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淫色モザイク

作者: 三峰勾妖

 浪人生の光輝(こうき)は、七月から大学院生の胡桃(くるみ)を家庭教師として雇った。


 胡桃「光輝君、よろしくな!」


 光輝「早速で悪いんですが、何でそんなに胸元を露出しているんですか?」


 胡桃「暑いからだ。それ以外に理由は要らないだろ。それとも私の豊満な胸が気に入らないか? 貧胸手術でもしろと言うのか?」


 光輝「何です? その豊胸手術の逆バージョンは?」


 胡桃「自分で考えろ。いいか! お前は全国の受験生に抗いながら志望校合格へ突き進まなければならない。精子が子宮の中の歯車に逃走経路を塞がれながらも卵巣へと突き進むようにな」


 光輝「もうちょい例えどうにかならないんですか?」


 胡桃「私の短小な語彙力だとこれが限界だった」


 光輝「少ないって言えよ、普通に」


 胡桃「そんな短小なやる気でいいのか? とにかく強い意志を持て。快楽には堕ちても志望校には落ちるなっ!」


 光輝「はぁ……、そうですか」


 妙に艶めかしい容姿と恥じらいも無く下ネタを言うため勉強のやる気が削がれているが、胡桃はそんな光輝に構わず、


 胡桃「人間が抱きしめ合えば合う程気持ちよくなるように、有機化合物も結合が増えれば増える程安定的な化合物になりやすい。勿論、人間の気持ちよさの度合いに個人差があるように有機化合物も化合物ごとに安定度に差はあるがね。普通、人間が快楽を求めようとするとき、セッ〇スをするだろう。その時に人間二人が接合する部位は股間だ。股間は強く接合する。だからセッ〇スは一重の結合、即ちσ(シグマ)結合だと思ってもらっていい。一方、股間以外にも感じる部位があるだろ。そう、おっ〇いだ。お〇ぱいはセッ〇スよりも弱い。だからこの弱いつながりのことを、π(パイ)結合と言うんだ」


 光輝「あのォ、お〇ぱい言いたいだけですよね? 下ネタだらで全然入ってきません」


 胡桃「これで覚えられないのか?」


 光輝「一々会話にお〇ぱいを挟まなきゃ気が済まないのかよ」


 胡桃「何だ? お〇ぱいにナニを挟みたいんだ?」


 光輝「きいてねえなこいつ、話を」


 胡桃「私は十分敏感だぞ」


 光輝「()いてるかどうかは()いてねえんだよ」


 胡桃「そうか! 私はピンときたぞ」


 光輝「何がですか?」


 胡桃「乳首が」


 光輝「そうじゃねえ」


 胡桃「じゃあどういうことだ?」


 光輝「内容ですよ。どこが勃ってるかなんて心底どうでもいいです」


 胡桃「そうかそうか。でだな、私が説明してもわからないなら、君が私の資料を読んでみたまえ。きっと覚えられるぞ」


 光輝「えぇぇぇっ……」


 胡桃「おいっ、興奮の冷めたち〇ぽぐらい萎えた顔をしてどうするっ! もっと、ち〇ぽを愛撫するぐらいデカい口開いて喋りやがれ」


 光輝「今度は会話にち〇ぽを挟むんですか?」


 胡桃「何だ? ち〇ぽをナニで挟んでほしいんだ?」


 光輝「うるさいッ! いい加減に口を閉じてくださいッ!」


 胡桃「口で閉じる……、つまり口コキということか……?」


 光輝「そこはフェ〇チオで通してくださいよ」


 胡桃「……すまなかった。いろいろ考えてしまい他に手が回らなかった、股間を除いて。ごめんね……」


 光輝「……だんだんと腹が立ってきました」


 胡桃「股間も勃ってきたんじゃない?」


 光輝「先生もよくしゃべりますね」


 胡桃「股間の口が開かない分、顔の口は開かせておかないとな」


 光輝「どういうことだよ」


 胡桃「股間の口は大してビショビショでもないのに、顔の口はいつもビショビショだ」


 光輝「そんなに唾液溜まっているんですか?」


 胡桃「私の唾液が欲しいのか? 接吻(せっぷん)なんてはしたないからやらんぞ」


 光輝「あんたの言葉の方がよっぽどはしたないわ」


 胡桃「ちなみに私は腋コキ派だ。お前はナニ派だ?」


 光輝「えぇ………………」


 胡桃「どうしたっ! 早くち〇ぽを愛撫するぐらいデカい口開いて……」


 光輝「それさっきも言いましたよ」


 胡桃「はっきりと発せられるなら早く言え! お前はナニコキ派だ?」


 光輝「膣コキ派」


 胡桃「セッ〇スでいいじゃねえかッ! 租チンのくせに調子に乗りやがってッ!」


 光輝「もうやだこの先生……」


 このような日々が半年ほど続いた。

 そして光輝は無事に第一志望の大学に合格した。そのことを胡桃に報告するために、光輝は彼女の所属する大学の研究室に赴いた。


 光輝「先生のおかげで化学系の分野に進むことができました」


 胡桃「良かったじゃない。化学は楽しいぞ」


 光輝「ところで先生は普段、勉強と研究と以外で何をしているんですか? セッ〇スとかですか?」


 胡桃「昔から化学界に大きく貢献したいと思っていたからな。ちなみに言っておくが私は処女だ」


 光輝「えっ⁉ あんなに卑猥な単語を潮吹き並みに放っておいて処女?」


 胡桃「そうだ。膜は貫いてなくても自分の信条は貫き通すからな」


 光輝「へえ、意外ですね。研究はナニをやっているんですか?」


 胡桃「媚薬の研究だ。今は来週のシンポジウムに向けて資料の準備をしているところだ」


 光輝「媚薬……、まさかですけど自分を実験台にしているとか?」


 胡桃「バカ言え。私の(やわ)な体を未来の化学に捧げるというのか? 大問題だろ。流石にそれはできないから後輩を実験台にしているぞ」


 光輝「そっちの方が大問題だろ」


 胡桃「まぁ、大学の授業開始まで時間が無いから気合入れておけよ」


 光輝「先生も来週にあるチ〇ポジウムに向けて頑張ってください」


 胡桃「シンポジウムな。ありがとうな来てくれて。君の今後に期待するよ」


 感謝の意を伝え終わった光輝は、研究室を後にした。

【会話ネタの一部引用元】

洗濯コタロー様の動画全般(多すぎてどれを参考にしたか覚えていません)

Qruppo様「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」

れるりり様「乱躁滅裂ガール」

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