ep.10 自由の欠落
あはは…(^_^;)
僕は、目的地に予定より遅れて着いた。レミリアのせいで…おかげで。
“ここは…フライハイトとの……─公園─…!?”
こいしは、僕の頭のなかでそう叫ぶ。地味にうるさい…これ言ったら怒られるけど…
(うん、そうだよ…)
僕は、こいしに対して優しく言う。
“…どうして…もしかして、フライハイトに会いたかったの…?もし、そうだったら私の発言って失礼だよね…”
こいしは、申し訳なさそうに言う。
「…」
「ねぇ…ここは?露」
レミリアがそんな事を聞く…
それに僕は、
「公園…『自由駆公園』」
公園の名前を言う…
「うん…知ってる。あと、入り口に書いてあったじゃん…」
レミリアが、正論をぶつけてきたので正直…
正直、眠い…なんでだろう…眠たい…なんで…なん…で?
“露!”
「っ…」
あ、危なかった…寝ちゃうところだった…
(あ、ありがとう…こいし)
こいしに僕は助けられている…毎日…毎日…ずっと…
「大丈夫…露?」
レミリアがそう僕に話しかけるが、あまり聞こうと思えない…聞けない…眠たい…だから…聞けない
「うん…大丈夫…少し…眠たい…だけ……」
“大丈夫じゃないでしょ…(ストレス…?確か、うつ病とか……?)”
こいしが、心配そうに僕に言う。
(…大丈夫)
大丈夫って言ってるんだから大丈夫だよ…何心配してるの?こいしは…
「フライハイト…」
「…?『自由』がどうしたの?」
レミリアがつまらないことを言う
「ドイツ語の自由じゃないの?私、ドイツ語それらしか知らなくて…『進撃』から、知ったんだけど…」
また、『アニメ』の話…この時のレミリアは少しオブラートに包んでもウザいから、どうにかしてほしい。
“(露には何かが…)考えるのはあとででいいよね…?”




