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偽魔法剣士

現在悩んでいる事は、魔法剣士になるか?又は魔法師になるかである。

  剣師は?と思うかもしれないが、俺はステータスが魔法よりの為消去した。希望である魔法剣士。効率的である魔法師。今回の効率の定義は、強くなる事である。

  魔法剣士の場合、魔法と剣術の二つを練習しなければいけない。その分、熟練度の上がり幅が小さいのである。

「ンー」

  悩む。悩む。悩む。今の俺の顔は念仏みたいな、仏頂面だろう。

「ンー」

  ふと水溜りが出来ていた。そこに何故か首を傾け、直視すると、見慣れない顔が。

「あれ?」黒髮だが、美形なのである。日本では、目は少し鋭いが、それ以外は至って普通だったのが、今はその姿を良くしたバージョンなのである。

  神様であるネグ様何も、転生後容姿が変わる事を言ってなかった。そんな事を考えると、今考えている事がくだらないことの様に感じられた。

  俺は俺。自分の信じる道に道は開く。意思あるところに道は開くを少しパクったが、まあ良いだろう。問題が起こったら、対処すれば良い。

  しかしだ、魔法剣士になったら、剣ばかり使ってしまいそう。魔法という長所が活かしにくそう。

  その為、風魔法の新しい使い方や闇魔法の使い方を調べて行こう!

  ギルドの受付嬢のシズさんの所へ。

「おはようございます」

(おはよ)

「図書館の場所を教えて下さい」

(ギルド出て、東門を目指せば良いよ)

「ありがとございます」

  今日も笑顔を貰い、良い朝を迎える。

  東門に向かい歩くと、とてもどデカイ建物がある。何回建てかすらわからないぐらい高く、一体いくらかかっているか知りたい。

  まぁ、ドアの立っていても仕方がないのでドアを開けると、改札口みたいな物がある。説明書きが、改札口の横にあったので観ると、驚くべき事が書いてあった。

 ――――――――説明――――――――

 1、ギルドカードや冒険者カードを提示すると、入る事が出来ます

 2、図書館の為、静かにしましょう

 3、本の持ち出しは禁止

 4、本を破損させた場合、本のランク別に銅貨五枚、銅貨五十枚、銀貨一枚を払ってもらいます。ランクは1が一番低く、2、3となっています。

 5、入場料は銅貨十枚

 6、営業時間は24時間

 ――――――――――――――――――

  冒険者カードが滅茶苦茶、有能。何このカード!マジ先輩と呼んで良いですか?

  24時間営業って、異世界のコンビニ方式と呼んで良いですか?

  そんな下らない思考を止め、冒険者カードを提示すると、ドアが開いた。

  周りには本、本、本。夢の世界や。実は俺、小説が本当に大好きで、一日中小説を読んでいたのである。まぁゲームも大好きだが。

  沢山ある本の中から、自分の求める本を探すのにはとても時間がかかるため、係員の人に質問した。

「すみません、魔法関連の本は何処ですか?」(三階に有ります)

「因みに、本の場所の構成は?」

(一階に地理、歴史、二階に武術、三階に魔法、四階に有名な武器や武器の素材、五階に有名な杖や杖の素材、六階に魔道具、七階から十階はその他となっています)

「ありがとございます」

  係員の対応に感激と驚きを感じた。こんな頭の良い人だから、こんな立派な図書館に勤めているんだなぁーと思った。

  一階の地理、歴史の本の場所には、色々な種類があり、昔話の英雄譚や恋愛やらもある。

  皆、何故三階の魔法の本の場所に行かないのか疑問に思っただろう。

  本があると近くの本が直ぐに読みたくなるのが俺である。言い訳さしてもらうと、英雄譚や恋愛の代表作は異世界を生きて行く際に一般常識として必要だと思うからだ。

  まぁその話は置いといて、英雄譚は幾つもあり、その中でも最も多いのは、アレクの伝説というタイトルである。

  貧しい民であったアレクは、何時も農作業をしていた。

  しかし、ゴブリンに自身の村が襲われ親しかった同年代である少女のアカネが拐われてしまう。アレクは農民で力が無いのに無謀にもゴブリンに挑戦する。 そして、ゴブリンに勝ち、アカネを取り戻す。

  アレクは、アカネが拐われた際に、自身の力の無さを恨んだ。

  アカネを救った際に、別の村にも被害を受けた人が居るかもしれないと思った。

  その事件以降、アレクは訓練を積み、最終的に沢山の人を救いました。

  感動の結末である。

  恋愛で最も多いのは、竜の花婿である。

  昔、一人の貴族の娘、シズクがいました。

  貴族の娘は、政略結婚といい、自分の望んで無い結婚をさせられますが、シズクもその一部だった訳です。

  しかし、シズクには恋する男の子であるレオンがいました。シズクは毎晩、悲しみで泣いていました。

  レオンはその事を知り、自分の出来ることを知るため魔女の所に行きました。

  魔女は、丁度いい所だと言い、僕に薬を飲ませました。すると急に、体が竜へと変化しました。魔女曰く、竜の身体能力なら彼女を拐えるだろう。

  レオンは夜中シズクの部屋に飛んで、迎えに来ました。シズクは、突然の事に驚きましたが、説得の末、竜の上に乗りました。

  上空を飛ぶと、シズクはこれまでの心境を語りました。

  二人は山奥で楽しく暮らした。

  感動の結末である。

  アレクの伝説はあり得そうだが、竜の花婿はレオンが竜に変化したというのが疑わしい。

  魔女の力で本当に竜に変化させたのなら、それは神の所業の様に思える。又は魔王の所業。

  やはり、小説は面白い。あり得なさそうな物から、あり得そうな物、全てが有り、作者の意図を感じる事が出来る。

  読書とは、作者との()()()()()()()()()()()であると思う。現在は英雄譚や恋愛のジャンルを読んだが、次は魔法の本を読もう。



主人公は基本、適当に生きているので何とかなる精神です。これが主人公と思う方はすみません。サブタイトルの偽魔法剣士は、剣を持っているのに魔法も使えるだとー。ふ、俺は魔法使いだぜ!こういう場面を想像しています。こういう場面が来て欲しい方は、是非コメントをお寄せください。

これを見て面白い、興味があると思った方は、是非ブックマーク、評価をお願いします。誤字、脱字も受け付けています。

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