紫司 小夜
紫司 小夜:しづか さよ(CV/伊藤 静)
生年月日:新暦966年12月5日
年齢:15歳
身長:162㎝ B:75(B) W:51 H:78
魔法師クラス:Cランク
特徴:腰に掛かるほどに長い、赤みがかった茶髪
頭の後ろに細いリボンをよくつけている、色はその時の気分次第
一章
『お兄様』である『凍夜』を一心に慕う、誰もが見とれる絶世の美少女。
本来なら歳に似つかわしくない程に成熟した思考をしたり、落ち着きある行動を示すことができ中学時代は、生徒会などには所属していなかったものの、学校の中心人物の一人として、いろいろな活動には協力していた。――――のだが、凍夜と一緒にいると幼子のようにじゃれつく場面がよく目立つ。
凍夜に迷惑を掛けることを嫌い自分を抑えて振る舞うが、凍夜がそれを鋭く感じ取り甘やかすため基本的には余り意味が無かったりする……
出かけるときに腕を組むのが、最早甘えるの内に入らない(甘えるということを意識をしない)程にデフォルト化しているのが、良い証拠。
以前は魔法の才が乏しかったため『紫司』という家名と共に、周囲の視線に重みを感じて、辛い幼少時代を過ごした時期があったが、凍夜の指南のお陰で、今では同年代レベルでは到底あり得ない程の、紫司の令嬢として誇れる程の力を身につけることができた。これもまた、凍夜を盲信する理由の一つになっているが、それがなくても凍夜一直線なのは言うまでもない。
家の中では和服でいることが殆どで、出かけるときには洋服に着替える。
和服の全てが『Made in 凍夜』のため、小さくて既に着られなくなったものでさえも、きちんと保存してある。
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二章
実は、『主人公』とは義理の兄妹。実の兄たる凍夜の身代わりのため、表向きは実の兄妹。
少々の頃の旧名は、比糸司妃依里、家の都合で改名して今の名前になった。
思春期真っ盛りで、体の成長段階。しかし、凍夜との関係と自分の在り方のために、その成長も手放しで喜べていない複雑なお年頃。
凍夜による定期的な調律を必要としている特殊な体質をしている。
幼き頃は、主人公を恨んでいたが、あることを切っ掛けにそんなことを気にも留めることもなくなる程に慕うようになり、そのときに現在の様に、『お兄様』と呼ぶようになった。
逆に今では、そのことを後悔していて小夜の中では辛い思い出になっている。
スリーサイズは一応いろいろ調べては見たのですが……細かいことはあまり気にしないで下さい…………
声優は飽くまで作者の妄想です