存えの樹
初投稿で曖昧な文に、さらに構想しながら書くという力技なので、拙いものになるかもですが少しずつ投稿できればと思っています。よろしくおながいしまっする!
大きな箱、ゴンドラ、単車。
うっすらとしか見えないそれは、何人かを乗せている。
強風が煽る。それに乗る人々が叫ぶ。
ただならぬ気配だ。異様と言わざるを得ない。
土塊がしなやかに咲く花を押し潰した。
幼少の頃に癖のように見ていた夢がそれだった。
恐らくは草原で顔もよく見えないほど薄暗く、夜なのか朝方なのか知り得ない。
その夢を見なくなって何十年にもなる。今さら思い出した理由を探すほどの興味などなかった。
それを見るまでは。
今後随時投稿していく予定です。なにとぞなにとぞ。。。