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アイス

「、、、、」


夏の日差しが肌を照りつける。

公園の遊具の金属はきっと子供には触れない。


見渡しても誰もいない公園にはうるさいぐらいの蝉の鳴き声が響いている。


「刹凪。なんでこんな場所いるんだ?」


ああ。ただでさえうるさいのに余計に騒がしくなる。

橘 優有

親戚であり長くから一緒の過ごしてきて、相棒としても行動するからこそこいつの相手をすることがめんどくさいのは分かっている。



「何の用だ。」


「べっつに〜。たまたま!!!

通りかかったらおまえが辛気臭せぇ顔して歩いてたから来ただけだけど。、、ほらアイス」


何でわざわざ目の前に出してくるのだろう。


ソーダの甘い爽やかな香りが夏を感じさせる。


「たまたま通りかかったのにアイスを2人分準備してるだなんて随分と準備がいいんだな」


「お前は黙って人の優しさを受け取るってことはできねぇの?」


「ではありがたくアイスをもらうとしよう」


「ではって何だよ!!ふざけんな。これオレじゃないと嫌われてるぞ!

長年の付き合いあって成り立ってる事だからな」


、、、、確かにそうだろう。


「そうだな。じゃあ俺は行くよ。」


「最後まで人の話を聞けよ!!!!」


「お前と違って遅刻できないんでな」


「うるせぇ!!!!!!」

呼んでくださった方へ

本当にありがとうございます。

週3ほどでの更新が多いと思います。

多い週や少ない週もありますが、ぜひ読んで貰えると嬉しいです


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