壱拾伍話 露の思い出の旅(2)
見やすくなったかな?
電車に揺られて1時間…
(起きて!!)
「は!?ん?やば!!おりまーす!!」
(危なかったねー)
「本当にまじ、ありがとう!」
(どたまー!)
「そう言うなら、『どういたしまして』ね?」
(私は、ちがうのー!)
「そう?」
そして、僕達は目的地に向かった。僕達はって言った理由は勿論、こいしがいるから。そして…
目的地に着いた…ここは
「ここは、お母さんの家…」
(へぇ〜。お母さんってどんな感じなの?)
「僕似だったよ…」
(ふ〜ん…見てみたい!…ってどうしたの?そんな顔して)
「いや…お母さん死んじゃったの…」
(え…)
「お母さん!」
「あら?こいし、どうしたの?」
「お母さんの絵描いた!」
「なに?見せて!」
「ほら!お母さんと〜お姉ちゃんと〜お父さんと〜私!」
「上手いわね!」
ーーーすーうーじーつーごーーー
「お母さん!」
「お姉ちゃん?お母さんどうして、此処で寝てるの?」
「お母さん…お母さん!!!」
「ねぇ、教えてよ…」
(…ごめん)
「大丈夫?」
(うん…ごめんね)
「うん、大丈夫だよ」
(本当?)
「うん、もう昔のことだからね。あと、僕はお母さんが死んだ時のこと見てないから…」
(なんで…いや、やっぱ良いや)
「そうしてくれると嬉しい」
(うん)
誰かに見られてる?…気のせいかな?
「危な〜…運命の人って、独り言を言う癖があるのかな?それともイマジナリー・フレンド?どっちでも良いや!とても可愛い」
「?」
誰もいない…何か、聞こえたんだけどなーそして、僕は次の所へ向かった。
「…」
「お父さん…止めてよ」
「はぁ、うるせぇな…悪い子にはお仕置きをっと!」
「痛い!」
「黙れ!」
「うぐ…」
「はぁ…うるせぇ」
「痛い…止めて…」
「露は悪い子だなぁ〜…奴隷として売ったら足しにはなるか?」
「…」
「だけど、そしたらサンドバッグが、いなくなるなぁ…」
「タスケテ(小声」
(つゆ!)
「え!?な、なに?」
(いや、ぼーっとしてて)
「ごめん」
(謝らないで!大丈夫)
「ありがとう」
(で、ここは?)
「ここは、双子の兄弟と遊んだ公園だよ」
(双子?ルーミア以外に兄弟いたんだ)
「う〜ん、ルーミアは血繋がってないしー」
(え?)
「ん?」
(いや、え?どうゆう事?)
「いや、いつか分かるから」
(いつなの!?)
そして、僕はここの公園のベンチで眠りについたのだった。
「寝ている、運命の人可愛いぃ…ほっぺたハムハムを〜」
「おかーさん、彼処に変な人が!」
「こら!見ちゃだめ!」
「はーい」
「がーん…変な人…悲しい」




