44. まだまだ9月 精算業務
暑い、暑い‼有人レジから叫ぶぞ!
「良いわね〜涼しい職場で〜うらやましいわ〜」
ウン⁇な、わけあるか〜‼
クーラあっても暑いわ〜‼
今日も、やる気、元気、根気。
ピッ、ピッ、スキャン中。
涼しいと思われがちな職場。第1位は、レジだと思う。
レジ一台に付き扇風機一台。私の友が、一生懸命に働いてくれるが、暑いものは、暑いのだ。それに?暑い日に限って、この客、熱々の焼き芋を買ってる。本気で食べる気か?体温が今より上昇すること、間違いなしだ。
アイスを買って食べる事をオススメするのだ!
「もう、この暑い日にね、孫が豚汁食べたい!って言うから材料買いに来たのよ〜、帰ったら豚汁よ‼豚汁‼」
へー、似たもの家族だな。お前は、熱々の焼き芋を食べるだろう?
「大変ですね。頑張って下さい」
あ~、一応オススメするべきか?
「アイスも良かったらどうぞ〜?今日は特売ですよ〜豚汁の後、食後のデザートにサッパリと美味しですよ!」
「そうよね〜ちょっと待って、追加で買うわ‼今から、取って来るから‼」
お客、消えた……
商品追加は嬉しいが、今、ある商品……支払ってからにして欲しいのだ。
とりあえず、お買い上げありがとうございます。
ヨシ‼19時前だ。
今から、このレジ一台を精算する。
19時から、セルフへ行くのだ。
セルフアテンダント業務だ。
ちなみに、
精算とは、レジを閉める事。
レジを閉めた後、今日の、売り上げ金が入った箱?、支払った商品券やクーポンなどを事務所に持って行って、処理をする。手で入力したり、機械がしてくれたりする。ここでは、説明するの事が、非常に難しいのだ。とにかく、レジを閉める作業があるのだ。その作業を凄惨イヤ間違えた。精算と言うのだ。そのままだ。
私は、もう何度もしているので、手慣れたものだ。
ウソだ。
手慣れてない。
未だに、商品券の枚数や、クーポン券でドキドキしてるのだ。数字が合わないと…どうなるか?違算だ。悲しい。
あっ!客来た。
「コレお願いします」
見て分かるだろ?レジ終わりだ‼隣行けよ!
「すいません。今日は、このレジお終いです」
あっ‼
売上げ金が入った箱が、ガッッツチャン。
あ~!!!!
売り上げ金を抜くハズが、間違えてまた入れてしまった。話しかけられて、間違えてしまった。
どーしよう⁇売り上げゼロ⁇
すいません!
「山野サーン‼」
困ったら、山野サン。
結果、やり直したら出てきた。
良かった。
さて、さて、只今、夜だ。
夜だって暑い。ハア〜
セルフレジにも、精算がある。これから閉店まで一台、一台、徐々に閉めていくのだ。最後は…本当に一台になる。
一台になったレジめがけて、客が列を作る日も、あったり、無かったり。
サービスカウンター担当者の指示で閉めて行くのだ。
「登坂サン〇〇番レジ閉めて‼」
「ハイ」
ヨシ、来たぞ!
これからが、非常〜に気を使う作業なのだ。やることは、有人レジと同じだ。ただし、作業している間に呼び出し音が鳴る。客は全く関係なく、呼ぶのだ。ついでに、シールを貼ったり、チラチラ支払いが完了しているか?チェックを怠ってはダメなのだ。
フン‼鼻息が荒くなる。
業務終了の停止版をたてて、ガッチャン、ガッチャン、と精算しながら、後ろを時々チラチラ見て……イヤ違う。
ガン見だ。ガン見だ。客が少ないから今日は、マシだな?と、思ったら、6台全てに、人が入って、会計が…スタート‼⁇
ピンポーン
えー!
精算が途中なんだよ〜‼
お金を抜いたとこだよ!
お金は置き去りに出来ない‼
両手が使えないと、機械の解除や、テープもはれない?
どーしたらいいのだ。
実は、セルフの精算は、今日、一人でするのが初めてなのだー‼
お金を、ど、どーしたらいいのだ‼
2回言う。
考えて、考えて、
無理やり、エプロンのポケットへ突っ込んだ。
「お待たせしました。解除します。」
客の視線がポケットに向いている。
ドキドキ
盗まれたら大変だ。なんだか、猫背になる。お金が気になる。私と無言の客。
ポケットへお金が入っている事、バレてないはず……
イヤ、バレバレだ。
ガチャ、ガチャ、音が鳴る。売上げ金の入った箱の存在感が、重い。さらに、右ポケットが、実質的に重い。100万とか、あるのかな⁇
無事、客対応を終了して、精算の続きをする。
思い出した。鞄がある事。セルフレジ専用鞄。常に持ち歩いている。業務中、絶対に必要な物を入れる。鞄。ソコへ入れるべきだった。そして、さらに思い出した。〇〇番レジ専用鞄がある事。鍵付きだ。もう、遅い。ポケットへ入れてしまった。
あ~!後悔。
次はもっと、スムーズに格好良く出来るはず。
ガチャ、ガチャと精算しながら、抜いたハズの売り上げ金をまた入れてしまった。
あ~‼⁇まさかの2回目⁇
「山野サーン」
すいません。すいません。アタフタ。
明日もガンバるぞ‼




