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第45話:決戦

 俺とヘルメスお姉ちゃんは皆の意思を無駄にしないために長い通路を走り続けた。入った当初は薄暗い程度だった洞窟も、奥に行くに連れて徐々に明るくなっていき、ついには日中とほぼ変わらない程の明るさになっていた。そして俺達二人はついに最深部と思しき場所に辿り着いた。周囲は完全に人工的に作られた壁に囲まれており、木製の棚や机や椅子などが置かれており、更にはヘルメスお姉ちゃんが使っている様な釜まで置かれていた。そして、倒さなければならないあの男もそこに居た。

「やはり来たか」

「もう終わりだぞトリスメギストス。お前も、お前の野望も……」

「し、師匠お願いです! こんな事、もう止めてください!」

 トリスメギストスは棚に近付き、そこから本を取り出す。

「何故理解しないのかね? 私の目的が達成されれば、もう誰も苦しむ事も無いというのに……」

「母さん達も言ってただろ? 人間は皆違うんだ、皆違うから仲良くなれるんだ」

「ありえないな。人は皆違う、それは事実だ。だがそれによって今までいくつの命が失われてきた? 罪の無い者、未来ある子供、彼らを殺したのは何かね?」

「それは……お互いに誤解してるだけだ! 肌の色が違ったって、使ってる言葉が違ったって、宗教が違ったって、皆同じ人間じゃないか!」

「そう、同じ人間なのだよ。人間は何も学ばない。学べるだけの知能を持っていながら、学ぼうともしない。現実に目を向けようともしない」

 トリスメギストスは本を開き、こちらに向ける。

「以前私が住んでいた国で戦争が起きた事がある。歴史書にも載る様な戦争だった。その時に死んだ人間は何人だと思うね?」

「……」

「実際に戦争で死んだのは600人。戦後の資源不足で死亡したのは800人にも及ぶ。相手の国も合わせてだ」

 俺は黙るしか無かった。俺が元居た世界ではどうだったのかは分からなかったが、何故だか人事では無い様な気がしたからだ。

「私の娘は、その戦争で死んだのだ」

「えっ……」

「フッ……驚いたかなヘルメス? 話すのは初めてだったか」

 トリスメギストスは本を机に置くと、そのまま机に両手を付いた。

「まだ6歳だった。分かるか? 6歳だ……まだ死ぬべき年ではなかったのだ」

「だから蘇らせようとしたのか……?」

「いいや。死んだ人間が蘇る、そんな事は錬金術でも出来はしない。ありえない。そう思っていたのだ、あの時まではな……」

 トリスメギストスは顔を上げるとこちらを振り返り、ヘルメスお姉ちゃんの事を指差した。

「君が現れるまではな」

「わた、し……?」

「そう。君が私の元に弟子入りしたいと訪ねて来た時だ。あの時私は君に実力を確かめるために試験をすると言ったが、覚えているかね?」

「は、はい。確か、筆を作れと……描いたものを実体化出来る『魔法の絵筆』をと……」

「あれは、そもそも出来る筈が無いレシピなのだよ。描いたものを実体化出来る、そんな代物いくら錬金術でも作れない。その筈だった……」

 そう言うとトリスメギストスは懐から一本の絵筆を取り出した。見た目には何の変哲も無い絵筆であり、とても変わった力がある風には見えなかった。

「だが君は作れてしまった。私でも到達出来なかった地点へとあっさりと行ってしまったのだ。本来ならばそれで諦めさせるつもりだったというのに、君は成功させてしまった」

「まさか、ヘルメスお姉ちゃんのせいだって言うつもりか?」

「いいや、そのつもりは無い。だが私は希望を抱いた。彼女ならば、娘を蘇らせる方法を見つけられるかもしれないと!」

「じゃあ……最初から利用するつもりだったのか……?」

「聞こえが悪いな。私は彼女のセンスを信じ、彼女は私に知識を求めた。それは平均的な師弟関係ではないのかね?」

 ヘルメスお姉ちゃんはトリスメギストスから貰っていたという愛用の杖を持ち、体を震わせていた。

「じゃ、じゃあこの杖に書いてある事も本心じゃないんですか?」

「いいや本心だとも。君が帰ってきてくれると助かるのでな。『辛い時は誰かを頼りなさい』、つまりここに戻ってきてくれれば助かるという事だ」

 トリスメギストスは両手を合わせると、そのまま横へと離した。すると手の間から杖の様な物が姿を現した。杖の先端には空の様な色をした球体が付いており、その球体を囲む様に炎を模した様な装飾が付いており、そこにも小さな赤、白、緑の球体が付いていた。

「さて……そろそろお喋りは終わりにしようか。オーア、君を殺し、私の目的の糧となってもらおう」

 俺はまだ完治していない右手をこれ以上負傷させない様に構えた。

「絶対に止める。お前は、やり過ぎたんだ」

「私はあの娘のためなら、何だってやるさ」

 そう言うとトリスメギストスは杖を振るった。すると先端に付いていた小さな白い球体が光り、その直後、動く事も儘ならない程の突風が吹いた。どこにも風が吹き込んでくる程の穴等は無く、明らかに不自然な現象だった。

「くっ……」

「人は自然現象には勝てない。どれだけ技術を高めようとも無力なのだ」

 何とか動こうと足を動かしてみたものの、あまりの風の強さに踏ん張る事が精一杯で抵抗する事が出来なかった。するとヘルメスお姉ちゃんは自らが持っていた杖を床に突き立てた。それと同時に杖の先端に付いていた水晶が美しい輝きを見せた。その瞬間、突風がピタリと止み、俺達は自由に動ける様になった。

「今のは……」

「お、オーアには、手は出させません! た、例え師匠でも……許しませんよ!」

「ほう……ヘルメス、君もそれをちゃんと使える様になったか。強く念じなければならない道具だというのに、意思の弱い君が?」

「確かに私は、弱い人間でした。何回も自殺未遂をして、その度に色んな人に迷惑を掛けて……醜い人間でした。でも、今は違います。守りたい人達が居るんです……!」

 どうやら今の発言から考えるに、あの杖は使う時に強く念じる必要があるみたいだ。もしトリスメギストスが持っている杖が同じ物なんだとしたら、俺の力で止められるかもしれない。

 俺は再びトリスメギストスが杖を振ろうとした瞬間を見定め、彼に意識を飛ばした。彼の中には一切の悪意の様なものが感じられなかった。彼は純粋な自分の意思だけで動いているのだろう。

 俺は即座に右腕の感覚をリンクさせ、トリスメギストスの右腕の動きを封じた。その影響で杖が振られる事は無かったものの、俺自身はそこから下手に動く事が出来ず、ヘルメスお姉ちゃんも自分のかつての師という事もあってか攻撃を躊躇している様だった。

「やはり君の能力は興味深い。私の目的を達成する上で最重要なものだな」

「……この力は守るために使うものなんだ。お前みたいな使い方をするものじゃない……!」

「能力をどう使うかは所有者の自由だ。そしてそれを手に入れれば、どう使おうが問題ない」

 説得は出来そうも無い。自分の子供を戦争で亡くしたというのは同情は出来る。でも、だからと言って世界中の人間の意志を完全に同じものにするなんて間違ってる。例えそれで戦争が無くなったとしても、それはもう人間じゃない……。

「ヘルメス、君は私の弟子、だろう?」

 そう言うとトリスメギストスはその見た目や年齢からは想像出来ない程の素早さでヘルメスお姉ちゃんに近付くと杖を無理矢理掴み、地面を叩いた。その瞬間、リンクさせていた俺の感覚はまるで弾かれたかの様に戻ってきた。俺は予想していなかった感覚に思わずよろめく。

「えっ……!?」

「私のために、世界のために死んでくれ」

 トリスメギストスは掴んでいた杖から手を離すとヘルメスお姉ちゃんを突き飛ばし、再びこちらに向かって杖を振るった。今度は赤い球体が輝いており、杖を振り終わると同時に大量の炎が姿を現し、こちらに向かって一直線に飛んできた。

 まずい……今の俺じゃ防げない……。ズィーブントが使っていた技よりかはマシかもしれないけど、遮蔽物が無いとなるとどうしようもない……。

 俺は痛みだけでもトリスメギストスに与えようと目を閉じ意識を集中させ、全身の感覚をリンクさせた。しかし、いつまで経っても痛みをリンクさせている感覚が無かった。

「……そこまでするか」

 トリスメギストスの発言を聞き目を開けてみると、ヘルメスお姉ちゃんが俺の前に立ち塞がり、右手に持った杖を炎に向けて突き出していた。炎はまるで見えない壁に防がれている様にそこで止まり、その熱だけをこちらに届かせていた。

 やがて炎が消えると、ヘルメスお姉ちゃんは後ろに小さくよろめく。俺は心配になり、すぐに支える。見てみると右手は重度の熱傷を負っており、かなりの重傷に見えた。

「ヘルメスお姉ちゃん……!」

「だ、大丈夫だよ……わ、私の方が年上なんだから……」

 ヘルメスお姉ちゃんは笑って見せたが、その表情は俺からすれば無理している様にしか見えなかった。俺は右手の感覚をリンクさせ、彼女が負っている痛みを自分の右手に移した。その瞬間、まだ骨折が完治していない事もあってか凄まじい痛みが右手を襲い、全身から汗が吹き出した。

「ヘルメス、何故オーアを助けたのかな? 君には才能がある。もし今ので死んだりしたら、もう錬金術も出来ないのだぞ?」

「オーアが……他の皆が死んでしまう位なら、私は……そんな才能要りません……!」

「何と愚かな……君の力はこの世界すらも救える、変えられる力だというのに……」

「大切な人が居なくなった世界じゃ生きれません。そんな事になる位なら、この世界が無くなるとしても大切な人を守ります……!」

 俺も同じ気持ちだ。大切な人を守るためなら他の全てを犠牲に出来る。……もしかしたら根本的な所では俺とトリスメギストスは似ているのかもしれない。似ているからこそ、許せないのかもしれない。

 トリスメギストスが杖を地面に突き立てると、緑色の球体が光った。すると床が激しく揺れ、ヒビが入ったと思うと、そこから植物の蔦の様なものが伸びてきた。それらは俺の足や腕、体に巻き付いた。そのせいで動く事も儘ならず、完全に体の動きを封じられてしまった。

「私はあの娘を守れなかった。ずっと悔いていたのだ。あの時私が救えていれば、あの娘は助かった筈なのだからな」

「師匠!! お願いです、止めてください! もう、もうこんなの……」

「トリスメギストス……お前のせいじゃないだろ? お前が勝手に自分を責めてるだけだ」

「……人間は後悔する生き物だ。これは正常な反応なのだよ。後悔しているからこそ、もう繰り返す訳にはいかないのだ。繰り返さないために君という犠牲が必要なのだ」

「それじゃ駄目なんだトリスメギストス! そんなんじゃ人は変われない……それは変われたって言えないんだよ!」

「過程は問題ではない。争いが無くなる事が重要なのだ」

 全身に巻き付いている蔦は更に力強く俺の体に食い込み、そのまま引っ張って手足を引き千切ろうとし始めた。俺は即座にトリスメギストスに感覚をリンクさせ、痛みから逃れようとした。

「そうしてくるだろうとは思っていた。実を言うとな、今ここで私が死んでも問題は無いのだよ」

「な……に……?」

「娘を復活させるため、私は何度も体を作った。機械の体、人間の体、どっちも作った。しかし駄目だった。肉体が出来た時点でその肉体のための魂が出来てしまうのだ。つまり、娘の魂を呼び戻す事が出来ても、体という器に入れる事が出来なかったという事なのだ」

「し、師匠……いったいどういう……」

「ヘルメスよ、君も後学のためによく覚えておけ。私はある方法を思いついた。肉体が出来上がったばかりなら、まだ魂が入っていない筈だ。そこに娘の魂を入れれば娘は完全に復活するだろうとな」

 体中から骨が軋む様な音が聞こえ始める。

「それで娘の肉体と精神は復活する。だが、まだ問題がある。それは認識、だ……。あの娘が死んだという、他者の認識……それを書き換える必要がある……っ」

「だ、だったらこれを止めろ……俺が死んでお前も死んだら、誰がそれを書き換えられるんだ……!」

 ヘルメスお姉ちゃんは必死に杖で地面を突いているが、俺に巻き付いている蔦は全く取り除かれなかった。

 どうしたんだ……意思が、弱まってる、のか……? もしかして、トリスメギストスの境遇に、同情して……意思が揺らいだのか……? だとしたらまずい……俺が何とかしないと、いけないって事だ……。

「問題は無い。あの娘が目覚めた時、君の体から能力を奪い、自分で使う様にしてある。だから問題は、無いのだ……! あの娘は、復活、する……」

 トリスメギストスの体にも限界が近付いているのか、段々喋り方が弱々しくなってきていた。更に俺の首には新たな蔦が巻き付き、いよいよ止めを差そうとしてきていた。

「ぐっ……はっ……!」

 手で掴んで離そうにも腕そのものが捕まっているせいで抵抗出来ず、呼吸が弱まり、意識が遠のき始める。

「ヘル、メス……お姉ちゃっ……!」

 最後の力を振り絞り、俺はヘルメスお姉ちゃんを呼んだ。この状況で頼れるのは彼女だけだった。彼女が強く念じてくれるのを、強く自分の意思を持ってくれるのを信じる事しか出来なかった。

「オー……ア……っ!!」

 最後の一突きとばかりに杖が床に思い切り突き立てられ、部屋に杖の音が響き渡った。それと同時に俺は地面に倒れ込み、激しく咳き込んだ。空気が尽き果てていた肺の中に一気に空気が流れ込み、俺の体は少しずつ自由を取り戻し始めていた。

「オーア!!」

 ヘルメスお姉ちゃんは俺に駆け寄り、しゃがみ込んだ。

「大丈夫!?」

「ゲホッ……ハッ、ハッ……う、うん。大丈夫、だよ……」

「ごめん……ごめんね……私、私揺らいでた……師匠の過去の事聞いて……同情して……」

「い、いいんだよ。それが人として、多分正しい反応、なんだと思う……」

 顔を上げるとトリスメギストスも俺と同じ様に膝を付き、咳き込んでいた。何とか立ち上がってトリスメギストスを倒そうとした瞬間、突如洞窟全体が激しく揺れ始めた。

「何だ……!?」

「ふ、ふふ……言っただろう? 私が死んでも目的は達成されると。要は君を殺せればいい……。あの娘が居る部屋はどうせ破壊出来ない様に作ってあるしな……」

 まさか、さっきの蔦のせいか? あの蔦がこの洞窟中に張り巡らされてて、そのせいでそこら中にヒビが入ったのか……? だとしたら、この洞窟に入った段階で、既に俺達はこいつに嵌められてたって事になる。もっと考えるべきだった……俺だけが死ぬならまだしも、父さんや母さん、ピール、マティ姉、マルデダ、ズィーブント、それにヘルメスお姉ちゃんも居るんだ。トリスメギストスの狙いは最初からこれ、だったのか……俺達を全員誘い出して、そして皆殺しにする。三人目のリオンもあのオートマタも、どっちも居なくても問題無かったんだ。ただの時間稼ぎだったんだ。俺達は、嵌められた……。

「私の勝ちだな……これで世界は救われる……」

「オーア、どうしよう!?」

「…………ヘルメスお姉ちゃんは母さん達を助けに行って」

「えっ……?」

「今ならまだ引き返せば間に合うと思う。だから戻って皆と一緒にここから出て」

「何言ってるの!? そんな事出来ない! オーアも一緒に!」

 俺は腕を掴んできたヘルメスお姉ちゃんを突き放す。

「いいから。俺もすぐに行くから。だからお願い……全滅だけは避けなくちゃいけないんだ」

「駄目! オーアは家族なんだよ!? 血は繋がってないかもしれないけど、でも……私だって家族なんだよ! メイ家の家族なんだ!」

 まずい……このままじゃ本当に全滅だ。俺の大切な人達が、皆……死んでしまう……。それだけは、それだけは嫌だ……俺の、家族なんだ……。家族のためなんだ……だから、許して……。

 俺はヘルメスお姉ちゃんの頬を骨折したままの右手で強く叩く。ヘルメスお姉ちゃんは突然の事に唖然としていた。

「もう家族なんかじゃないよ。いつまでも……いつまでもさ! そうやって皆に甘えて! もううんざりなんだよ! ちょっと年上だからってお姉ちゃんぶってさ! 今までずっと嫌だったけど、可哀相だから我慢してた! でももう限界だ! 気持ち悪いんだよ!! さっさと行けよ! お前なんて家族じゃないからどうなってもいいけど、もしお前が行かなかったせいで皆が死んだら許さないからな!!」

 心にも無い事だった。こんな事言いたくなかった。彼女は傷付けたくなかった。か弱い彼女は守らなければならなかった。そのつもりだった。

「え……え……」

 俺は彼女の涙に惑わされない様に目を閉じる。

「そうやって! 泣けば何とかなるとでも思ってるの!? そういうとこが気に入らない、イライラするんだよ! さっさと行けっ! この泣き虫っ!!」

 彼女は大粒の涙を流しながらフラフラと立ち上がり、元来た道へと走っていった。残されたのは俺とトリスメギストスだけだった。

「意外、だな……ハァ、ハァ……君がああいう事を言うとは……」

「ヘルメスの……ためだ」

 俺は止めを差すために近寄ろうとしたが、激しい揺れと全身の痛みのせいで倒れ込んでしまった。どうやら蔦に引っ張られた際に相当筋肉や骨を痛めたらしい。

「クソ……」

「足掻いても無駄なのだ……間もなく、新たな世界が目を覚ます……」

 やっぱり先に行かせて正解だったかな……。もし俺も一緒に行ってたら間違いなく足手まといになってた。手の火傷だけのヘルメスお姉ちゃんだけなら間に合う筈……。

 やがて俺達が居る部屋の床が轟音と共に崩れ、俺とトリスメギストスは壁や床と共に下へ下へと崩れ落ちていった。

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