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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
2-3 最後の思い出
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弐拾肆話 教祖と少女

「う…」

「あ?こんな程度でおわりかぁ?」

「まだ…まだ…」

「あんな宣言してるんだ…もっともっと痛めつけねぇとな」


私はずっと殴られた続けた…魔理沙と会話ができなくなったのもこいつのせい…魔理沙とゲームができなくなったのもこいつのせい…私が弱いのは…私のせい…だけど、だからこそ強い人に抗わないと…魔理沙だけでも守らないと…私は、ずっと弱いまま!


「此処でやらないと…」

「あ?」


そして、相手は男性…つまり…


「おりゃぁあ!!」

「んがぁ!?」


私が足を思いっきり当たったら大事な所に当たる!


「ぐがぁ!いだ!うごげねぇ…」

「はぁ…はぁ…そりゃあね!男はそこを思いっきり蹴られると動けないでしょ!!」

「くそが!」

(こんなクソ野郎のことなんか置いといて良いから、どこか遠くへ!逃げないと…魔理沙と一生会えない!)


そして、思いっきり駆け抜けた…教会を出て街へ、街を駆け学校へ!魔理沙が家に近いって言ってた学校…『いじめないよ高校』に!


僕は、窓を眺めていた…霊夢への愛のメッセージを考えながら…そして…校門に一人の少女がいた…


「おい、魔理沙!窓ばかり見てないで…黒板を…」

「いや、校門に少女がいて…」

「え?何処だ?…確かに居るな…だが、それとこれは…」

「行ったほうがいいかも!」

「ん?いや、だけど。授業を!」

「お願いします!行かせてください!」

「…まぁ、良いだろう。その、意志の強さを受け入れて…行って来い…」

「ありがとうございます!」

「なんで、魔理沙だけですか!旦那女装癖先生!」

「旦那が女装癖で何が悪い!」


そして、私は校門前に居る少女に向かって駆けた…


「はぁはぁ!」

「え?」

「ど…どうしてここに居るの?」

「え…あ、いや。」

「名前は?」

「え…ええと…桜木霊…」

「霊!?」

「う、うん…てか、その声って…」

「僕、魔理沙だよ!」

「あはは…やっと…あえ…」


そして、霊は倒れた!?霊を僕は、抱え…


「出血がすごい…身体も異常にやせている…取り敢えず…養護室へ!」


「なに?この子…怪我も酷い…しかも体型をみる感じ食事もまともにしていない…」

「大丈夫ですかね…」

「大丈夫よ」

「良かった…ありがとうございます。八意(やごころ)先生」

「良いわよ、感謝なんて。これが仕事なので。」

「それでもです!」

「まぁ、どういたしまして。じゃあ、この娘の側にいてくれる?」

「分かりました!」


そして、目覚めるまで…私はずっと側にいたのだった。

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