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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
2-3 最後の思い出
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弐拾弐話 屋上

いつもよりほんのちょっと長めかな?

授業が始まるチャイムがした。そうして、さとりは僕に「また後で!」と言い屋上を去った。そして、僕は屋上のフェンスをまたいだ…


「はぁ、ここから落とされたら普通は死ぬよね」

(…どうしてフェンスをまたいでるの?)

「ええと…気分」

(馬鹿じゃないの?)

「う〜ん…綺麗な景色。この街を一望できる」

(しーらない!)

「別にいいじゃないかぁ!」


そして、僕はフェンスをまたいで戻ろうとしたとき


「ほい」

「え?」

「やっとだ…」


そんな声が聞こえ、僕は屋上から落とされた。


私は授業を受けていた。屋上にいた露はまた、寝たのだろうか。そんな事を思っていると…


「ーーーー助けtーーーー」


と露の声が一瞬聞こえた気がした。窓越しに…


「え!?」

「さっきの…」


そして、レミリア先生は窓から飛び出した。


「ちょ!レミリア先生!」


だけど言うのが遅れ…レミリア先生は窓から飛び降りた。


「…露!」

「はぁ…さっきの声なんだろう…」

「露!手を…」

「?あ、レミリア先生どうしたんですか?」

「もうすぐ地面!手!取って!」

「…てか、どうしてレミリア先生居るんですか?」

「そんな事は、今どうでもいい!早く!手!」


そう急かされたのでレミリア先生の手を取った。


「よし!後は…この擬似的な羽根を広げて…」


その瞬間、レミリア先生の背中から羽根に似せた物が広がっていた。


「あとは…操縦を…」


地面まであと残り20m…この学校は、無駄に高いためあと2〜3秒で地面に追突する。


「よし!実験開始!」

「命の危機使ってですか?」

「…そうだよ!」


そして、それは羽ばたき…


「良し!成功!」

「…こんな物なくても僕は片足骨折で済みますけど…」

「無傷にこしたことはないでしょ!」

「まぁ、そうですけど…」


無傷なことにこしたことはない…が、もしこれが失敗したらレミリア先生は死んでいた。


「まぁ、ありがとうございます」

「どうして、落下していたの?」

「フェンスをまたいで、絶景を見てたら急に後ろから押されて…」

「…なんで、またいでるの?」

「いいじゃないですか!」

「ダメでしょ…」

(はぁ、びっくりした)

(あ、やっと喋った…)

(誰に押されたか予想はついてる?)

(まぁね、声で分かったよ)

(誰?)

(それは…)

「それじゃあ取り敢えず、生徒指導室に連行ね」

「え?」

「はい、行きますよ〜」

「えぇ!!!」


「ちっ…」


何か、屋上から見下ろしている人が見えた気がする…


「教祖様…」

「…なに」

「なぜ、そんな不機嫌なのですか?」

「…あんたのせいでしょ…」

「はて?何のことでしょうか」

「したくもないことをさせられ…嫌に決まってる。」

「…だけど、私の成功を祈ってくれないのですか?」

「それで、私の友達を傷つけた…違う?」

「どうでしょうか?」

「魔理沙は私の大切な友達!魔理沙の友達を貴方の目的の為に傷つける…それは、魔理沙を傷つけてることじゃない!」

「…はぁ、教祖様はまだまだ子供ですね」

「子供よ!こんな、子供に教祖をやらせている親も貴方もおかしい!それを何とも思わない信者も狂ってる!」

「はぁ」

「何よ!荒凪!」

「うるせぇんだよ」

「え?」


私が血を口から吐き出した…鉄の味が口の中に染み渡る…不味い…気持ち悪い…


「…はぁ、ストレスが溜まっている…悪い子をどうにかしねぇとな…なぁ?同じ事をされたくなかったら協力しろ…桜木霊」


朧げになる中そんな荒凪紀伊の声が聞こえた

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