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不思議な出来事

作者: 神名代洸
掲載日:2020/08/15

出かけていた時に事故現場を見てしまった。

車が二台大破していた。

運転手は…どうなったんだろう?

帰りにまた同じ道を通ったが、そこには花が添えられていた。

亡くなったのか?


一人の運転だったので何を言うでもなく素通りだ。

時間が経ちすぎていた為パトカーにも救急車にも遭遇することはなかった。


翌日また通った時には立て看板が建てられていた。

目撃者情報を求めているらしい。

ここは交通量が多い場所、それでもいなかったのか?

それとも名乗りを上げるのをめんどくさがってしらん顔をしていたのか…。



その日の夜、不思議な夢を見た。

辺りはモヤがかかったような感じで、近くでも見にくいほど霧がたっていた。


ここではないどこか…。

現実ではない非現実。

不思議な感じがした。

目の前には知らない男の人が一人立っていた…。

額から血を流して苦しそうな顔をしていたが、怖いとか気持ち悪いとかそんな感情は全くなかった。

何でだろう?

近づこうとするが足が鉛のように重くその場を動けなかった。男性は来るなという意思表示をしていた。それが何だかモヤモヤした感情になっていた。

【そっち行っちゃダメなの?そっちはどんな感じな場所なの?】


答えはなかった。ただ何か喋っているが聞き取れないのだ。それだけ距離があるということ。



そして徐々に男性が離れていく…。

僕の意識も薄れていった。





目が覚めたら朝だった。

何だろう…忘れちゃいけないことがあったような気がした。それが何なのかは覚えていない。サッパリ忘れているのだ。

ただ新聞の記事の中で写真が載っているのがあって、それが気になって仕方がなかった。


そしてその日の夜、また同じ夢を見た。

霧だ…。

そして男性。

手を振ってくるなの意思表示なのだろう…。僕にはそう見えた。ただその男性との距離が近づいている気がしたのは気のせいか?



朝起きたら忘れないうちにメモするようにした。

そしたらさ、なんか…こう…へんな感じがした。

文章を読んでいると徐々にその男性が近づいてきている感じがするのだ。

顔の中は徐々にぼやけ、能面になった。

その頃には怖いと思うようになってて、男性から逃げようと後ろを振り返り逆走していくのだが、これがちっとも離れられない。


今日こそは違う夢が見られる様にと祈りながら寝るのだが、夢の内容が変わることはなかった。

それが1週間、10日と続いていくとさすがに何かあるに違いないと思ってしまう。

でも顔がわからない。見えない。



僕はどうなっちゃうんだ?



誰か…助けて………。

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