定してしまった事象を、受けが悪かったから「なかったことにする」っていうのをやっちゃうと、それはそれで読者と物語に対するものすごい裏切りだという気がして、修正するかどうかを非常に悩んでおります。
前にもこんなこと書いた気がしますが。
ほかにも細かい原因はあるかとは思うんですが、クリティカルなものとしてはこのぐらいじゃないかなと。
ほかにもクリティカルな原因あるかしら。
蟻を倒すぐらいまでは、評価順調だったんですよねー。
で、自分的に最高クラスに好きな話である34話(泣き顔パメラ可愛い)を投稿した直後が、数字で見るとものすごく評価悪くて、自分が好きなのと評価が一致してくれないあたりが歯がゆくてしょうがないんですが。
まあ、あそこで自分が読みたいものと方向性が決定的に違うことを悟った読者が、もりもり離れていったってことなんでしょうが……。
本当は活動報告に書こうと思っていた内容なのですが、例によって読者(読み専の人)に見せるべき内容でもないので、比較的作者寄りの人しか見てないであろうここに記したのでした。




