表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
言えないこと  作者: れに
2/13

あたりまえの存在

学校は2学期がスタート。

部活で学校には、ほぼ毎日のように行っていたので久しぶりな感じは全くしなかった。

マネさんの子とは、ずいぶん仲良くなり、そのおかげで違うクラスの友達も増えました。

特に変わりのない毎日を過ごしていた。

でも、実はマネさんの子から部活おわりに、ちょくちょく相談を受けていました。

「マネージャー私1人は正直キツい」と。

私は必死でとめました。「マネさんの友達が、もし辞めてしまったら、どうしよう…」この事ばかり考えてしまうようになりました。友達の気持ちは考えずに…。マネさんの友達の相談を受けることは毎日のようにありました。

しかし、段々考えが悪い方へとエスカレートしていってしまいました。

「当たり前の存在になってしまっている」友達はそう思ってしまいました。

確かに、部員たちみんなは練習になると集中するので「ありがとう」や「ごめん」などの挨拶を忘れがちになってしまいます。

友達は1回みんながいる時に、思っている事を言いました、「いるのが当たり前のように思わないでほしい」と。

みんなはそれから挨拶に気をつけるようにしていた。でも、3日ぐらい経つと、すっかり前のように戻ってしまいました。

しばらくして、友達は部活を休みがちになってしまいました。

ほんとの事を知ったのは体育祭がおわった次の日だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ