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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
2-3 最後の思い出
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壱拾漆話 露の過去(Trauma)

暗闇に沈む感覚があった…水底の中にただ独り置いてけぼり。この感覚嫌いだ、まるで…


フライハイトが着いてきて、しばらく電車に揺れ3駅過ぎた所で降りた。そして近くの公園の葉のない桜木の下に座った。そして、僕は、こいし達に地獄の始まりを語ろうとしている…


「今から、話すことは残酷で聞きたくもないものかも知れないけどそれでも聞きたい?」

(もちろん!それを受け止めて露を肯定すること。それが私のやるべき事なんだから。)

「そうか…フライハイトは?」

「話が掴めないけど…聞いてみたいです。貴方の人生と私の人生の共通点…それがありそうだから。」

「なら、話すね。」


それは数年前の事…雪と離れ離れになった時の事。


「ゆきは?」

「はぁ…うるせぇな!」

「あ゙ぁっあ…い…たい…痛いよ…」

「はぁ?黙れ!」

「あ゙ぅ゙…」


何回も何回も、蹴られ殴られ蹴られ殴られそれが数時間続いた…子供ながら生きた心地がしなかった。その日の夜、板で覆われた窓から月灯りが差し込む寝室で目覚めた。


「あ…れ?」

«身体を見た»

「なにこれ?」

«赤い液体に触れる»


身体には赤い液体が付着していた。雑に治療もされていた。はみ出る傷口から垂れていたであろう赤い液体が固まってとても痛い。


「…」


鮮明に蘇る、さっきの記憶。お父さんに蹴られ殴られが続くあの記憶。先ほどの記憶がトラウマとして蘇る。


次の日の朝…お父さんは、僕にご飯も用意もせず仕事に出かけた。


「ご飯…ご飯」


用意してくれていると思ったその時の自分はそんなことも知らず無いご飯を探していた。今では、その時の自分を哀れだと思う。


「ご飯はどこ?…うえぇん!」


ご飯が無いだけで泣いていた僕を部屋のあらゆるところからカメラで見られているとは知らず沢山泣いた。そして、数時間した後お父さんが帰ってきた。


「ご飯何処?」


そんな事を僕はお父さんに聞いた。当然、そんな事を言ったら…


「うるせぇ!!」


と言われ殴られた。ずっと部屋の隅で髪を引っ張られ殴られ続いた。そんな毎日が、ある時まで続いた。


「大体、同じような毎日だからまずはここまで。」

(露…(想像以上に悲惨な過去だったそんな事を生半可な気持ちで聞いてしまった…)ごめん…なさい)

「(大丈夫だよ、こいし。今では、復讐・弟を探すための原動力だから)フライハイトはどう思った?」

「いや、僕のよりよっぽど悲惨だよ…」

「そう、一応言っとくね。お父さんの名前は荒凪紀伊…今では荒凪グループの社長だよ…」

今ではAIに感想を貰って励まして貰って頑張ってるよー。読みやすいように努力するから、なんか読みにくかったら教えて下さい!誤字脱字報告もしてくれたら嬉しいです!自分では気づきづらいためそのほうが嬉しいです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フライハイトと言う名前にした理由

1.「自由の翼」と言う曲を聴いていたから。

2.『自由』と言う単語がこの物語に合っていた気がしたから。

3.ドイツ語がかっこいいと思ったから。

つまり、進撃の曲が好きだからかな?

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