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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
2-1 再開編
29/53

壱話 ただいま

投稿再開!嬉しいなー。って言ってもこれを書いているのは2025/09/21なんだけどねw

この日は、そう…僕が僕の大切な人たちとサイカイする日…

《キーンコーンカーンコーン》

「やっとチャイムが鳴った…帰ろ」

私は、古明地さとり。心が読める、今年でJK3年目。てか、今日…4/1に学校とか、終わってるよねwまぁ、今はルーミアと帰る約束してたのを思い出して、校門前で待っている。

「まだかな~…」

あの日、急に露は消えた。

「あれ?露は?」

「さぁ?」

露の部屋には『ごめん』と言う一言だけ書かれてあった紙があった。そんな露が帰ってこないかなと…考えていた。けど、新学期になっても帰ってこなかった。

「あ、さとり!」

「ルーミア!」

「どう?調子は!」

「そうだね〜…良いかな!」

「本当?」

「本当!」

「「イエイ!」」

と私達が、元気を晒しだしてると。

「元気そうでよかった」

「え…」

そこには、聞こえるはずがないと思っていた声が聞こえた。その声は、私の愛するあの人の声。

「露!」

「お兄ちゃん!?」

「あはは…どうしたの?」

「どうしたの?じゃないよ!何処行ってたの…」

「…ごめん」

「ごめんじゃないよ!心配したんだからぁ…」

「私もだよ!」

「涼七は?」

「涼七は、生徒会長になったのうちの学校は、半月に一度変えるから。」

「そうなんだ…会えないのか…」

「まぁ、シェアハウスしているし多分会えるよほらほら!来て!」

「あぁ…」

そうして、私は露を引っ張って帰っていった。そして………家に帰ってきた。

「ここって…」

「そう!前まで、私達が住んでた家!」

「お兄ちゃんが知らない人が一人居るから。」

「え?」

そして、ルーミアは玄関のドアノブに手を掛けて…

「ただいま!!!」

と言って開けた。

「おい、うるさいぞ?」

「ごめんごめん!」

「魔理沙、そんな言わないの!」

「えぇ…まあ、霊夢が言うなら良いか。」

そして金髪の子、霧雨魔理沙が出てきた。

「ん?誰だ、こいつ。」

「え?嘘…帰ってきたの?」

「うん!」

「よかったね、さとり。」

「うん!」

「だから、誰だこいつ。」

「僕は、長月露。ルーミアの兄…そして、さとりの彼氏だよ。」

「えぇぇ!!」

あれから、数時間が経過した。私が、ご飯に甘口麻婆豆腐を作っていると。インターホンが鳴った。

「露!開けてきて!」

「あ、うん」

僕は、開けてと頼まれたので。開けると。

「ただいま…」

「おかえり。」

「いやー本当に疲れ……ん?さっきの声何処かで…」

「ただいま。」

「え、あ、うぅ…つゆぅぅ!!!!!!」

「ちょっとは近所迷惑と思わんかぁ!!!」

「魔理沙も!」

「いて!」

「ご飯できたよ!」

露が帰ってきた…そのことだけでも嬉しいのに。こうやって、また過ごせるのが嬉しかった。

「ちなみに、魔理沙って女?」

「いや、男だ…」

「めっちゃ、見た目女だけど…声も…」

「いや、男だ。じゃあ、さ…」

「いや、遠慮します。」

それで男だとしても女だとしても。ご飯中…絶対にすることじゃないぞ?と思った僕でした。

魔理沙は、男の娘…う〜ん。流石に女の子ばっかりだと違うかなって思い、魔理沙は男の娘にしました。はい。女体化する男の子(露)と男の娘と幼馴染と彼女と妹、そして従妹…露って凄いんだなーw

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