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校内で嫌われ者の僕と私の恋  作者: 如月碧
1-3 文化祭・女体化編
23/53

二十二話 九鈴

この時は、文化祭が始まる二日前の夜…

「ここにもいない!」

「こっちも!」

この日ルーミアは突然消えた…

「後は…」

「繁華街の路地裏達は?」

「そこだ!早くいこう!」

消えた時は、私が部屋でこいしとの思い出を振り返っていた時のこと。ルーミアが料理中に悲鳴を上げて…そして、消えていた。

(無事で居て…お願い!)

「二人で入ろう…そしたら少しは安全になると思うから」

「分かった…」

そして、勘で入った路地裏に…ルーミアが居た…が出血をしていた。

「ルーミア!早く、止血を…」

そして、私は自分の服の袖を近くにあった石で切って止血をしていた。幸いな事に出血口の傷が少し大きいが、片方の袖で大丈夫な大きさだったので止血に成功した…

「よし…今は冬だから早く暖かいところに…」

向かおうと言おうとした時、僕の頭に打撃が入った…そして、意識が朦朧とし始めた時に薄っすら見えた…九鈴が私の頭を鉄パイプで殴った犯人だと…

その時、私は驚いた…九鈴が居たから…それもあるけど、九鈴が春華(女の姿の露の名前)を鉄パイプで殴っていたから…

「え?九鈴?」

「九鈴?誰のこと?」

「え?」

「長月露の捕獲、それが私へ言い渡された命令…その為に、長月ルーミアの拉致。」

私は、九鈴がなにを言っているのか分からなかった…

「捕獲?拉致?貴女は本当に九鈴なの?」

「はて?九鈴と言う人は知らないけど…私の名前は五月雨涼七(さみだれすずな)だけど?」

「じゃ、じゃあ九鈴は?」

「?ごめん、分からないわ」

そして、九鈴との出会いを思い出した。

「え?露君に友達がいないだろうな〜って思って」

「いや…彼女、妹、彼女の妹が居るけど…」

「彼女!?え?え?」

「そう!その彼女がこの私!古明地さとりよ!てことで、私の露を誑かそうとしないで?」

「ええと…え?前露、彼女作らないって言ってなかった?」

「まぁ…気持ちを無下には出来なくて…」

いや、間違ってない…あれ?転校生は九鈴だったよね…あれ?

「さて、今日から新しい仲間が加わる。」

五月雨涼七(さみだれすずな)です!ここに従兄がが居ると聞いて来ました!」

涼七…あ、あれ?じゃ、じゃあ九鈴って誰?

「あ、もう時間…それじゃあね…」

そして、涼七は去っていった。その時何かが落ちてきたろ

「これは紙?なになに?」

お店とキツツキのイラストの横に↗とビルとの間に向かって矢印が向かっていた…

「お店…キツツキ…バーキツツキ?とビルの間…路地裏?なんでまた…明日の学校は休もう」

そして、〈露(春華)救出作戦〉…この作戦は命にも関わるけど…私が行かないと露(春華)の命が危ない…そして、作戦の準備に取り掛かったのだった。

僕がミスしてしまったのを=露とさとりの人生ストーリー=にそのまま使っていこうと思います!!

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