表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

新婚初夜の籠城③

馬車に揺られて数日でブラッド伯爵邸に着いた。

豪華な馬車で乗り心地も最高だったけどお尻が痛い


流石にお尻をさすりながら、馬車を降りるのもどうかと思い。

令嬢らしく優雅に執事長に手を添えられて馬車を降りた。


目の前にあるのは、年代を感じさせるが

とても丁寧に手入れさせているどう見ても城だった

我が国では臣下の住まいに城を建築する事はできない。

国防を担う辺境伯邸でさえ壁はあるが住まいは普通の屋敷だ。


どうやら私はとんでも無い家に嫁いだらしい。

いきなり国家反逆の罪で断罪されないか心配だ。


昨日今日に建てた城でも無いので平気だろう。

いざとなったら犯人はコイツですと言いながら初老の執事に

全てをの罪を被ってもらう。

実際わたしは今日嫁いで来たばかりで無罪だ。


城内から城内移動用の可愛らしい馬車が迎えに来てくれたので

私はその馬車に乗り、一緒について来てくれた執事長は

荷物を乗せた馬車に乗り換えて後から着いてきてくれた。


何故か可愛らしい白馬に引かれた馬車である。

まさかと思うが、私専用の馬車じゃ無いですよね?

流石に違うと信じたい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ