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人物紹介  作者: F15
8/9

四柱関連

蒼縁関係者


蒼縁 哲生:そうえん てつお(CV/小村 哲生)


 蒼縁の現当主、神埜の父。

 元は分家筋の蒼草あおくさの性を名乗っていたが、その力を認められ宗家の娘であるみおと結婚した。

 不器用な正確で子どもと接するのが下手で苦手。

 あるプロジェクトの陣頭指揮を取っていたために、今は神埜からは嫌われている。



蒼縁 澪:そうえん みお


 二子であり、男児として生まれてきた息子を溺愛していた。

 だが、実際は長女である神楽を失わないために全ての希望を託していたのだった。

 彼女はそのことばかりに気を取られすぎて神埜のことを疎かにしている時期があり、そのことが今の状況を作り出しているのではないかと気を病んでいる。



蒼縁 神楽:そうえん かぐら(CV/ゆかな)


 哲生と澪の第一子、蒼縁の長女。“蒼縁の宿命”を背負って生まれた悲運の少女。

 自我が芽生えた頃には既に自分がどのような最後を遂げるかを当たり前の様に知っていた。

 だが、それを躍起になってどうにかしようとしてくれる両親を心から愛し、その所為で苦しむ弟や親の愛を受けられない妹に負い目を感じていた。

 優しい性格で負い目を抜きにして、心底弟と妹を可愛がった。

 屋敷から外に出たことはないが世界の全てを愛していた優しき少女。

 結局、両親と弟の努力も虚しく最後まで成果は実らず、最後のときを迎えた。



池田 昌子:いけだ まさこ


 縁衆の家系の出自を持ち、神楽が生まれる以前から蒼縁宗家に使えてきた。

 今では神埜付きの世話役を主として蒼縁宗家の侍女長を勤めている。

 蒼縁家の子どもたちをその生まれから見ているため、孫にも似た感情を持って接し、神埜からは実の母親よりも母らしい感情を持たれている。



紫司関係者


紫司 康嗣:しづか こうじ(CV/石井 康嗣)


 紫司の現当主、詠歌・凍夜・小夜の父。

 第一妻に須美すみ、第二妻に美紀みきという二人の女性と結婚していた。須未は健在だが、美紀は既に他界している。須美とは政略結婚であり、美紀とは恋愛婚。

 須美との結婚生活は、政略結婚であるが故に最初こそ無理が見られたが、互いの愛を確かなものにした後に、心から祝福して子をなした。

 美紀が病気で他界したため、美紀との間の子である息子と娘を紫司の宗家で引き取り一緒に暮らすことになった。

 家族を何よりも大切にする良き夫であり父親の鑑の様な人物。

 だが、あることをきっかけにそうであることへ決別を告げ、今では必要最低限の接触しかしなくなった。



紫司 須美:しづか すみ(CV/島本 須美)


 紫司家頭首の第一妻、詠歌の実母。

 朗らかで穏やかな性格。二妻である美紀やその子どもたちとも本当は同じ家で暮らしたかったのだが、紫司(というよりは四大柱の宗家)の仕来りでそれが出来ないことに心を痛めていた。

 美紀が他界して、引き取ることになった二人の子どもを二つ返事で了承し我が子同然に扱っている。

 愛娘の詠歌が幼い頃より軍属として育ったため、オシャレとは無縁の育ち方をしてしまったために、その反動で小夜に女の娘らしい可愛らしい装いをさせるのが好き。だがそれが災いして、小夜からは若干の苦手意識を持たれている。が、本人は気付いていない……

 康嗣の胸の内を察して、今の康嗣を影から支えている。



比糸司 美紀:ひしづか みき(CV/高橋 美紀)


 紫司家頭首の二妻、凍夜と小夜の実母。

 四柱とは無縁の庶民の出自だが、魔法医療師であった父親を介して康嗣と出会い惹かれ合った。

 出会いも結婚も須美の方が早いが、恋愛感情を持って康嗣を惹き付けたのは美紀の方が早い。

 男気のある康嗣は当時須美との縁談を蹴ろうとしていたが、康嗣の立場を案じた美紀が説得し須美と結婚させた。

 正義感が強く父親の後を継ぐように魔法医療師の職につき、ウィルス性の病に苦しむ人たちの治療を行っていたが、そのときにウィルスに感染しなくなった。

 

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