表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あなたといた街  作者: naomitiara-tica
1/7

神童がやって来た。

この作品は、全て妄想であり、創作です。

私はいわゆる花の短大生ってんだろうか?



つまりはただのおばかな学生だった。

しかし、あの二年間で同性、異性に対する人への見方が変わった、と言うか深くなった。



蝶よ花よと遊び、同じぐらい泣いた学生生活だった。



私はその短大が併設してある四大に落ちたので、仕方なく短大の英文科に入った。母はその短大だったら下宿までして通う必要は無いと反対したが、英文科なんて響きに弱い父が、あっさり許可したのだ。




まぁ、母の言う通りなんのたしにもならなかったが、あの頃それなりに勉強もしたので、私の語学への興味はそこで培われたのかも知れない。




地元の高校を卒業する頃、彼氏までは行かなかったがなんとなく良い雰囲気になった男子学生がいた。それが過去、唯一、母が私に結婚して欲しいと押していた、K大の学生 隆だった。



隆は私達の高校の転校生だった。中途入学。うちは途中編入、認めないんですがね?っと、ネチネチ編入試験を監督した当時の教頭が、あまりの高得点に驚き、しかもなかなかのイケメンだと言う、少女漫画のようなエピソードの噂が広がった。



三年生の4月に編入して来て以降、隆はどんな実力テストでも一位だった。それはもうダントツだった。



中間期末などの定期試験は10位ぐらいの時もあったらしが、とにかく実力テスト、全国テスト、代々木ゼミの試験などが強く、いったい何者なのだ?とみんなして、他のクラスの担任や下級生まで隆の顔を見に行ったものだ。



私も、もちろん、地元進学校に降って湧いたような神童、隆を見に行った。でも、あまりに秀才オーラが凄くて自分には関係のない世界の人だなと思った。

さて、優秀な隆との出会いですね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ