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ep.2 五百円玉

「そう言えば、露」

といきなりレミリアが僕に向かって何か言おうとしたとき


“露危ない!”

といきなりこいしの焦った声が聞こえた為近くの建物の後ろにレミリアを連れて隠れたその瞬間。


《ドゴォオン!!!ガシャン!!》

と大きな音が聞こえた。そして、音のした方向…さっきまで僕たちがいた所には電車の一両があった。そこからは沢山の人の悲鳴が聞こえる。


「何…があったの?」

と僕が言った時…目の前に雨のように降り注ぐ五百円玉があった。


「ここはアメリカかなんかなの!!」

とレミリアが言う。


普通の人は多分言わない。だって、目の前にいる人たちは、絶望と混乱が混じり、そこに五百円玉と言う硬貨の中では高い方のお金が降り注ぎ人々はそこに集まる。

何か嫌な予感がするそう思った。次の瞬間…

《ビシャ》と言う何かが飛び散る音が聞こえたその次に《バンッ》と銃声が聞こえた。それで察しがついてしまう…さっき飛び散った音がしたつまり…

その時人々に【恐怖】と言う感情が芽生える。いや、元々あったがそれをこの銃で撃たれ血を流した人を見て覚醒する。


“ねぇ、露…逃げよう?その方が安全だと思う。”

そんなこいしの言葉が聞こえた。


(うん…分かった)

と僕はその人たちが可哀想に思いながらもレミリアを連れて、路地を進んだ…


──「ちっ…出てこねぇか。いらつく…いつまで経ってもあいつはいらつく…〝悪い子〟だろ?俺の言う事全てに従っとけよ。」


──あいつ…荒凪紀伊の顔が浮かぶ。どう考えてもあいつがやったとしか思えなかった。少し気を紛らわすためにコンビニで水とおむすびを買った。全部で415円それを五百円玉で払う。僕は水とおむすびをレミリアに渡す。


「ありがと…露」

とレミリアは僕に言う。


「うん…」

僕はずっと嫌な予感がしてばっかりで疲れた…もう…いやだ…だけど…決意したんだ…皆んなに迷惑をかけない為に…皆んなに迷惑かけてでも荒凪を止めると

五百円玉。御縁玉(五円玉)の百倍の数。何か良い御縁があれば良いね、露。普通の御縁の百倍あるような御縁に…

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