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スパイは踊らない~学園に潜む影と恋~  作者: 猫吉
第一章 転校生と令嬢
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第11話 花見

「ねえ!明日みんなで花見行くことになってるんだけどあんたも行かない?」結衣はハイドの腕をつかむ。

「は?なんで?」

「いやなんでって…普通に桜並木の画像を検索して一人で友人と一緒に花見をしている自分を妄想するより友人と一緒に綺麗な本物の桜並木を見るほうがよくない?!」

「お前にとって俺はどれだけの引きこもりなんだ?」

「まあ私がせきとっておくから明日上野恩賜公園で待ち合わせね!」

と・い・う・こ・と・で…無理矢理上野に連れてこられた。上司のユザワにもいい加減休みたいのでナイトと後輩もいるし休暇を申請したが「花見は休暇のみたいなものでしょ」と追い返されてしまった。桜は美しく人々も歌って踊って平和な様子でほほえましいもののいいか現況くらいはゆっくり別途で寝転がりったかったという事には勝てない。

「いえーい久しぶりの花見パーティーだー!!!」

「…」

「あんたもっとはしゃぎなさいよ!」

「はしゃげと言われても…」

「そうですよ先輩!もう少しはしゃいでください!」

「そうよ神崎君も!」

「そうだよ!」と周りからも圧がかかる

「例えばっ…ほらあそこにいる吉田君みたいに歌うたったり」

「君が代くらいしか知らない」少し沈黙が走る。

「じゃあダンスとか!」

「知らん。やったことない」沈黙が走る。

「じゃっじゃあなんか一芸とか!」

「めんどくせー」しばらく沈黙が走る。

「あんた意外とめんどくさいわね…ってあ!」

しばらくすると最後の一人ナイトが来たので花見宴会が始まった。

「風間ちゃん!」

「遅くなってごめんなさいね」

「いいのいいの!さあみんな始めるわよー!春の大花見宴会開催!」

「いえーい!」

「わーい」とかなりの歓声が起こる。

しかしなぜだろうかなぜ僕の隣がナイトなんだ?こいつが隣にいるとゆっくり味わって食べれない…

「あっそうだ!今日結衣ちゃんに渡したいものが…」とバックから何かを出す。

「あっ!!!」一瞬目を疑った。それは行列の出来てなかなか変えない最新スイーツ店の桜ケーキ!僕が食べたかったやつ!

「ありがとー風間ちゃん!これ食べたかったの!」

「どういたしまして」とまた戻ってくる

「貴様、今度は贈り物か?」

「ふん!お前には関係のないことだ」

「ちなみにだが…」

「あ?」

「それもう一つないのか?」

「あるが…」

「それくれ」

「は?お前何言ってんだ?これは私のだ」

「一口ぐらいいいだろ?」

「まあ一口ぐらいなら」

「お前意外と優しいな…」

「ほらさっさと食え」プラスプーンで一口分すくって渡そうとする。

(意外と優しいやつ…か 優しいなんていつぶりに言われただろう?最後に言われたのは確かエリオット様と出会ったあの冬の)と思い出に浸り横を見るとすでにケーキはない。

「お前ちょっと来い」桜の木の裏に連れてゆく

「お前私のケーキ全部食べただろ」

「いや~このあと先輩に毒入りのケーキを食べさせても困るんでねー僕が身代わりになったまでですよー」

「貴様それは私が28日間にわたり朝2時から7時間もの間残業後に並んで買えた代物だぞ・・・」ナイトの目は今にも泣きだしそうな目になっていた。よほど食べたかったらしい。

(さすがに少しやりすぎたかな…そろそろ種明かししよ)そう実はケーキは隠してあったのである。

「なあナイト実は」

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」と半分涙目になってナイフを持ち襲い掛かってきた。

「ちょっちょいまち落ち着け落ち着けってうを!」

(しかしせっかくロマンチックな機会を設けたのに落とすにしてもその手段が思い浮かばない…もうここは奥の手でいくか)

「ねえ私の手作りクッキー食べない?」

「断る」この手は使いたくなかったけど使うしかないわね…こいつも一瞬で落とす究極の技…必殺!

「はいあ~ん」ふっふっふついに落ちたわね!これをされて私に落ちたものはいない(初めて試した)…

「糖質が多いな」しばらく沈黙が走る。なぜか周りの男子には鋭い目つきで見られ、結衣からはドン引きされている。なぜ?

「あー俺なんか悪いことs」

「もうつべこべ言わず食べなさいよー!!!!」と口にすごい量のクッキーを詰め込んでくる。周りは慌てて止めようとするが聞かない。すると右から何か飛んでくる。

シュッ___ナイフだ。とっさにハイドは結衣に覆いかぶさる。見たところ怪我はなし。犯人は?…右を見ると激しく争っている後輩とナイトの姿があった。何だあいつらか…危ないな。あとでエリオットに言いつけてやろ。 桜吹雪が舞い、クラスメイト達は二人の姿にあっけにとられ静寂が流れる。

 (いかjんhぶsgvyふぃいっっいきなり押し倒されたアウイbkへ?L+L*+M*’l:l.:@/]]kn)

「かっ神崎君!!」

「やっぱり噂は本当だったんだ!」と周りがざわつく

「あ、悪い。石が飛んできて当たりそうになってたからつい…」

また結衣はしばらく気絶し後輩とナイトは上司にこっぴどく叱られた。


多分日常パート(学園編)最後です。そろそろ本編進めます

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