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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
1-1 出会いと別れ編
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七話 お金

その時、インターホンがなった誰かを確認するためにカメラを見たら…そこには九鈴ではなく知らない男の人が居た……

「ひっ…」

思わず、そんな声をマイクをオンにした状態で出してしまった。

「あ…居るんだ…おかしいな??ここには一人で()()()が居るはずなのに…」

「悪い子?もしかして露のこと?」

「早く開けてくれないかな?何もしないからさぁ…」

そんな言葉は信用できず、こいしにある事を頼んだそのある事とは

「こいし!」

「はい!こいしです!」

「露とルーミアをどこか安全な場所に!」

「うん!分かった!」

そして、私は110番通報をしたある程度事情を説明した『友達の家に来た時に、インターホンがなって、カメラを見たら知らない男の人が居た』っとそして、数分もしない内にその男は警察に捕まった。そして、こいしに電話をしようとしたら…

「おやすみなさい」

「え?」

いきなり後ろにいた女性に眠らされた。その時見えた姿はとても…とても…怒っている様だった。

私は、お姉ちゃんに言われた通りに家の中の身を隠せて、しばらくは見つからないような場所に四人で隠れていた。

(四人?私と露君とルーミアちゃんと…誰?)

「こんにちは!」

(え?)

いきなりのこと過ぎて私は、声が出せなかった。だって、私達三人の他にもう一人女性が居たから。この状況、露はただの高校二年生なのと疑ってしまう。何か、大事な何かを隠してるじゃないかと思ってしまう…

「ごめんね〜これは依頼だからそこの男の子を()に預けてくれない?あのピンク髪の娘みたいになりたくなかったら…」

「え?」

(ピンク髪の娘…お姉…ちゃん?)

「何で…何で露を狙うの!」

「…それは知らない」

「じゃあ何で知らないのに狙うの!」

「お金」

「え?」

そんなたった一つの単語で私はある程度納得してしまった。つまり…つまりこの人は…

「お金が必要だから?」

「そーyouこと。結局、お金なの…大金であればそのお金を得るために何でもしてしまう、そうゆう自覚があってもね。こんな犯罪者と同じ事をしてまでも、家族のためにお金を得るためにこんな事をしちゃう馬鹿なんだ…私は。」

そして、私の意識が闇に沈んだよであった。

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