中島 沙樹
中島 沙樹:なかじま さき
生年月日:新暦966年9月1日
年齢:15歳
身長:157㎝
魔法師クラス:Fランク(仮)
特徴:背中の中程まである長い黒髪。
明るく基本的に誰とでも仲良くなれるタイプの快活少女。
凍夜曰く『真面目なこと以外での中心人物』ではあるが、別に彼女が不真面目なわけではない。
沙樹自身は責任感の強い真面目な娘ではあるが、中三のときには正に委員長タイプの女子がグループ内にいたため、堅い話のときにはその娘が、そして軽い話のときには沙樹が仕切るという仕組みになっていた。
最下層ではあるが蒼縁の柱塔の一角、衆家の一つ。
そのことでいろいろ辛い目に会って来た過去があり、彼女のトラウマにもなっている。
常に明るく振る舞う彼女ではあるが、この件に関してだけは感情の制御が効かないため、涙することもある。
中学時代はそのことを隠しながら生活していたため、普通の生活を送れていたが、中二までは四柱である凍夜に対して警戒――――嫉妬していた。
しかし、中三時に同じクラスになり、いつの間にか心を奪われていた。
高校入学式のときに、桜の舞う公園で告白し、予想していた通り断られ、一応理由を訊いたところ、驚くべき解答をされた。
諦めるつもりでいた沙樹だが、理由を聴いて『いい女になって、必ず貴方に恋させてみせる』っと宣言した。
この後から、凍夜の呼称が『紫司さん』から『凍夜くん』へと変わり、軽いノリでアタックするようになった。