壱話 ただいま
投稿再開!嬉しいなー。って言ってもこれを書いているのは2025/09/21なんだけどねw
この日は、そう…僕が僕の大切な人たちとサイカイする日…
《キーンコーンカーンコーン》
「やっとチャイムが鳴った…帰ろ」
私は、古明地さとり。心が読める、今年でJK3年目。てか、今日…4/1に学校とか、終わってるよねwまぁ、今はルーミアと帰る約束してたのを思い出して、校門前で待っている。
「まだかな~…」
あの日、急に露は消えた。
「あれ?露は?」
「さぁ?」
露の部屋には『ごめん』と言う一言だけ書かれてあった紙があった。そんな露が帰ってこないかなと…考えていた。けど、新学期になっても帰ってこなかった。
「あ、さとり!」
「ルーミア!」
「どう?調子は!」
「そうだね〜…良いかな!」
「本当?」
「本当!」
「「イエイ!」」
と私達が、元気を晒しだしてると。
「元気そうでよかった」
「え…」
そこには、聞こえるはずがないと思っていた声が聞こえた。その声は、私の愛するあの人の声。
「露!」
「お兄ちゃん!?」
「あはは…どうしたの?」
「どうしたの?じゃないよ!何処行ってたの…」
「…ごめん」
「ごめんじゃないよ!心配したんだからぁ…」
「私もだよ!」
「涼七は?」
「涼七は、生徒会長になったのうちの学校は、半月に一度変えるから。」
「そうなんだ…会えないのか…」
「まぁ、シェアハウスしているし多分会えるよほらほら!来て!」
「あぁ…」
そうして、私は露を引っ張って帰っていった。そして………家に帰ってきた。
「ここって…」
「そう!前まで、私達が住んでた家!」
「お兄ちゃんが知らない人が一人居るから。」
「え?」
そして、ルーミアは玄関のドアノブに手を掛けて…
「ただいま!!!」
と言って開けた。
「おい、うるさいぞ?」
「ごめんごめん!」
「魔理沙、そんな言わないの!」
「えぇ…まあ、霊夢が言うなら良いか。」
そして金髪の子、霧雨魔理沙が出てきた。
「ん?誰だ、こいつ。」
「え?嘘…帰ってきたの?」
「うん!」
「よかったね、さとり。」
「うん!」
「だから、誰だこいつ。」
「僕は、長月露。ルーミアの兄…そして、さとりの彼氏だよ。」
「えぇぇ!!」
あれから、数時間が経過した。私が、ご飯に甘口麻婆豆腐を作っていると。インターホンが鳴った。
「露!開けてきて!」
「あ、うん」
僕は、開けてと頼まれたので。開けると。
「ただいま…」
「おかえり。」
「いやー本当に疲れ……ん?さっきの声何処かで…」
「ただいま。」
「え、あ、うぅ…つゆぅぅ!!!!!!」
「ちょっとは近所迷惑と思わんかぁ!!!」
「魔理沙も!」
「いて!」
「ご飯できたよ!」
露が帰ってきた…そのことだけでも嬉しいのに。こうやって、また過ごせるのが嬉しかった。
「ちなみに、魔理沙って女?」
「いや、男だ…」
「めっちゃ、見た目女だけど…声も…」
「いや、男だ。じゃあ、さ…」
「いや、遠慮します。」
それで男だとしても女だとしても。ご飯中…絶対にすることじゃないぞ?と思った僕でした。
魔理沙は、男の娘…う〜ん。流石に女の子ばっかりだと違うかなって思い、魔理沙は男の娘にしました。はい。女体化する男の子(露)と男の娘と幼馴染と彼女と妹、そして従妹…露って凄いんだなーw




