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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
1-1 出会いと別れ編
3/33

三話 さとりの妹

「これどうゆう状況?」

今僕は、さとりの妹と言っている娘が押しかけてきてルーミアに殺されかけられている。どうゆう状況なんだ…

私ことルーミアは、今すっごく怒っている。理由?そんなの簡単に決まってるじゃん。お兄ちゃんの周りが女だらけだから。これは、本格的にお兄ちゃんを無理矢理にでも私に依存させるしか…

「どうゆう状況かって?」

「うん…」

「お兄ちゃんを私に依存させる準備として、薬の開発を…」

「は?」

僕は、今本当に聞き捨てならないものが聞こえた気がする。もう一度聞こう…

「何の開発って?」

「薬だけど…」

今世紀で一番困っているかもしれない。そ、そうだ!さとりの妹に助けを…悪化する未来しか見えない…こんな時神は非情だとつくづく思う。

「あぁ…神よどうか僕を助けてください…」

その時、玄関のチャイム音が聞こえた。

「僕が出るよ!」

そして、僕は足早に玄関に向かった。

「あぁ〜拘束しとけば良かったかな。そうすれば逃げないし、薬も飲ませられるし、あのお兄ちゃんを誑かした女とその妹を殺せたのに…」

その時僕は玄関を開けなければ良かったと思った。理由?すぐに分かると思う。

「それで、こいしは何処?私の妹なんだけど…」

そう、さとりが家に来ていた。ルーミアに関しても不法侵入だし、さとり達に家の場所を教えたつもりもない…あぁ、やっぱり神は非情なんだな〜

「あ!お姉ちゃん!!」

「あ、こいしじゃない!露に何もされてない?」

「うん!お兄ちゃんが!金髪に服をつかまれて引っ張られたぐらい!」

「お兄ちゃん?」

「え?お兄ちゃんっていった?」

その時、明確な殺意が感じ取れた。とても、本当に死ぬと思う程の殺意が…そもそも、初対面の人にお兄ちゃんって言うさとりの妹は異常だと思う…ただ、さとりとルーミアよりかまともなのか?そしてなんやかんや死にかけて

「はい、ここに座って」

そして、リビングのソファーに腰を掛けてもらった。そして、さとりとさとりの妹のこいしに烏龍茶とリンゴジュースを出した。そしたら、さとりがリンゴジュース、こいしが烏龍茶を手に取った。ちなみにこいしがリンゴジュースを取ろうとしたがさとりが音速の如くリンゴジュースを取った為、こいしがやむおえなく烏龍茶になった。

「こいしは、何年生なの?」

「ええと、高校一年生!お姉ちゃんと同じ『国立井地眼無井良(いじめないよ)高等学校』の生徒だよ!」

「そうなんだ…」

そして、高校は、名前のわりににいじめが多いな〜そう、僕は思った今日であった。

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