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【作中用語】

・トリフェイン

かつて竜王と魔王の戦いの際にできたという言い伝えのある大陸。海の向こうに何があるかはまだ誰も知らない。

昔はエルフや小人など多くの種族がいたが、現在はほとんどがヒト種であり、それ以外の種族は数える程度しか確認されていない。


・ブロングス

大陸最大の王国で、そのまま『王国』と略される。

世界最大の魔術学校を保有し優秀な軍人や文官を多く輩出している一方、技術者に関しては他国からの引き抜きが多い。

貴族の力が強く、貴族が問題を起こしても庶民は泣き寝入りを強いられることが多い。


・ゴールロア

ブロングスに並ぶ力を持つ帝国。『帝国』と略される。多種多様な人種を受け入れており、比較的差別が少ない。

魔道具の研究では他国を大幅に突き放している。


・エスターテ

世界最大の魔術学校。3年制であり、『王国』の軍人や政治家になる人間のほぼ全員がこの学校の卒業生。

学生は始めにはそれぞれナンバーをつけられ上位ナンバーとのマッチに勝利すれば相手のナンバーと自分のナンバーが入れ替わる。

逆に下位からの挑戦に敗北した場合自分のナンバーを相手に譲渡しなければならない。

ナンバーごとにクラスが決められており、1~30がAクラス、31~70がBクラス、71~120がCクラス、121以降はDクラスである。

最高のAクラスの上位30人は天賦の才がなければ入ることすらできないといわれている。

Dクラスではクラス内のナンバーならば誰とでもナンバー戦を挑むことができる。

Cクラスから5つ上のナンバーまで、Bからは3つ、Aでは2つ上まで挑むことができる。

・魔術

火・水・風・地・雷・闇・光の基本7属性と遺伝、突然変異による特属性がある。ヒト種はどれか1~3属性をもって生まれてくる。

属性それぞれに威力や使い勝手に大きな差があり生まれつき持った属性により将来を左右されたりもする。



【登場人物】

アレン・ウィングフィールド 属性:水

主人公。2回生。冷静でよく頭が回る。魔術学校エスターテ史上初の「1属性でAクラス入り」を果たした。

名家の長男であるが実は養子。育ての両親との関係は冷え込んでいる。


メル・マックスウェル 属性:火風雷

2回生。名門出で才能もあるがまだ結果が出せていない。

優秀な姉と自分を比較して卑下する傾向がある。


ジェスティ・ブラウン 属性:火闇特

2回生。常識人。特属性の治療術持ち。戦いはあまり好きではない。

安定感があり、常に実力通りの力を発揮できるが爆発力がなく、大物食いなどはほとんどない。


ワンダ・ノーリッシュ 属性:風特

2回生。探知能力持ち。一見ほんわかした性格だが本来はかなり荒々しい気質。

持病のため長期間の戦闘はできない。過去にアレンと面識があった。


ディバーン・エドウィン 属性:火地

3回生。入学当初学園最強とされていたが入れ替え戦を全くやらないため最下層クラスにいる。

普段は気のいい兄ちゃんだが定期的にバトルジャンキーの血が騒ぐ。


アリーシャ・エドウィン 属性:水風雷

ディバーンの妹。2回生。打倒兄。ランクNo.1。プライドが高く自他共に厳しい。

冷たいように見えて実は面倒見がいい。


ウィズ・ワーズワース 属性:火水風

アレンの友人。名家の出で能力も大変優秀。

大仰な物言いと自分の好きっぷりで有名。


クミル・ハイウインド 属性:雷闇

アレンの友人。ウィズと同じく名家の出だがあまり社交界には顔を出さないため貴族社会には疎い。

持っている属性のためか破壊力に異常なこだわりを見せる。

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