誕生〜1歳
今日、僕がくしゃみをしたら、クチから、なんか出てきました。
「クルッピっ、、クルッピプー。」
ピータンが誕生しました。
見た目はまさに、トカゲ、です。きもいです。僕の体の中にこんなのが
居たと思うと、悲しい気持ちを皆に隠すため、
飯を炊きたい気持ちになりました。
なんで名前、ピータンなのか全然分かりません。
「アナコンダ」とか、そんなのが似合いそうな見た目です。
気持ち悪いので、「エイっ」と、ゴミ箱に捨てたら、、
「ギャーオ、くらし、げ、てめえ、ギュァーオ」
とか言いながら、ゴミ箱から出てきちゃいました。
それはまさに、もったいないお化けの様でした。
しばらく育てて観ようと思いますが、僕は片親なので、この子が大人
になったら、どう説明していいか分かりません。
しかも僕のクチから出る時、尻尾が歯に引っかかって、少しちぎれて
います。
心の底から「ピータンは気持ち悪いなぁ」と思いました。
ちなみに歯に挟まった尻尾は、ツマヨウジで取って、
カレーの中に放り込みました。
ピータンが1才になりました。朝起きると、お尻あたりに違和感を感じました。
目をやると、ピータンが僕のお尻の下で潰れていました。
血が出てました。
まるで、処女の子を頂いた感じの血がシーツに付いてしまいました。
僕はシーツを洗濯機に入れ、ピータンの尻尾を箸でつまみ、ゴミ箱に
捨てました。そしたら
「ギャーオ、く、らしげ、捨てるなビャーオォ」
とか言って、またゴミ箱から出てきちゃいました、、
僕は死んでると思ってたピータンが生きてて、本当に嫌な
気分になりました。だって、ね?クチから出て来てるし、、
とりあえず、ピンセットで消毒して、寝かせました。
内臓が見えてて、緑色の液体が流れていました。
かなり消毒が染みるらしく
「クルッピ、クッ!!ルッピン!ピン子!ブサイク!ピン子」
って言ってました。
なんだか、、愛着が、わいてきました。
今日の夕食は昨日のピータンの尻尾入りのカレーでした。