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スパイは踊らない~学園に潜む影と恋~  作者: 猫吉
第二章 文化祭編
29/44

第27話 マイクロフィルム

メリークリスマスです!

&前回のタイトル間違えました変更します

「お前暇なのか?もうすぐで期末前だろ?」

「暇じゃないんですけど!!!それに学校さぼってるあんたに言われたくないんですけど!!!」

時計を見ると曜日はすでに木曜になっていた。

ということは…

「ほんとあんたが旅行行ってる間修学旅行の部屋決めとかいろいろ決まっちゃったんだから」

修学旅行二日前じゃん!!!!!!!!!!!!!!

マズイこれはさすがにマズイ!

あと二日以内に遠藤が暗殺者という証拠をあぶりださなくては!

というかあいつ(後輩)もこんな重要な時に…

「今日は前邪魔された分たくさんおごってもらうんだから!それも超高級店で!!」

そんなことしてる場合じゃ…

「ほら行くわよ!!」無理矢理手を引っ張られて進んでゆく。


「ん~~~~おいひ~~~~~~!!!!!!!」

冷や汗が出る。

市街地であれほどの実力者に暗殺戦でもしかけられたら傷一つでは済まないだろう。

それに京都は奴らの拠点。日本のどこよりも奴らが動きやすい場所。きっと綿密な計画を立てているはずだ。最悪の場合民間への被害…いやロシアとの戦争まで発展しかねない。

何でもっとロシアの関与に気が付かなかった…

まだきっと俺が気付いていない真実があるはずだ。

思い出せ!思い出せ!!思い出せ!!!

「ん?あんた大丈夫?汗かいてるけど…あんたそんなに暑がりなの?」

「いや…何でもない…」

「いやそんなこと言ってるとのぼせちゃ…ってあっっっっっっっっ!!!」結衣の手に汁がはねたのかそのまま勢いでコケる。

「おっおい」

「ちょっあっ!!!」


バリっガシャンゴロゴロドン!!!!


「おっお客様?!!」こけた勢いで障子を破っただけでなく廊下にあっランプまで割っている。

女将が駆け寄る。

こいつのおっちょこちょいにはあきれたものだ。

「おい大丈夫…」

手を差し伸べようとしたその時ガラスの破片の中に異様な光を見つけた。

「いたたた…ありが」

ドン!!!

つい手を離してしまう。

よく見るとそれはマイクロフィルムだった。

マイクロフィルム?なぜここに?目を疑いじっくりと見つめる専門出ないから確証はないが少なくとも日本で出回っている型ではない…なにかあるな。

今は情報がなさすぎる。ほんの少しの情報でも見逃せない。

少し微笑む。

「お前ってやつは…」

「えっ何?それよりも早く起こしてよ!」

とりあえず後輩に連絡を…

「お客様?」

「「あっ…」」

そのあとこっぴどく女将に説教された。


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