11/32
名前の由来
以前英語の授業中教科書に『RION』という人物が出ていた。ヒアリングで聞くと何度聞いても『ライオン(LION)』と聞こえるので、理由をたずねたら、元々は『ライオンのように強くなるように』という意味でライオンにあやかっているのだが、同じ字だと、様々な状況で見分けがつかなくなるからあえて意図してスペルを変えるのだそうだ。そう考えるとLEONもライオンRIONもライオンが由来なのかと納得した。
別の時ミノタウロスの話を英語で授業を受けた。あれもミノス島の王ではなく『マイノス王』という固有名詞だった。そういえば、ギリシャ神話の冥界の王はハデスだが、ローマ神話だとプルートになる、だがギリシャ神話でもプルートということもあるらしいし、あえてNをつけて『プルートン』ということもあるようだ。この辺は歴史や情報のフィードバックなのだろう。そう考えると、納得することが多々ある。