表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前向きに‼レジ業務体験記  作者: 登本


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
49/55

42. まだ9月 セルフと有人レジ

 今日も、セルフレジからスタートだ。

 やる気、元気、根気。


 いまさらだけど、

 セルフレジ係を、アテンダントと言う‼

 なんだか、カッコいい!キャビンアテンダントみたいだ。ただし、誰からも呼ばれた事がない。1人で?自分で?アテンダントと言う。



 セルフレジへは、お電話へ(休憩)行く人の代わりに、アテンダントへ入るのだ。比較的、お客サンが少ない時間帯だ。

 今日も、ちょっと油断していた。自分で言うのも恥ずかしいが、だいたい私は、油断している。箱物商品をスキャンしたのか?見そこねた。

 ヨシ、質問するぞ!

「コチラの商品、スキャン終わってますか?」

 ニコニコ、聞いてみた。聞くだけタダだ。

「なんだー‼その言い方はー‼疑っているのか?ー」

 怒鳴ってきた。

 有人レジならアクリル板があるけど、ココはない。

 ヒッ‼エー‼‼‼

 ビクビクしながら、ションボリ悲しい顔で、受け答え。

「すいません。仕事なので…」

「今まで、ココで買い物をしてきたケド、こんな失礼な言い方された事ない‼」

 それは、しっかり観察をされてたんだ。

 私は、見てなかったんだ。聞くしか方法がなかったんだ…ビクビクしながら、

「すいません。見てなかったンです。」

「初心者か?」

 ネームが目に入ったか?

「はい!」

 元気よく、返事‼

 もう、ビクビク、ショボショボ、してない。

 このネームが、目に入らぬか〜‼

 ジャーン、初心者マークだ‼

 葵の紋所‼?効果絶大だ。

 危機脱出‼

 やったー。

 初心者だから、許してもらえた。

 でも、タダより怖いものはナイのだ。

 質問の仕方、考え無いと…ハア〜困った…

 イヤ、違う。

 しっかり、観察第一だ‼‼

 油断大敵‼


 有人レジへ移動だ。

 アー、すでに今日は、疲れてきた。


 キタキタ、モリモリのお客サンだ。

 マイカゴ持参だ。全部入りきるかな?ピッ、ピッ、

「冷蔵品は別にください。」

「はい」

 ピッ、ピッ、冷蔵品‼肉や魚⁇牛乳やヨーグルトもか?あー冷食もかな?お客サンへ、スキャンしたら渡す。渡す。渡す。

 アレ、アレ⁇⁇このカゴもしかして、冷蔵品しかないのか?ピッ、ピッ、

 アッ、冷蔵品ダケのカゴだった…

 スゴイ種類でカゴ分けしてる。手際が良いな〜感心する。すご〜い

 次は、日用品だ。コレはピッ、ピッ、やりやすいぞ!OK出来た。日用品のカゴ完成‼

 次は、お菓子だ。やった〜

 軽い物ばっかりダヨ〜‼待ってたよー‼ピッ、ピッ、軽快なリズムでドンドン、スキャンダー

 ハハ、ヘヘ、フフふ、心で笑う。楽しー!

 ドーン‼‼

 まさかの、ダーイーコ〜ン‼‼

 スナック菓子に埋もれて……白くてきれいな大根だ。

 ピッ、ちょっと止まる。

 今まで、種類ごとにカゴ分けしてたのに、

 なぜ⁇大根を底に入れてるのだ‼

 クソ‼‼ムカツク。

 絶対にカゴの上には置けない。仕方がない。必殺技を使うか?両手の平に大根を持って、にっこり笑顔。

「コチラ、手でおもち願います。」

 自分で持ってくれ。すまないね。シール貼っとくから許してくれ‼大根ダケは無理なんだ⁇分かってくれ〜‼お客サンをみる。少し困った顔してた。

 まあ、するだろう。マイカゴの意味がないからな⁇受け取ってくれ〜。

 持った。

 アッ、この客、頭がいい。大根をカゴの上へ、渡し箸のように、横向きに置いた。

 へー!

 ウン、ウン、良いね。

 この技術、勝手にもらった。ありがとう!

 帰って行った。








まだ、つづく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ